赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

自分の赤ちゃんがアトピーになるなんて夢にも思わなかったことでしょう。 ご両親は慌てて病院へ行き「すぐに良くしてもらおう」と思うのが普通です。しかし、赤ちゃんアトピーは病気ではないのです。生きる為にアトピー症状を発しているだけなのです。赤ちゃんは自分でアトピーを治す術を持っているのです。

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現在7ヶ月の乳児です。インクレミンシロップについての質問です。

現在7ヶ月の乳児です。

生後1ヶ月(1月末)
顔に赤いポツポツ発症。よく洗うよう指導される。薬はなし。

生後2ヶ月(2月末)
顔は変わらず。両腕の肘から下がカサカサになる。ヒルドイドソフトを朝晩2回塗るが改善せず。

生後3ヶ月(3月末)
顔をこするようになり、耳の前を掻き壊す。体もカサカサがお腹、下肢へ広がる。掻き壊した部位にアンダームを塗り始める。薄皮が張っては掻き壊すの繰り返し。ジュクジュク範囲が拡大。

生後4ヶ月(4月末)
顔、ひっかいて一気に悪化。両ほほジュクジュクで汁止まらず。体も、背中とおむつの中以外の全身が、まだらに赤くがさがさになる。夜中、かゆみで眠れなくなる。 ※ロコイドを朝晩2回×2日間だけ使用。 副作用を自分なりに調べ、自己判断で離脱。ステロイド使用は以降使っていない。

生後5ヶ月(5月末)
離脱後、顔は両ほほに加えて口まわりと顎もジュクジュクに。体もこれまでがさがさだけだったのが、首もと、手首、太もも、膝裏などが次々と破れ、汁が出るようになる。非ステロイド軟膏(グリパスC、サトウザルベ等)とザジテンで治療開始。風呂を3日に1度にして、石けんの使用をやめる。状況はあまり変わらず。

生後6ヶ月(6月末)
おでこがとびひになり、イソジンを3日間塗布。母親である私にも多数感染していたため、私のみフロモックスを12日間服用。 その後アトポスに出会い、3点セット使用開始。脱風呂開始。 以降はアトポスに従って治療中です。乳酸菌は接種し始めて5週間です。

今回相談させていただきたいのは、インクレミンシロップについてです。 相談掲示板に書き込んだのですが、「フローラ会に入会せよ」とのレスがつきました。 こちらでお返事頂けるのかわかりませんが、先生にぜひとも相談に乗って頂きたいです。 駄目なようであれば、入会も検討したいと思います。

相談内容は以下です。
先日検診でひどい貧血を指摘され、インクレミンシロップを処方されました。 薬と言うほどのものでもないかと、うっかり飲ませてしまったのですが、乳酸菌接種以降、黄色かった便が真っ黒になりました。

ネットで調べたところ、鉄の成分による一過性のもので心配ないとのことですが、便がこんなに影響を受けてしまうなんて、もしかして腸管調整にも差し障りがあるのではと、急に不安になってきました。 シロップということは糖類も含まれるでしょうし・・・ せっかく調整をしてきた娘の腸はダメージを受けてしまったのではないかと。

お伺いしたいのは、インクレミンシロップは腸管調整に悪影響となりますでしょうか? 腸管調整を優先するなら、服用をやめた方がよいものですか? それとも、乳酸菌の摂取量を増やすなどして併用できるものでしょうか?

乳酸菌で体全体を治せば貧血も自ずと・・・、というのは理解しております。

一方で、乳児の貧血状態が3ヶ月以上続くと、発達障害の原因になることが指摘されており、実際に4ヶ月以降体重が減少していたり、あやしてもあまり笑わないのが心配です。

腸内細菌の調整にさほど影響がないのであれば、医師の処方通りシロップを飲ませてやりたいと思うのです。 しかしアトピーの方も現在7ヶ月で、アトポス治療的に分岐点といわれる時期に差し掛かっており、なによりも腸管調整が優先されるべきとわかっており、本当に困っております。

どうぞどうぞよろしくお願いいたします。

ANS
インクレミンシロップのことで心配されているようですが、問題はないでしょう。ま、基本的には自己の身体で血液調整もしなければならないのですから、自然で解決されるのが本当です。今のところ、過剰な痒みストレスが24時間身体に負荷していますので、いろんな症状は起きるでしょう。身体も小さいし、血中タンパクも減少します。しかし、これまで多くの克服者を見るにそれも自然と解決します。

一時的な処置は、お母さんお安心も必要ですから致し方ないところです。本当は、やはり自然解決ですが、、、、こんな小さな赤ちゃんが一生懸命頑張っているのに、何か手助けしなければとなるのが親です。インクレミンシロップ摂取による副作用例も少ないようですし、一時的には構いません。

3点セットスタートのようですから、基礎的な理論はご理解のことと思いますので割愛します。半年目からのスタートですから、予定通りの進行となります。ただ、急激に改善するポイントで秋冬を迎えますので、少し予定より遅くなることも予想できますが、最終的な克服時期は変わりません。

お正月を迎える頃には、峠を越え安定した状況となり、ご家族の不安はいっそうされることでしょう。春を迎える頃には目に見えて改善がわかります。

成長は一般乳児より少し遅れますが、克服後は一気に正常粋に入り3歳までには追いつきます。

人間の基本は食べて生きていることです。その食材が体の成分となり身体は正常に動きます。身体で薬となる成分は全て作られているのです。食材も重要だし、受ける腸管も重要なのです。その腸管で体全ての細胞が必要な成分を作り出しているのです。いわゆる、身体を動かす工場となっているのです。 そのことを基本に全てを考察すれば全て見えてきます。医者はこの事を一切理解していないために、ちぐはぐな処置だったり言葉になったりするのです。「よし、自分がよくしてやる!」という意識は微塵もありません。

ということは、我が子は親が診なければ守れないということです。

しっかり勉強して、お子様の健康体を作り上げ、大人にしてください。それが本当の親の使命となります。

頑張ってください。

→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)

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