1. 【26】3歳の娘は生後半年頃に、おでこ、頬、股、背中などに赤い湿疹が出て・・・・

    3歳の娘は 生後半年頃に、おでこ、頬、股、背中などに赤い湿疹が出て 皮膚科でアトピーと診断されました。アルメタという軟膏(身 体用)と保湿剤(顔用)を処方され、湿疹が出た時だけ塗ってい ます。以降は掻いて赤くなったら薬を塗る程度、冬から春に かけては膝裏や肘の内側などが酷くなりがちですが、大きく なるにつれて症状も軽くなってきたように思っていました。

    何ヶ月も薬を塗らなくても平気な期間もありました。しかし 最近また酷くなったように思います。

    現在はカルピスの乳酸 菌タブレットを服用(1才半〜2才半頃までヤクルトを飲んでい たが糖分が気になり中止)、お風呂あがりに湿疹にアルメタを 塗布しています。



  2. お母様自身のアトピー経験から、お子様にはこの苦しみは味合わせたくないと、いろいろな情報を元に乳酸菌摂取を行っているのでしょうが、生後まもなくから現在まで、医者の判断通りステロイド剤の処方にて、悪化状況を乗り切ってきたという状況でしょう。お母様のアトピー症状も大したことはなく、これまでいろいろな大事な場面ではステロイド剤にて乗り切ってきたのでしょうね。こんな小さなお子様に一生に約1gしか体内産生しない、超微量で体に大きな影響を与える薬をこの時期から継続して処方することは、お子様の人生(青春)を奪ってしまうといって過言ではないと思います。

    このまま処方して、何処かで自力解決できると信じているのでしょう。一時的に使用しない期間は出てくるかもしれませんが、何かの刺激やストレス、環境変化によって症状は一機に変貌し、驚き、不安、大きなストレスによってお子様は厳しい環境を余儀なくされます。女の子ですから、小学校中学年になれば、もう後戻りは出来なくなります。それは、友達中心の行動となるからです。現在、3歳・・・その小学校中学年まであと7年です。 いろいろな情報から、ヤクルト・カルピスと乳酸菌がよいという告知によって摂取をはじめたものと思います。カルピスさんへお子様の相談をされることが筋だと思いますが、お子様のために勇気を持って??お書き込みになられたのですから、ご返答申し上げます。

    まず、克服には多くの時間を要しますし、ステロイド剤の影響は恐ろしく、自己ステロイドホルモンが作用するまでには最低半年は必要と推察します。その間のお世話、サポートはこれまで楽してきた分の数倍の重さとなることも予想できます。本気で取り組まなければお子様の克服は出来ませんし、ご両親がそろって、この解決に全力で取り組むことが出来なければ、苦しい思いをさせることはないと思います。今はあまり記憶のない時期ですが、あと2,3年すれば顕在意識にとどまります。その意識は、思い出され、また再発が?と思い出すような状況となれば、体は一機に動き始めます。ですから、この記憶のない時期に本気で改善させることが必要です。

    お母様のアトピー、生後まもなくからの乳児湿疹的症状、ステロイド剤・保湿剤処置、入浴、さらに保湿と条件は根源を解決する方向へとは向いていません。お子様の発症原因は、お母様の産道からこの社会へ登場してきましたが、通常はこの産道で母親の免疫を委譲され正常に免疫構成します。しかし、免疫の基礎となる膣内乳酸菌が少なく、正常に受け取れなかったことが今回の原因となり、産道で受けた乳酸菌は腸管へ移動し、母親の母乳を正常分解し最終成分に切り替えて、腸管粘膜を経由させ体全体へ運ばれ成長してゆきます。お母さんの皮膚表面のphは少し上昇しており、産道においても繋がっていますので、その条件で産道粘膜が構築され、乳酸菌も少なくなっていることが、赤ちゃんの免疫構成する腸管内粘膜が正常に構成できず、粘膜に隙間が開くこと、母乳やミルクを正常分解できずに中間物質が粘膜隙間から進入することとなり、連続の侵入の為に肝臓機能が低下し、やがてリンパラインへオーバーフローさせ、柔らかい皮膚に痒みを与え掻き破らせて、この異物とされる中間物質を排泄させる症状が通常アトピー性皮膚炎といわれるのです。

    よって、我々は、アンバランス構成となっているこの腸管の正常化を目指して、アトピー対策用人由来特殊乳酸菌を摂取させ安定化を図るようにします。多くの便検査から、アトピーの子供は正常皮膚の子供に比べて100〜10000分の1という異常ほど少ない菌種類、菌数が見られます。この環境の改善に上記の特殊乳酸菌を摂取し最低3〜半年の期間が必要ということを再度便検査で確認しています。当方開発の乳酸菌とカルピス乳酸菌を比べればネームバリューからカルピス社となるでしょう。

    二次的症状も発生し、今度は異物排泄部位からの空気中に棲息する雑菌群やウイルス群の侵入や棲息が、皮膚感染を起こしたり、粘膜崩壊させたりと侵入阻止の為に再度痒み感知させ、掻き削らせて侵入阻止さえることとなります。その掻痒行為によって症状範囲は一機に拡大してゆきます。乳児の場合の掻痒力は小さいですが、3歳になれば恐ろしい力で掻き崩します、本能で解決するまで掻くのです。痒み感知をとめるには痛いという感知しかないのです。その為に爪が存在することになります。その為の爪なのです。

    皮膚の炎症部位、カサカサ部位は空気中と同様に中性(ph7)となっており、正常皮膚の弱酸性(ph5前後)とは、約「2」の差があります。その炎症皮膚粘膜から異物が侵入しないようにとお医者様はワセリンや軟膏基材の保湿を行います。するとどうでしょう、その塗布部位の症状はどんどん悪化してくるのです。それは、その皮膚のphが上昇し、空気中の雑菌群やウイルス群が棲息できる条件つくりを行うからなのです。雑菌群は水分がその部位にあれば20分に1回のスピードで増殖を行います。あっという間に、感染を引き起こすのです。さらに皮膚の構造は、皮膚粘膜上部位に2層となって有用皮膚常在菌が棲息し、異物の侵入を阻止していることを意識しなければなりません。お医者様はこの事をご存知ないので、一応に保湿剤となり、徐々に症状範囲を広げる結果となっています。この事を理解できるならば、保湿剤処置や入浴(シャワーは数日に1回)は行わないのです。特に入浴は浴槽の浸透圧によって、体温上昇と水分吸収によって、風呂上りに異常な痒みと感染を引き起こすこととなります。また、強い浸透圧によって皮膚上部位の嫌気性菌は酸素によって死滅し、皮膚構造を根底から崩すこととなるのです。このことから、我々は、油脂系ではない水系でph4ローションを1日3回以上の塗布で感染を乗り切ります。

    胃腸間からの異物侵入なし、皮膚表面の雑菌排除を行えば、その炎症部位は瘡蓋となって、異物の侵入を阻止し、有用皮膚常在菌の棲息整備が出来れば、瘡蓋の周囲から徐々に正常皮膚となってゆきます。

    上記2点が、直接改善における処置となりますが、もう一つ重要なことは、今起きている大人でも我慢できない痒みが、小さなお子様の体に毎日襲い掛かります。この痒みストレスは、痛みストレスの次に厳しいストレスであり、体内では大量の活性酸素が発生し、抗生剤化し、根源である乳酸菌排除や皮膚常在菌排除につながり、せっかく作り上げた条件を崩すこととなります。また、活性酸素の影響は、体内に配備され体の根幹と大きく作用する微量元素(ミネラル)をも減少させてゆくのです。このことから、ミネラル摂取も克服条件の一つとなるのです。

    アトピー対策用人由来特殊乳酸菌摂取・ミネラル摂取・ph4ローション塗布により、物理的処置は多くの時間を要しますが解決できることでしょう。ただ、それだけで解決できるんどえあれば困る方はいないのです。この自然のこと、人とのつながり、食べることなど複雑に絡んで発症していますので、そのあたりも勉強の条件として進行されると、一応の改善は出来るものと確信しています。

    乳酸菌であれば何でも良いというものでもありませんし、何のために作られたのか、そのサポートは出来るのか等々、今摂取しているのですからカルピス社へ問い合わせるのが最初のことでしょうね。

    アトピーという複雑に絡み合っている症状を解きほぐすのは簡単ではありませんが、我が子です、死にもの狂いで解決へ向けて突き進むしかないと思います。今行わなければ、この先、お子様の知恵がつき始めると、ご両親に向けての攻撃が始まるのを多く見てきていますので、本気でやらないと大変ですよ。3歳ですからね、当方においても一番難しい年齢です。

    他のサイトや当方のサイトなど勉強しながら、いち早いお子様の克服に向けて頑張ってください。