1. 【59】18歳大学生です。子供の頃からアトピーがありましたが今後の対処法について

    子供の頃からアトピーがあり、ステロイドを使っていて小学生の時にはステロイドを使わずに小学校6年の頃にはほとんど直っていました。 しかし、高校3年の秋頃に顔がカサカサになり皮が少しむけました。 冬には組液のような物が出てきてかゆみも出たので病院に行きました。 その時ステロイドをもらって今は症状はほとんどありません。 これからはどうしたらよいのかわからないので教えてほしいです。



  2. 今年から大学生・・・夢と希望を持って一歩前進するのですね。ただ、皮膚炎という症状は見た目の問題が大きくのしかかりますので、厳しい症状といえます。それも、直ぐには改善しない厳しさも付きまとい、ステロイド剤という魔の薬に手を伸ばす方が殆どです。伸ばすというより、知らぬ間に処置されるということになるのでしょう。

    多くの方々(大学生も)を見るに、その薬の離脱は、麻薬より厳しい状況を体験しなければなりません。そして、今まで味わったことのない焦燥感はさらにストレスを溜め込み、悪化の一途を経験します。ただ、自分の身体が何故このようになっているのか、それにはどうすれば良くなるのか、いつ良くなるのか、、、ある程度の予想が付けば、その焦りもなく、大学4年生までに解決できるでしょう。

    ここでは一から書き込むことは出来ませんので、当方のHPを熟読するか、本を読むか、その努力の仕方によって症状の変化に差が出るのです。人間は、自分の思ったとおりにしか体は動きません。突然の症状や痒みの襲来に不安が先行しても、その症状の原因を理解できれば恐れは少なくなります。本人の体調(ストレスの差)や季節、家族環境、友人との状況、恋愛、受験等によって、身体は大きく変化をしてゆきます。結果だけではなく、その意味をしっかり理解することが、アトピー調整にはとても重要なことなのです。

    今の症状は、長期間の基礎条件不安定により、発生したもので少しのストレスで悪化したり良くなったりもします。ということは、良くなる可能性も高い体環境にあったということでもあります。薬を使わないあなたの身体が本当の身体なのです。ステロイド処置をしないで反応がなければ、これから先、規則正しい生活と食を続ければ大丈夫ではないでしょうか。ま、症状がでても4年間ありますので、じっくり意味を理解して今後の人生に役立てるようなっていますので、焦らず一歩一歩前進しましょう。

    症状の原因は、身体の外部から異物が侵入しているということです。外部というのは、皮膚表面と胃腸管内部ということになります。この外部には全て粘膜と有用常在菌に覆われ、空気中や食物中の雑菌やウイルスなどを侵入させない役目と、細胞に必要な成分の産生・合成をしています。また、痒みや不安というストレスによって発生する活性酸素は体内のミネラルを異常減少させ、各細胞に必要な成分が送られなくなることも起きています。

    この3点を気にしながらの物理処置が重要です。特に重要なのは、皮膚表面は常に雑菌群にさらされており、雑菌は水分があれば20分に1回の増殖を起こします。1日で2〜3ミリの炎症部位を作ることになります。兎に角、皮膚表面には瘡蓋を多く作ることを意識して進行することです。そう、瘡蓋は炎症部位に異物を入れない人間の傑作作品です。これを剥がすことでさらに体液がでて感染へと繋がります。

    よって、脱入浴なども重要となります。まだ慣れていない場合はシャワー程度で行い、直ぐに雑菌処理のための処置を行わなければ感染へと向かいます。

    こんなことを本やHPには書き込まれていますが、下記に纏めて理論部分の詳細を書き込みします。

    不安の募る毎日と思います。しかし、アトピー症状という結果には必ず原因があるのです。幼少メカニズムが今の大人の体にそのまま移行しているのです。その原因をしっかり理解して、これから頑張れば必ず解決します。あなたのこれからの60年の人生を見据えて、少々の辛さは出口をしっかり体で受け止め、二度と再発しない体にしなければなりません。

    今現在の処置においても、表面処置だけでは安定することはありません。まずは、今の症状(免疫過剰)の根源的アンバランスである「腸内細菌」の調整が必須となるでしょう。さらに、今まで受けた多くのストレスによって体内の「ミネラルバランス」は大きくて低下していると予想されます。症状回復にはこの2点処置を行い、アトピーでない方の条件と同様にすることが必要なのです。

    アレルギーとされる症状の花粉症や喘息、アトピーもメカニズムは一緒なのです。末端の作用で症状変化するだけです。アトピーは、毛細血管拡張や痒み物質の産生によることで、紅潮したり、体液浸潤したり、強い痒みが発生して皮膚に炎症をきたすことになるのです。

    アトピー症状は、皮膚の症状を改善しなくてはなりませんが、今の処置では改善には至りません。まず、条件整備が重要ですが、皮膚に「皮膚常在菌」が棲息して、人の体を守っていることを理解することが重要です。多くの、いや殆どの医者はこの事を理解せずに治療をするために多くの間違いを起こしているのです。

    皮膚に「皮膚常在菌」、胃腸管の内部(実は外部です)には「腸内細菌」と人間の体の周りには全て菌で覆われて、外敵から身を守っているのです。このバリアが外れることが外敵の侵入を許し、アレルギー症状が発生するのです。・・と、考えれば簡単でしょう。実は、これがアレルギーの実態、本性なのです。この事を基本に下記に書き込みしますので、参考にお読みください。重複する部分もありますが再認識の意味と思ってください。

    人生80年と設定するならば、このままの残り60年間を生きていかなければならないなんて、とても苦痛に耐えられないことです。何処かで一念発起、自分の人生を見つめ、この社会・自然環境の中で解決してゆかねばなりません。人間だから、克服できるようになっています。(ステロイドを使用している以上、少々の苦労は伴いますが、必ず解決できます)

    アトピーである方とそうでない方の差を無くすことと、アトピーである現状を理解して解決に向かう方向をしっかりと定め、コツコツと一歩一歩進むほかありません。魔法のようにアッという間にということは考えられないのです。なかなか良くならず、「やっぱりダメかぁ」と、次の療法を探し求めて右往左往するのが現状で、現在700万人の方がその環境にあるのです。(重症の方は、その4分の1程度でしょう)これも、ステロイド剤の影響が難治化させているもので、人間に重要とされるステロイドホルモンをいとも簡単に処方するために、自己のステロイドホルモンが必要な細胞に正常に作用しなくなることから、人間の母体を揺るがすような症状が起きてしまうのです。その継続は、さらに難治化が進み解決策を失うが如く現在も進行しています。これを、あざ笑うがの如く医師会や厚生省、製薬会社は、何も対策をとっていこうとはしません。あるのは、経済が潤うこと、天下りのしやすい環境を作り上げることを目的に動いていれば、ステロイド被害を解決する方法は生まれません。

    まず、これから間違ってはいけないことは、ステロイドの使用です。絶対に使用しないことです。このステロイド剤の使用は人間の身体の根底を揺るがす薬といって過言ではないでしょう。大きな副作用が重く身体にのしかかり、解決策から大きく遠ざかることとなります。自己のステロイドは、自分以外の方への影響はありませんが、処方されるステロイド剤は、私にもあなたにもあなたのご両親にも総理大臣にも知らない方々にも作用するのです・・いわゆる、フリーステロイドなのです。その侵入は、その細胞にしか作用させないために「鍵穴」をもって受け入れしていますが、その鍵穴は時間と共にフリーステロイドの形に切り替わります。そして、離脱を試みて自己のステロイドが細胞に作用しようとしても、鍵穴の違いで作用せず、人体を大きく揺るがす症状が発生して、精神的にも「鬱」状況を作ることとなります。とても厳しいです・・第二次成長期を越えると、人目があるために活動的になることが出来ず、もう絶えられないと、断念せざるを得なくなるのです。(0歳であればステロイド使用しなければ解決できる・・人目の意識がないために)

    元々の原因は何であったかを理解しなければ、この解決の根源を探し出すことは出来ません。当方で、追究した結果はHPでも掲載しているように、誕生時点での菌摂取のアンバランスによって、アトピーの直接原因である「免疫過剰」が起きて、必要なタンパク質に於いても過剰反応を起こし、ヒスタミンやロイコトリエンという物質により、痒みや血管拡張、筋肉の収縮などが起きてアトピーや喘息が発症してゆくのです。その根源は、腸内細菌によるものといわざるを得ません。その解決なしに進行すれば、原因を無視して結果のみで進行することとなり、根源解決のない処置法となります。結果には必ず原因があるのです。「痒い」という信号は、ストレスとなり「活性酸素」となって「腸内細菌」や「ミネラル」を減少させることとなり、原因とされる「腸内細菌」や「ミネラル」の根源をさらに悪化させることとなり、克服から遠ざけることとなっているのです。年月が進むことにその差は大きくなりますし、解決にも時間を要することとなるのです。

    漢方治療に於いても当方のHPでは、完全克服を遅らせる要因と記述していますが、その理由は、アレルギー関連に使用する漢方材料には「根物」を多く使用しているために、ステロイド様作用の材料が多くなりますし、その摂取量は100万分の1グラムで作用するステロイドホルモンの数万倍の量を摂取することとなるのです。そのために身体は不要成分の排泄に多くの必須物質や元素を使用することとなり、自律神経や循環器の肝腎機能がアンバランスとなるのです。アトピー解決には、自律神経調整、循環器調整は必須で、この解決無しには克服はあり得ないと言えるのです。(アニリンヒドロキシラーゼやマグネシウムなど)

    また、皮膚の調整も逆方向に進行している様な気もします。外敵から身体を守っている皮膚は、「皮膚常在菌」(P・バクテリウムやS・コッカス・エピテルメデス等)なしには、解決は考えられません。身体が空気と接触する部分全部に1センチ四方約100万個の菌が棲息して、外敵から身体を防衛しています(医者はこれを有害菌といいます)。特に重要な菌は「P・バクテリウム」で嫌気細菌といわれ、空気を好まない菌ですが、皮膚表面の皮脂が外れたときに外部から菌やダニ・紫外線等から身体を守るために、直ぐに皮脂が出るように「ステロイドホルモン」を出し、皮膚に皮脂を張る役目をしているのです。これらの皮膚常在菌は、「ph5」で棲息しており、保湿剤のph7では生きていけず死滅してしまいます。そのためにその部位は、皮膚構成が出来ずにさらに外部からの影響を受け、反応することとなるのです。また、温泉療法やイソジン(成分殺菌)療法なども、これら皮膚常在菌を死滅に追いやり、皮膚構成が出来なくなるのです。この解決には少々の時間はかかるものの「ph処置」(皮膚常在菌成育療法)が重要となります。

    これらのことを基準に進行することが、厳しいアトピー完全克服(再発なし)における基本と判断しています。また、多くの克服者を生みだす所以でもあるのです。

    これから「進学」「就職」「恋愛」「結婚」「子育て」と大仕事が山積みとなっています。いろいろなストレスも緊張期も出てくるでしょう。しっかりした基礎体力と正常な身体条件にすることが、常に安定した状況で対応できることとなるのです。特に出産は、あなたの分身が生まれることとなり、あなたが生まれた本来の大目的となるのですから、正常な条件で出産に望むことが必要です。

    簡単には解決しませんが、今あるあなたの状況を把握して、これからどうすれば、どの時期に克服できるのか、しっかり目標を定めて「コツコツ」と歩んでいくことが重要です。また、一直線では解決しませんが、悪くなる時期を少なくすることが解決のポイントです。不安を少なくするために当方は存在しておりますので、何なりとご相談されればよいでしょう。

    @面談を行う ※家族一緒の気持ちで克服に当たり、気持ちがゆるんだときや辛いときには一緒の気持ちで悲しんだり勇気づけたりしなければなりません。アトピー克服の理論をしっかり会得すること。

    A基礎条件の調整 ※腸内細菌調整・・乳酸菌摂取 5兆個/1日 ※ミネラル調整・・総合ミネラル摂取 1リットル/1日  これらの調整は、克服の最低基準となる。  

    B皮膚phを正常にする ※皮膚常在菌が棲息でき、ph7の雑菌群を排除できるローションにて処理する。なぜ、ローションかというと雑菌を排除して皮膚の乾燥をさせる方が克服のスピードが速いからです。皮膚の乾燥は本能でバリア機構を確立させようとするからです。 ※脱入浴を推薦します。

    C胸を張ること(重要項目) ※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性させる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人にアトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。

    D学校に行くこと(五感の活性・重要項目) ※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。

    E早起きの励行 ※学校が休みでも必ず早起きは行う。アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうすると、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善してゆく。

    F笑いを多くすること ※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ることになる。(βエンドルフィン)

    上記のことをしっかりと理解して行動すれば、本人が見つけた出口近くで必ず克服できるようになる。止めどなく出る不安は、数万の対応をした中からの経験でお答えいたします。

    あなたの克服における何かの参考になれば幸いです。少しでも早い克服をお祈り申し上げます・・