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返信2011/11/29 21:22:20 赤嶺 福海  
Re: 7ヶ月乳児・脱入浴から1ヶ月が経ち、今後の対処
kotatutako様

小さなお子様の症状に一喜一憂の時を過ごしていることとお察しいたします。生後2ヶ月からの発症とすると夏場にかかっての症状、肝腎機能の低下症状、発症部位からして免疫過剰で異物の侵入が腸管から行われていると推察できます。出産環境は把握できませんが、出産時に正常な免疫移譲が出来なかったとも推察できます。率直にいうと、腸管粘膜に隙間が開いていること、胃腸管でお母さんの母乳、もしくはミルクが正常に分解できずに中間物質で体内へ一部連続侵入しているために、肝腎機能の排泄器官が低下して、リンパラインへオーバーフローしている状況になっています。それで、頭皮、耳、前進乾燥が見られるのです。

入院を契機に脱入浴、脱保湿、脱ステとよく出来ましたね。その環境の病院だったのですね。この年齢であれば完全克服は予想できますね。ただ、脱保湿、脱入浴だけでは改善期間に不安があります。1歳を超えて改善方向に向かわなかったときには厳しい状況も予想できます。第一根源である腸管の改善だけはしっかり行うことだけはお奨めします。この解決がない限り安定は致しません。

ステロイド処置、保湿処置を約4ヶ月進行していますので、今の症状は病むを得ません。これからが勝負です。何としても夏前にまではある程度のところまで改善させ、夏の海で完全回復させるのです。それまで浴槽に入るのは厳禁です、感染症を引き起こすことが多いのです。浴槽の浸透圧は恐ろしいほど強いのです。直ぐに瘡蓋が取れてしまいますし、そこから出る体液に感染してしまうのです。兎に角今のところは瘡蓋を作れるだけ作るのです。見た目はよくないのですが、外部からの異物侵入を阻止するのは瘡蓋です。それが今の症状部位に出来上がれば改善のスタートといえるでしょう。その為には、第一根源の胃腸管調整が必須となります。

これまで書き込んでいる掲示板返答を参考にして、何としてもお母さんが主治医として克服させるのです。医者は信用できませんし、何も知りません、いや知ろうとしません。お子様は、大人以上の治癒力を秘めて生まれてきています。だから、何も手を差し伸べなくても本当は改善できるのです。ただ、機能環境の整備だけは必須となります。1歳までに環境整備をしなければなりません。

そうすれば後は皮膚表面の怪我の処置です。瘡蓋つくりでよいのです。皮膚常在菌の存在をしっかり意識した処置方法を進行することをお奨めします。ph5前後の皮膚に棲息する有用菌を殺さないことです。ph7の保湿剤やローション、ph2前後の強酸性水などは厳禁ですよ。そして、何度もいいますが、良くなるまで脱入浴。良くなれば飽きるほど入ればよいのです。  いやぁ、、日本人は風呂が好きですね。綺麗好きなんですね。そして、アトピーは世界一。

あ、、離乳食ですね。そうですね、もう少しタンパク質は控えた方がよいかもしれませんね。すこし腸管環境を揃えてからの方が良いでしょう。

お子様のいち早い克服のために頑張ってください。

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