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返信2012/10/15 11:45:49 赤嶺 福海  
Re: 保湿について
秋太郎さま。

ほぼ完治おめでとうございます。

この3年間の戦いはいかばかりだったかとお察しいたします。症状悪化時期のご主人・ご両親への対応、信頼しがたい理論の中でよく頑張りました。

私はよく言っているのですが、乳酸菌とミネラルとphローションで全て解決するのであれば、こんなアトピー問題にはなっておりません。改善のエキスの殆どは「意識」=「思い」=「環境整備」にあるのです。医者のコメントから不安が募り、多くの情報からさらに強くなり、お子様の症状を見て結果的にステロイド剤へ行く方の多いこと多いこと。当方(フローラ会)では、出来るだけご両親の意思を重要視し進行してゆきますが、多くの通信によって理論理解を確実に行うことと、不安の解消、改善のシュミレーション、環境の整備(ご家族)などを行いスタートして、数年間自然の環境で安定することを目指します。一度、安定すると大きく低下する方は居られません。ただ、ご存知のように秋の信号や春の信号で体は180度転換をスタートしますので、少しの低下を見ることはあります。

さて、秋太郎さんの状況ですが、この3年間の努力によって基礎条件整備は出来上がっています。ひざ裏だけの症状がどうしても治らないということなのですが、その部位の症状範囲が問題です。直径5セントを超える症状は、どんなに頑張っても5ヶ月は要します。これまでの経過で、悪化時期に比べて範囲が広がっているのであれば感染ということになります。有用菌群よりも空気中雑菌群の優勢が考えられます。ただ、少しづつでも範囲は少なくなっているということでしたら、感染防御のためのph液の塗布と入浴をストップして水(湯)の浸透圧はかけないことが重要です。

カサブタになると皮膚上部の神経を刺激し、痒みを発生させます。また、カサブタと正常皮膚部位の隙間が開くとその部位からの異物侵入があり痒みを与えて排除させます。

今回のご報告から、悪化時の症状範囲からくる最終の症状と推察します。毎日見ていると症状の範囲の上下は判り辛いと思いますが、カサブタが出来ていれば問題ありませんし、掻き崩しても直ぐにカサブタになれば全く問題ありません。傷部位のみph4液にて処置するだけでよいでしょう。

いまの症状範囲の半分が改善できれば一気に完全克服となるでしょう。1センチの改善期間は有用皮膚常在菌の作用・増殖スピードから最低1ヶ月を要します。

掻くのは致し方ありません。掻いて傷になった部位のph処置、膝上の入浴は避ける(寒いけどシャワーのみ)、母親の笑顔で前進できるでしょう。

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