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返信2018/02/15 18:37:15 赤嶺 福海  
Re: 生後3ヶ月の娘の湿疹
Ayumi様

回答がございませんが、閲覧されている方々への対応もありますので、簡潔な返答を致します。

メールご報告の出産前後の環境等から、免疫過剰原因と予想される項目は見当たりません。しかし、生後10日からの発症と症状部位から、免疫過剰と仮定して処置される方が賢明です。

現在は、炎症範囲も広いと思いますので、皮膚からの異物侵入による痒み発症、水分接触による感染によってさらに痒み増となり、負のスパイラルが起きていることになります。
まずは、今の症状が発症した根源は何かを意識しなければなりません。

何かの原因により、腸管整備(有用腸内細菌不足と腸管粘膜に隙間)が出来ずに母乳分解できず、中間物質が隙間の空いた腸管粘膜よりアタックすることで、異物判断して中間物質排泄となっています。当初は、排泄器官の肝腎臓で排泄できますが、生きるために連続摂取しなければ生きてゆけない赤ちゃんなので、その継続により肝腎機能は徐々に低下し、今症状の出ているリンパラインに、痒みを与えて排泄しています。耳部位もリンパラインですね。

上記の状況をストップさせるには、腸管整備により母乳分解酵素作用が出来る条件整備、腸管粘膜整備、腸管phの整備(弱酸性へ)、肝腎機能活性条件整備を行う事が重要です。当方では、アトピー対策用特殊乳酸菌摂取(2兆個/日以上)にて、上記の整備を推奨しています。

しかし、摂取して直ぐに解決することはありませんので、これまで4000件の便解析統計より、最低3〜6ヶ月を要します。

第二の原因とされる皮膚からの異物侵入も痒みが発生し、掻痒行為にてさらに拡大することになります。空気中に棲息する約3%の雑菌やウイルス群の接触においても、赤くなっている部位には、生きるための条件として白血球が集合するために赤くなっています。逆に言うと、赤い部位は異物侵入する条件となっています。当然、痒みが発生し、さらに水分(体液も)によって感染拡大します。

この処置に保湿剤はもっとも危険であり、炎症拡大する条件を作り上げます。

皮膚上部位は、弱酸性であり1平方センチ円当たり約100万個の皮膚常在菌が棲息している事をご理解して処置を行うことです。今市販されている99%の保湿剤は中性のph7の油脂系保湿となっており、この保湿剤が正常部位に接触すると、有用皮膚常在菌は減少して、皮膚の崩壊につながり、中性化して雑菌・ウイルスの感染を引き起こします。さらに、油脂感知し、その部位への皮脂分泌が出来なくなってしまい、乾燥し雑菌棲息部位となります。

問う帆の推奨は、炎症部位に棲息する雑菌を排除し、周囲の有用皮膚常在菌を保護しながら、炎症部位をカサブタ化してゆき、徐々に周囲の有用皮膚常在菌が炎症部位中央に向かって動き始めるのを待ちます。

雑菌の主となる菌は黄色ブドウ球菌ですが、大きさは10ミクロン(1000分の10ミリ)であり、有用皮膚常在菌は1ミクロン(1000分の1ミリ)と10分の1の大きさは、改善スピードも10分の1遅くなる事を理解しなければなりません。上記の条件整備しての改善スピードは、1ヶ月に約1センチの増殖となります。悪化は早く改善は遅いということです。

一般的に、母親の母乳がお子様に大きく影響するといわれていますが、それで一時的に改善したといわれる方も居られますが、簡単には改善はしません。私は、関係ないと判断します。母親自身の体のためには必要なことですが、お子様への影響はゼロとはいいませんが、お子様自身の体を変えない限り問題は続きます。その理論がまかり通るのであれば、今の日本の食材では、赤ちゃんすべてがアトピーとなります。その差は一体何なのか理解しなければなりません。

痒みは、命を守るために起きています。

痒みを止める薬はこの世に存在しません。当然ステロイド剤は、皮膚を一時的改善するとしても、その後の問題は、ご経験されているのでご理解できていると思います。

痒みは、異物の排泄時、遺物の侵入時、体温上昇時に起きる熱放散時となります。肝臓の悪化された方々にも強い痒みがくるのは、異物の排泄によるものです。お子様も今の継続と共に、肝腎機能は徐々に低下してきます。この整備も皮膚改善には重要ポイントとなります。少しの期間厳しくても、一生80年の為の基礎となる今に、しっかり整備される事をお奨めしたいところです。

母親とお子様は、お腹の中から計算して、既に13ヶ月共にしており、母親の気持ちはすべて理解しています。母親の体から発する波にて、今楽しいのか悲しいのか嬉しいのか泣きたいのかすべて判っているのです。母親の気持ちと同化して進行します。

お子様は、母親がいなければ生きてゆけない事を生まれながらに知っているからです。

常に安定した気持ちを維持するためには、父親のサポートが必要となります。ご夫婦の強い絆で、お子様を守るということです。この事が、お子様の薬役として大きなシェアと思っています。

夜の掻き毟りや症状を目前で見るのは辛いと思います。が、これが現実ですから、この記憶のない時期に基礎をしっかり整備して、一生80年の体をこの時期に作りましょう。

あと数点、改善に必要なこともありますが、お写真がございませんので対応できません。また、克服までのシュミレーションも作れません。


メール報告文【ゼロサーチという体の波動をみながら治療方針を決める先生で、根本治療を提案してくれる先生に診て頂く予定です。】

とありますので、その先生にご指導いただき、いち早い克服をお祈りしています。

以上簡単ですが返答します。
※無料相談は1回のみとなりますのでご理解ください。また、メール相談もこの書き込みに変えさせていただきます。

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