アトポス便りバックナンバー


※炎症部位などの写真を撮影し送信して下さい

アトポス便りバックナンバー 8月号

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┃ アトポス便り 8月
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台風11号、12号で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、台風一過となった本日は、また暑い夏が戻ってきました。多くの夏改善報告を頂きながらのサポートは、楽しい限りです。もう、何回海に行かれたでしょうか、、、、いや、本当に行きましょうね。怖ろしいほど早い改善が見られることは、20数年間のサポートした皆様の統計から確認できます。当方のサポートゴールは、この夏を中心に予想して報告いたします。少し無理しても結果を奪いに行ってください。

高校野球も始まり、本日は石川県代表「星稜高校」は、粘り強く逆転して16年ぶりの甲子園勝利となりました。出身の大分県代表は初出場「大分高校」(私立)で、昔よく練習試合をした相手でした。弱いチームでしたが、40年経過すると大きく変化するものです。そうかぁ、、、高校球児からもう40年かぁ。相談返答なので、間違いのない書き込みをと、二次添削をして発信しています。

最近で目立つのが、成人の方々の相談です。家族を持つ大黒柱の脱ステは並大抵の考えでは乗り切れない。ベリーストロングのステロイド剤も効かなくなったし、将来が怖いから、、、と、簡単にはずしてしまう。そして、1週間後くらいから徐々にリバウンドが始まり、思ってもみない症状に慌て、多くの情報を収集しようと当方の無料相談フォームへの書き込みとなる。そして、根源となっている対策と相当の覚悟を持って、ストレスの掛かる条件を排除して進行しなければ、長い期間耐えることはできない。さらに、報告の内容からのシミュレーション、特に気をつけなければならないことなど細かに返答するも、すぐ解決できる方法を望むのか、末端処置のことばかりを再質問してきたり、脱入浴は無理だとか、ワセリンは止めたくないとか、ヤクルトでいいかとか、HPの読み込みが乏しい質問が多くなる。
奥様の理解や協力が必要だし、会社の協力も理解も必要なんだけど、分かってるのかなぁ?

ただ、未婚女性の相談は、既に克服理論をしっかり会得しており、目標をしっかり見つめ明るく元気に進行しているし、当方が見ても少し厳しい症状でも、頑張って会社に行き、海にも時間がある限り行きます・・・と、再確認を含めた相談が多いようです

また、乳幼児相談もご両親のサイト読み込みは凄いものです、、、、殆ど理解して進行されている為に、報告も質問も適切ですね昨年の夏以降からのスタート者は、確実にこの夏で結果を見ていますね。ピッカピカの皮膚に切り替わっていることで、この盆はみんな里帰りです。おじいちゃんおばあちゃんも嬉しいでしょうねぇ。

話は変わりますが、最近では健康と腸内細菌の話題が本当に多くなっています。医療研究者も微生物研究を進め、体への好影響(働き)を発表し始めました。金沢大学の研究者も新聞での連載を始めましたので、今回報告しておきますね
アトピー関係への働きなどは書かれていませんが、免疫を中心とした連載となっております。アトピー性皮膚炎の根幹となる免疫作用は免疫過剰であり身体に大きな影響を与えます。
当方の腸内細菌改善システムもアトピー症状を根底から改善させ、再発のない条件を作り出すことなのです
この事により、体全体の恒常性維持機能を整備し、結果的にアトピー克服となるのです。その記事を要約して掲載しますのでご確認ください。

 

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┃ 第47部免疫カアップ
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◆健康は腸から(上)

成人の体の最大の免疫器官は、実は、消化器である小腸にある。
腸は体内にありながら、常に外部から入ってくる異物にさらされている。食べ物に混じってウイルスや細菌などの外敵が日々、侵入してくるため、腸は、体に悪い影響を与えるものの吸収を水際で食い止める二次防衛ラインという重要な役割を担っているのだ。

「いわば腸は侵入者に対すする最初の砦」と太田富久金大大学院特任教授(薬学博士)は指摘する。

攻撃の「総司令部」子どもの頃は、胸骨の裏にある「胸腺」が免疫を担う上で重要な働きをしている。しかし胸腺は、成長とともに小さくなり、50歳を過ぎる頃にはほぼ機能しなくなる。かたや腸の免疫は大人になるにつれ丈夫になり、成人すると免疫細胞の7割が集中する最大の「防衛拠点」となる

腸の免疫をつかさどるのが、腸内に数十個ある板状のリンパ組織「バイエル板」である。いわば防御の「総司令部」で、攻撃の指令を出す「ヘルパー丁細胞」や、実動部隊「キラー丁細胞」、さらに攻撃の武器となる抗体を作り出す「B細胞」などの免疫細胞で構成され、防御の最前線で戦いながら、異物の情報を集めて分析し、攻撃、排除の命令を出す。
さらに、腸管表面の受容体でもウイルスなどを認識し、免疫反応が起きるなど、腸ではさまざまな免疫細胞と受容体が組み合わさりながら、ありとあらゆる外部からの侵入物を認識し、対応している。「単純に言ってしまえば、腸が健康であれば特別なことをしなくても健康でいられる。ただ、腸は食べたものが直接影響してしまうので、免疫を保つ上でも食事をおろそかにしてはいけない」と太田特任教授は力を込める。

万一に備え「訓練」一方で、腸は免疫の「訓練校」にもたとえられる。それは、免疫細胞が、食べ物などに含まれる実害のない物質と反応しながら、日々、攻撃力を鍛えているためだ。つまり、免疫力を高める食材を取り、日頃から防御力を高めておくことで、万一の事態に備えておくことができる

◆健康は腸から(中)

腸内環境を整えてくれる物質として、真っ先に「乳酸菌」を思い浮かべる人は多いだろう。乳酸菌は整腸作用だけでなく、免疫力を高める上でも重要な役割を果たしている

その事実は、太田特任教授らの研究グループが、奥能登の保存食「アジのなれずし」を使って行った実験でも証明された。

「なれずし」から採取した数種類の乳酸菌をマウスに与え、免疫の「総司令部」である小腸のリンパ組織「バイエル板」を解析したところ、ウイルスを分解する酵素を活性化する「イベロタンターフェロンβ」というタンパク質が通常より活発に働いていることが分かった。

太田特任教授によると、乳酸菌にはたくさんの種類があり、腸の免疫を活性化するものと、それほど作用しないものがある。ただ、発酵食品には乳酸菌が数種類含まれており、「体にいい働きをする乳酸菌が腸に残って作用することが多い」という

特に「なれずし」は、魚の骨や皮、内臓などさまざまない」と指摘する乳酸菌が生きたまま腸に働き掛けて免疫を活性化するのではなく、菌の外側にある糖鎖が、リンパ組織の受容体と反応して抗体ができるためだ

もう一つ、注目する食材が、日本酒乳酸菌、生死は問わず組織が組み合わさって発酵するため、豊富な種類の乳酸菌が含まれている。ぬか漬けやキムチ、かぶら寿しでも効果が期待できる

乳酸菌を手軽に取れる食品といえば、ヨーグルトを忘れてはいけない。店頭には、どれにしようか迷うほど多くの種類が並ぶが、一般にビフィズス菌、ブルガリア菌など選ばれた乳酸菌が使われているので、ハズレは少ない」(太田特任教授)という。

太田特任教授は「免疫を活性化するという視点では、乳酸菌が腸に届けば、菌の生死はあまり関係なを絞った後に残る「酒かす」だ。これは乳酸菌に加え、清酒酵母の働きが関係しているといい、実験でも腸の免疫を活性化する効果が期待できる結果となった

「酒かすを使った料理はなじみが薄いかもしれないが、『かす』という表現がもったいないぐらいのパワーを秘めている」と太田特任教授は強調した。

◆健康は腸から(下)

腸の免疫力を高めるキーワードに、「ぬるぬる」「ねばねば」を挙げる

コンブ、ワカメなどの海藻類や、加賀野菜の一つ「金時草」のぬるぬる、ヤマイモやサトイモ、レンコンのねばねば成分は、消化されずに大きな形を保ったまま腸に届くこれらは「高分子多糖」と呼ばれ、.腸のリンパ組織の受容体と結び付き、免疫が活性化されると考えられている

免疫細胞が集まる小腸は、免疫の「訓練校」の役割も果たしている。つまりは、ウイルスや細菌と同じく外側に糖鎖構造を持つぬるぬる、ねばねば成分は、免疫細胞の攻撃力を鍛えるための訓練の「相手役」となっているといえる。ぬるぬる、ねばねば以外にも、キノコにも高分子多ベ一夕糖の一つ「βグルカン」が含まれるほか、ゴボウの「リグナン」と呼ばれる高分子の成分も、同様の働きをするという

実験では、ニンニクのにおいの成分「アリシン」も、腸の免疫に関係していることが分かったアリシンが、リンパ組織で攻撃の指示を出したり、実際に攻撃したりする「T細胞」や、抗体を作る「B細胞」の働きを調整ことも実験で実証されたトウガラシの成分は、リンパ球などで作られる特殊な免疫タンパクを増加させ、ストレスなどで崩れた免疫細胞のバランスを元に戻し、免疫力を高める働きがある
成分は胃で吸収され、血流に乗って腸で作用していることも分かった。毎日の食事は栄養成分だけでなく高分子で腸に届くすることが、マウスによる実験で証明されたのだ。加熱したものより、生の方が効果は高いが「食べ過ぎると胃や腸の粘膜を刺激しすぎてしまう」と太田特任教授は注意を促す。

相乗的にこのほか、トウガラシの「カプサイシン」という辛み(痛み)の成分と、「カロチノイド」という色の成分が相乗的に働くことで、腸の免疫を活性化している免疫力アップなど機能性を意識して、バランスよく食べてほしい」と話す。暑い夏は食欲が減退しがちになるが、腸の健康を意識して、「食べて健康」を心掛けたい。

【赤嶺コメント】大田教授とは、現在「はとむぎ乳酸菌」開発の関係で協会と共同研究となるが、教授は人乳酸菌の深い研究は無いが、免疫の権威であり、人が生きるために必要な「免疫」を重要視した素晴らしい研究者です。
食材では、当方が開発した「加賀丸いもとろろ」(乳酸菌入り)もお忘れなく・・・・。あ、、もう、お中元は終了だなぁ。

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