季節の変わり目に湿疹や炎症が出て慌てて病院にいって処置すると、あっという間に改善する。 何だ、悪くなるとすぐに薬を塗ればよくなるんだ。子供も笑顔が多くなり、夜も眠れる。 しかし、数日間するとまた同じように炎症が出て、今度は広範囲に出るようになった。 「おかしい、、、おかしい」と思いながらも、病院にいけば必ずステロイドが出る。すぐに良くしたいという気持ちが、 結果的にまわり道となってしまったのではないでしょうか。 本来なら、その根源解決をしなければならないものを、出口をふさぐために 今度はそれ以上に厳しい状況を作り出してしまった。 根気強く、一番大事な時期を薬なしで乗り切るために頑張りぬくのです。
乳児期のお二人同時の発症には驚いたことでしょう。しかし、よくぞ3歳の難しい時期に離脱し、症状改善まで頑張りましたね、素晴らしいです。 ただ心配なのは、今回のワンちゃんを飼ってかは判りませんが今回の症状、腸管や皮膚構成の理論を元に処置して改善できたのか判断つきませんが、何かの原因で症状が出ていることは間違いありません。 喘息もアトピーも根底のメカニズムは一緒ですし、粘膜からの異物侵入ということになります。特に器官粘膜のアンバランスに夜直接作用と思われます。片方のお子様に発症ということなので、相対した問題ではないと推察いたしますが、器官粘膜の安定と帝王切開という出産から胃腸管全体の改善も将来の為に考えられることも重要です。発症後の処置には時間を要します。発症しない身体を作り上げることが必要です。一度発症したお子様の免疫機能は常にその環境でも生きられるように免疫が過剰という状態を維持して生きています。 普通分娩と帝王切開での出産された罹患率(病気全体)は、1:9という厳しい数字が出されています。特に、産道で母親の有用菌を受けておりませんので、今一度考えることも一つの選択ですね。皮膚も腸管粘膜と同一の条件を持って構成されていますので、ph5が維持できる条件つくりと油脂系の保湿剤の処置は避けるべきでしょう。体の外部とされる皮膚と腸管内部は全て粘膜で覆われ、ph5前後という条件と有用菌群の棲息で異物の侵入阻止をしたり正常に働きます。 また、これまでの痒みストレスを受けているかは判断付きませんが、多くのミネラル成分がストレス除去に使用され、特にマグネシウムやカルシウムの減少が確認されています。これらは、体の根幹である自律神経の作用に大きく影響して、不安定になれば免疫系にも影響を及ぼし、アトピーや喘息の悪化も見られるのです。この事も頭に入れて進行しなければなりません。特に、喘息症状には生死に関係しますので、特に気をつけなければなりません。当方でもこの症状だけは慎重に対応しなければなりません。 症状発生のお子様の粘膜は、少し崩れています。皮膚粘膜、鼻粘膜、目粘膜での侵入抑制措置がその症状となります。 さて、本題のワンちゃんを飼って良いか否かということですね。私のこれまでの返答は「飼いなさい!」でした。仰るとおり、ワンちゃんは唯一お子様の波長を読み取れる動物だし、本気で喜んでくれます。お子様の成長と精神的にもいい方向に行くことは間違いありません。片方のお子様の症状の様子を見てご判断されても良いでしょう。先述の通り、症状の根源は免疫でありますが、目や鼻、喉の粘膜調整が出来れば反応することはありません。精神的にも苦しいときにワンちゃんを抱っこすれば全てのストレスは吹っ飛びます。いいことだと思うのですが、、、、お子様がワンちゃんを好きか否かですね。好きであれば飼えば良いと思います。何処に行っても今はワンちゃんはいますし、遠ざけてばかりでは生きてゆけません。春まで部屋同居ということでしょうが、、、問題ないでしょう。発作などが来れば問題ですが、今の粘膜範囲はそれが起きるような環境ではないでしょう。ただ、安全の為に粘膜調整はしておいた方がよいかもしれません。