1. 【60】40歳の主婦です。2年弱近く漢方を飲んでいます。

    現在40歳の主婦です。 2年弱近く漢方を飲んでいますが一向によくならず、その間2度も脱ステ時のリバウンドように激悪化しました。

    かゆみ、炎症部分が広がってきており不眠、むかつき、食欲不振、軟便、脚がつる、などの症状も気になり どんどん体調が悪くなるので逆に体に負担になっているのでは不安になり、思いきってやめました。 ヨーグルトだけは5ヶ月前より食べていますが、完全にアトポスの治療法にしてからは1週間になります。 今、四輝水・乳酸菌・ミネラル・胸はり・体操・早起き・散歩など頑張っています。

    この1週間はシャワーもやめて四輝水だけにしたら乾燥して全身ゴワゴワです。特に首まわりがひどいことになっていてつらいです。夜中かきむしってしまい血と体液がでているような感じです。

    漢方をやめたことによるリバウンドなのかとも思うのですが、 移行後このように皮膚状態が悪くなるのは良くなる過程では普通のことなのですしょうか? 一時的なものならいいのですが 離脱症状のように全身ひどくならないだろうかと少し心配なのです。このような過程を経て治癒にむかうのでしょうか? それと四輝水をつけた直後にワーっとかゆみがでるのですが肌が乾くと落ち着きます。悪い反応ではありませんか?

    本を読み納得して始めたのですが不安になりメールさせていただきました。 成人なので時間がかかるかもしれませんが頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。



  2. ここ半年は、当方の本や資料を参考にして進行とのことで、理論的なことはよく理解できていると判断しました。ただ、毎日の変化や症状に困惑されること、また厳しい状況になるのではという不安は常に付きまといます。しかし、体自体は、良くなるために今一番大事な症状を出しているだけです。乾燥も炎症もしわも必要だから起きているのです。

    人間は、体温、血圧、血糖値が一定の条件で正常に働くようになっています(恒常性)。異物が侵入すれば排除する免疫システムを持たなければ、この地球で生きることは出来ません。免疫が強いことで起きる症状がアトピー性皮膚炎なのです。それは生命力があるために起きる症状なのですから、自分の体を信じて見守ることも治療と思っています。

    これから残りの人生を健康で自然と共に生きることを望むのであれば、自然の体にすることが重要なのです。アトピーとそうでない方の差は、これまでに苦しんできた数だけ、腸内環境の差は歴然となります。特に人目を気にする環境となっていますので、そのストレスの差は大きいものです。人目に関しない症状であれば隠せばすむものですが、アトピー症状だけはその点厳しいもので、他の症状と大きな差が出てきます。

    漢方薬においても薬ですから、アトピー症状に良いという薬は必ずステロイド様成分が含まれ作用していますし、通常の1万倍以上の成分が吸収され作用されていますので、余剰成分の排泄で肝腎機能は大きく低下してゆきます。そのことで、第3の排泄器官皮膚より排泄となるのですから、食事においても成分吸収においても肝腎臓をオーバーフローした成分は全て皮膚より排泄されるのですから、リバウンドが来たような状況になるのは間違いありません。それを3年間も続けたわけですから、何かのストレスにおいて酵素やミネラルが失われると一気に皮膚よりあふれだしてきます。アレルギーに良いとされる漢方成分は全て土に中で育つ根物を発酵させて製造されています。ということは、限りなくステロイドに近い成分となりますので要注意ということになりますし、摂取量が半端ではありません。発酵させていない漢方薬ということであれば、通常摂取する根物食材(ごぼう・にんじん・カブなど)と同様なのです。朝鮮人参が精力剤に使われるのは、ステロイド成分が多いからなのです。これまで使用したステロイド剤も実は「やまいも」で作られているのです。

    漢方薬中止後、ワセリン素材を外してリバウンド状態になっているようですが、肝機能の低下、ホルモン作用の停止ということは間違いなく発生していますので、この症状は致し方ないところです。少し時間を長く見て進行せざるを得ません。お仕事もされていないようですから、ここは症状が悪化しても集中して改善方向に向けてご主人と頑張るほかありません。

    漢方成分入りの「タイツコウ」などもワセリンにその成分を入れ込めば強制的に成分吸収をさせるということになりますので、ステロイド塗布と変わらない環境となります。尚且つ、ワセリンによって正常だった皮膚部位もphが急上昇して、雑菌群の温床となる範囲が増えることになります。皮膚は、乾燥することで雑菌群の温床は回避できますし、自力の皮脂だしも期待できることになります。改善のプログラムには「乾燥」「瘡蓋」がキーワードとして当方で進行しています。乾燥、ごわごわ・・・大いに結構な症状と判断しています。まだまだ皮膚phの高い環境にありますので、異物の接触で痒みも強いでしょうし、無意識状態での掻痒行為も多く傷つくこともあるでしょうが、これも改善へのステップです。一気に痒みが無くなることはありません。それが人間である感覚であり、徐々に軽減されていくのが普通です。

    また急激に改善することもありません。これまで長い期間のプログラムを壊せば死に至る環境を作ることになるので、人間の創設以来その様なDNAは組み込まれていないのでしょう。今の状況でよいのです、いつ頃を克服の出口にするかで体はその通りに動き始めます。出来るだけ早い改善を望むのが普通ですが、その期限を過ぎることで体は落胆と脱力で厳しい環境に逆戻りとなることを多く見かけています。今の状況から、まだまだ続く排泄機能の低下原因である肝腎機能の活性を約2年間設定とした方が良いと推察しています。厳しい期間と思いますが、2回ある四季を安定して通過することが重要になるのです。多くの方は、一度回復すればそれでよいと判断しますが、季節の信号によって大きく崩れることで、落胆して気力喪失となります。その取戻しはとても厳しい状況ですから、出来るだけ長い改善期間を設定して、悪くなってもその原因を把握して「あ〜、これは致し方ない」くらいの流し方で進行されると大きなストレスも軽減されます。悪化の期間を出来るだけ短くすることも改善の一番重要なポイントなのです。そのための克服理論が重要になるのです。

    今の方法で進行することで、体において悪化の方向に進むことはありません。改善へ向けてのステップは間違いないのですが、その途中で一定の条件を作るために見た目の悪化は当然起きてきます。季節の変化、温度変化、血圧変化、血糖変化、ストレス変化等々、数えれば限りありませんが、それらの状況になっても常に一定の条件の体を作ることを目的に現在進んでいるのですから、その時間設定が重要になります。また、同居するご主人にもご理解を頂くことも重要です。また、あなたのご主人のご両親にもご理解いただくこともいろいろとある催事での対面にもストレスが来ないような環境も重要となるのです。

    あ、四輝水の処置後の症状ですね。ワセリンを外しての処置ですし、これまで真皮まで傷ついていた症状を油で塞いでいたのですから、痛みや反応はなかったと思いますが、外した今は、四輝水の分子の小さい水は置く深くまで侵入してゆき、痒み感覚を起こしたものと推察できます。ただ、その真皮奥の傷を処置しなければ改善へは至りません。今の症状は、真皮の傷修復のために起きていますので問題はありません。乾燥すれば痒みはなくなるということも含めてそれに間違いありません。これまで通りの処置で皮膚の基礎条件をおつくりください。

    これから先、環境の変化で体は大きく変化することも予想できますが、悪化の要因を自ら理解できれば不安はなくなります。また、あなたの笑顔を多くすることで家庭も明るく、ご主人の言葉もあなたの克服に重要な薬となることも間違いありません。そして、胸を張り、代謝率を上昇させることで皮膚への排泄は少なくなり、症状も少しづつ安定することも予想できます。簡単なことですが、お金もかからない「胸張り」「笑顔」を実践することが克服への近道となるのです。

    不安になったときや症状の悪化時には、塞ぎこまず逆に意識して明るく元気に過ごすことです。笑顔は全てを解決させます。胸を張れば顔も変わります。簡単なんですが、病気はこの2つで解決できるといっても過言ではないのです。・・ま、当然、食材のことや空気や水のこともありますが、一緒の条件で差が付くのは笑顔と胸張りです。

    いち早い克服をお祈りしますが、、、、慌てない慌てない。一歩一歩がよいのです。