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今年中に治してやりたい。 5歳と3歳の子供の父親 07/27 01:49
    |-*Re: 今年中に治してやりたい。 赤嶺 福海 07/28 16:20
返信2009/07/27 01:49:01 5歳と3歳の子供の父親  
今年中に治してやりたい。
はじめまして。
私には今年で6歳(女)と4歳(男)の子供がいます。

6歳になる女の子

生まれて1週間で水泡状のヘルペスにかかり、
水ぶくれのようなものが体のあちこちにできました。
ヘルペスが治ったと思ったら、その後すぐに、手の親指の関節が赤く腫上がり、
アレルギーを持っていることを確認しました。
2歳でイクラを3粒食べて全身蕁麻疹が出るなど、
食物によるアレルギー血液検査でも
通常値を大きく上回ってました。

1歳から3歳前半くらいまではステロイド剤を全身に塗ってました。
このころは、手足の関節や首まわり、手首などがひどく、汗疹もひどい状態でした。

3歳後半からステロイドをやめ、栄養補助剤(アムウェイ)
を使い、必要な栄養素をしっかり摂取させています。飲料用の水は塩素除去のものを。
風呂の入浴時にも塩素除去剤を。さらに、ミネラル分を含む塩を水に溶かし、手で体を洗うように皮膚殺菌をしています。
水を多く飲ませ、解毒できるように心がけています。
また、腸性作用も気になりますが、ヨーグルトを好まないので
子供は玄米食にして食物繊維を多く取れるよう工夫しています。
6歳になる女の子は23時〜25時位にとてもかやがり、起きるので
妻は手でさすっていますが、子供も妻も睡眠不足ぎみです。

女の子の症状は年を重ねるたびにひどくなり、
今年に入って特に肩から下の両手、太ももから下の両足は
象の皮膚のように硬くて赤みを帯び、ボロボロとなりました。
他、首周り、背中、おなかは、昔よりよくなりましたがカサカサで部分によって
出血しています。顔だけは昔からステロイドを使用しなかったせいなのか
きれいです。
先生のおっしゃられている、内容については、よく理解できます。
しかし、薬物を使わないで3年近くがんばってきたのによくならないから堪えます。

子供も自分で症状を気にする年頃になってきました。
話題に触れてほしくないみたいです。心配されるのがストレスに繋がっているようです。なので、だいぶんきれいになったね、とか言ってほめてやってはいます。
内心は、夫婦共々悩んでいます。

下の男の子は喘息気味で、調子が悪くなると顔の目の下からカサカサになり隈ができたように赤くなります。耳切れ、汗疹などのような症状で
上の子のアトピーに比べると10分の1ほどですがこれも年々ひどくなっています。

副交感神経が過剰となり、活性酸素が過剰とならないよう、
リンパ球の数値上昇などにも気をつけるよういわれたので
日曜日になると私も子供の交感神経を活性化させなくてはと必死に遊んでやります。

今やっていて、よくないとだろうと思っているのは、
妻が、風呂上りにワセリンを使用していることです。
前はアムウェイのしろい保湿剤(生クリームのような液状)を使っていました。

PH4の値を示す、ものでは、なにがよいのでしょうか?

自分ももともと、少々アトピー持ちで、小さいころから顔の一部と汗疹をよく発症する部位にステロイドを使っていました。
結果、今でも、アルコールを摂取するとその部位だけが赤くなります。

22歳の頃には顔、頭皮、手、足の関節で極度アトピー性皮膚炎が発症し、ひげの辺りにはヘルペス?百疣のようなものもありました。
1年〜2年苦しんでいましたが、社会人になり、リョクイニンという漢方を3ヶ月間服用、規則正しい生活で毎日クタクタになるまで汗をかいていたので、治りました。

昼用逆の生活をしていた学生時代の不規則が原因だったのかと思いました。

その後、24歳の時にできた子供が6歳の女の子だったので、
その頃の私の体が完治ではなかったので、ステロイド常用していた作用が遺伝したのかなあと思いました。

やりきれない思いです。

治す方法はありますか?
よろしくお願いいたします。
私は富山に住んでいます。先生が石川で近いからか、安心してしまいました。
とてもお忙しいかとは思いますが、
先生ならよい方法をご存知だと思います。
ご指導をどうかよろしくお願いいたします!
返信2009/07/28 16:20:09 赤嶺 福海  
Re: 今年中に治してやりたい。
5歳と3歳の子供の父親さま。

生後まもなくからの症状で、2年間のステロイド剤、離脱して3年半の症状がひどくなっている・・・ということは、改善のための根源解決に向かっていないということではないでしょうか。その根源は、保湿して外部からの異物侵入を防ぐことではなく、食物も異物になっていて、常に侵入していることになるのです。この第一根源を解決することと、第二に外部の侵入を人工の皮膚を作って防衛するのではなく、本来持っている機構に切り替える必要があります。克服理論はある程度お分かりだと思いますが、人間の体の外部は、異物が侵入しないように、中性ではなく弱酸性の条件を作り出し、侵入を防いでいるのです。その表面は粘膜となっており、ph5の条件を保って、その表面近くには、異物の侵入を直接阻止する有用な常在菌が棲息して守っていることを理解できれば全て解決します。
5歳ですから、物事の判断もつき本能的に行動をするために、痒いと判断すれば解決するまで掻き続けます。よって、目的である皮膚の症状の解決は見えません。おそらく、乳酸菌摂取してもすぐには解決は見ません。内部の改善で、異物の侵入がなくなり、排泄器官である肝腎機能が活性すると、基本的には改善となるのですが、次は第二の根源である外部の粘膜調整となります。皮膚もph4調整が必要で、雑菌排除と有用菌群の保護を継続することで解決を見なければなりません。菌の棲息スピードは、1ヶ月に1センチくらいとなっておりますので、炎症部位の範囲が多ければ時間も大きく取り、その間に再度痒みが発生して、行ったり来たりとなるのです。しかし、その理論をしっかり理解すれば、家族全員で取り組み頑張るほかないのです。

大事な時期のステロイド剤はきつかったですね・・・・それと、お父さんのアトピー処置は一切関与しませんので、あまり気にしないでよいでしょう。

富山ですか、近いですね。・・・時間は要しますが解決はします。もし、私が必要あればメールにて3日の候補を書いて返事をお待ちください。

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