脱ステ後10年経過してる21歳の大学生です。小学校5年時に指導なしで親の判断で脱ステ後、温泉治療・漢方と取り組んできました。漢方（高校2年で始めました。）があまり効かなくなってきたので先日思い切って脱漢方に踏み切りました。顔に蓬水を塗り、その他の薬を使わずに治療しています。蓬水を使い始めてから顔から汁がでたり、突っ張った感じがして顔の状態がだんだん悪くなってる気がするのですが、この治療法を継続しても大丈夫でしょうか？（蓬水使用開始は1週間前です）。

Kojima様

10年間の脱ステ、辛かったでしょう。といっても、この療法を始めたからといって直ぐに解決することではありませんが、大きく悪化することはありませんし、完全ではなくても「良くなっている！」という感覚は自分で判ると思います。

温泉療法、漢方治療・・と、回復へは遠い治療法を進みましたね。当初は、ご両親の進行だったのでしょうが、ご自分の体で、この方法では解決できないことを察知し、当方の本を読まれて少しお気づきになったのかもしれませんね。しかし、脱ステしたことは素晴らしかったです。温泉の問題、漢方の問題は本を読まれて理解できたと思います。特に漢方治療は、一番重要な排泄機能を低下させて、時間とともにさらに悪化し、皮膚全体で排泄することとなり、症状は悪化したように見えます。人間は、この排泄機能が無くなると生きることは出来ません。だから、肝臓移植や腎臓移植を行って延命を図るのです。アトピー症状も実は一緒で、肝臓腎臓機能が活性しなければ症状は治まりません。肝機能の活性する酵素は、腸内細菌によって産生されるのです。世の中に、肝臓を根本から解決させる薬はないのです。自分で食べた食べ物によってしか作られないのです。
背中の皮膚が綺麗でしたら、肝臓の症状は大きく悪化していません。もし、湿疹などが背中に多かった場合は、内部改善に時間は要します。あなたの克服方法は、時間は要しますがこの方法で間違いはありません。
これからの離脱ではありませんので、そんなに大きく落下することもないでしょう。

漢方成分には、ステロイド様成分が多く含まれていますので、一時的な反応も考えられますが、ステロイド剤のような副作用リバウンドは起きません。

蓬水を使用して顔から汁が出始めた？？という、直接的原因には考えられませんが、内部的な代謝機能の低下や入浴による感染、熱代謝反転、漢方成分を急激にストップしたためにおきる副的作用などが考えられます。が、そんなこと気にしても仕方ありません。体液が出ていることは事実ですので、代謝機能不足か皮膚感染です。代謝機能不測解決には、その酵素作りから始めなければなりませんので時間は要します。しかし、感染は直ぐにでもストップできます。乾燥させれば良いのです。黄色ブドウ球菌は、水分がなければ増殖できませんので、時間を経過させれば瘡蓋になり感染は防げます。（一時的に瘡蓋が多いと大変な状況に見えますが、赤い炎症よりはるかに良いのです）

進行しても問題はありません。内部調整とともに汁が止まり、蓬水処理で感染もなくなり、瘡蓋状態となるでしょう。それからは、瘡蓋と正常皮膚の境界で神経刺激がありますので、「痒み」を感じて掻くでしょうが、また、瘡蓋になってと繰り返し、徐々に範囲は狭くなってゆきます。目に見える速さではいきませんが、今の症状の半分を超える改善で一気にスピードアップします。蓬水は、何度使用しても問題はありませんが、出来れば1日3回以上は必要だと思います。

何としても卒業までに改善させましょうね。え、、もう4年生ですかね、、。そうであっても、それまでに改善させるんだ！と頑張りましょう。

返信ありがとうございます。辛抱強く続けてみます。今日の午後にはヨーグルトメーカー届くので、ヨーグルビジンでヨーグルト作って乳酸菌の摂取始めてみます。顔やや赤いですが顔がヒビ入ったみたいに瘡蓋になってます。