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生後5ヶ月の子のアトピー ひとみ 01/07 17:28
    |-*Re: 生後5ヶ月の子のアトピー 赤嶺福海 01/10 22:47
        |-*Re: 生後5ヶ月の子のアトピー ひとみ 01/13 13:06
            |-*Re: 生後5ヶ月の子のアトピー 赤嶺福海 01/15 17:01
返信2007/01/07 17:28:10 ひとみ  BXL
生後5ヶ月の子のアトピー
生後5ヶ月の子がいます。生後4ヶ月まで完全母乳で育ててきましたが、4ヶ月検診のときに顔と頭の湿疹を保健師さん達にかわいそうがられ、大学病院に入院させられました。(体重の伸びもよくなかったため)好酸球が多く、アレルギーだと言われ、ステロイドの点滴をするといわれたのですが、絶対に嫌だと言い、阻止しました。
ならばと浸出液のでるところに、ワセリンを毎日べっとりと塗られ、授乳にも一苦労でした。やっと無理を言って退院させてもらい、アレルギー用のミルクを足しても、まだ体重が5sほどしかありません。病院に通院するとリンデロンVを3日必ず塗りなさいといわれたのですが、恐くて塗れません。この子のためには、ステロイドは必要です。塗らないのは親のエゴだ虐待だと医者に力説されて、揺らぐ気持ちもあります。どうしたらいいのでしょうか。蓬水とエバメールは購入させていただいております。
返信2007/01/10 22:47:45 赤嶺福海  WEI
Re: 生後5ヶ月の子のアトピー
ひとみ様

5ヶ月のお子様の今の症状と気持ちを逆なでするバカ医者の言動に不安が募るばかりでしょう。厳しいとは思いますが、ここは可愛いお子様のために家族一体となって頑張りぬくことです。夜も痒みや痛みのために目を覚ますこともあるでしょう。その度に辛い体に鞭打って対応していることと思いますが、何としてもこの1年頑張ってください。1年を経過するとその苦しみは、ご家族全体の健康を見直す機会ともなり、これからの生活にも大いにに役立つことでしょう。

ステロイド剤阻止は、赤ちゃんにとって素晴らしい行動でした。一時的な解決より根源解決を図ることが重要なのです。多くの成人アトピーの方は、この時点で使用したステロイド剤によって長い期間の苦しみを味わっています。

さて、4ヶ月検診の時には発症していたということであれば、2ヶ月前後で発症でしょうか・・? であれば、間違いなく免疫過剰(アトピー性皮膚炎)ですね。そうであれば、解決方法が決められるのです。そして、克服までの症状の差はありますが、結果的に1年以内に解決、、、いや、完全克服します。すくすくと育った赤ちゃんよりも健康な体となり、アトピー解決のために家族は一体となり、健康と云うことを意識しながら生活し、基礎条件が確立させることで大病をすることのない体となるでしょう。今は厳しいですが、結果的にアトピー性皮膚炎に感謝です。

で、生後まもなくの免疫過剰は、間違いなく遺物侵入の条件(胃腸管粘膜、皮膚粘膜に)が出来上がっていますので、この解決を徹底させることです。よって、今の方法では、解決から遠ざかっているような気もします。
皮膚へのワセリン塗布は絶対にストップすべきです。一時的に厳しい環境を作りますが、赤ちゃん自身の力を信じて乾燥させることです。空気中に浮遊する3%前後の雑菌は、水分があれば増殖を始めます。皮膚を乾燥させて雑菌の排除をすれば一直線ではありませんが、徐々に回復に向います。その間、乾燥のために掻き崩したりしますが、瘡蓋が直ぐに出来るようになればよいのです。その瘡蓋をまた掻き崩し・・と、繰り返しながら徐々に範囲が狭くなってきます。皮膚粘膜調整には、蓬水を使用するだけでよいでしょう。風呂は出来るだけ入らないようにするのです。やっと出来た瘡蓋が剥がれ落ち、水分を含み感染条件を作るということと、炎症により熱代謝作用が不安定になっているために風呂上りに異常な痒みを伴うことがよく見られます。体温が上昇すると本能で皮膚を掻き破って熱を逃がすのです。

胃腸管粘膜調整には、時間は要しますが乳酸菌摂取にて解決します。本来は、特殊乳酸菌による手作りヨーグルトが良いのですが、まだ対応できない年齢ですので、粉末の方が無難でしょう。毎日1〜2g程度は必要と思います。

体重が少ないのは構いません。少々の遅れは、克服して直ぐに追いつきます。多くの医者は、このアルブミンなどの数値を見ていろいろな脅しをしてきます。そして、ステロイド剤を使用させて一生の苦しみを与えるのです。安心を与えなければならない医者が、暴力団より酷い脅しで患者に迫ってきます・・・困った医者たちです。母乳は続けてくださいね。この時期にミルクで進行するのは一生の問題ですよ・・この時期は、魔法の母乳で進行するのです。そう、子供さんが嫌がるまで断乳しなくても良いのです。本当に母乳は魔法の食なのです。全てのメカニズムはわかりませんが、神の領域でしょう。結果的に罹患率は9:1といわれています。

ご主人の応援が一番大事ですよ。また、両家のご両親と一緒に住んでいたり近所にいるのであれば、必ず理解していただくことです。義理のご両親であれば気を使いますが、必ず上記の方法で突っ走るのです。判らなければ、必ず「アトピー克服マニュアル」を購入して読ませてください。ご主人も、毎日の苦しみを見るに耐えられなくなることもありますので、スタート時にしっかり理解させることです。

間違いなく1年で解決に至ります。はい、完全克服です!
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返信2007/01/13 13:06:14 ひとみ  BXL
Re: 生後5ヶ月の子のアトピー
赤嶺先生、心あたたまるお返事に涙がでました。ありがとうございます。
実は、3ヶ月検診のときは、耳の下が少し切れている位でした。そのころからよだれまみれのこぶしで顔や頭をかきむしり始めたのがちょうど、季節の変わり目である10月でした。また先生のおっしゃる産道ということを考えると私の場合、破水してしまったため、抗生剤を2錠ほど服用してしまいました。今もそのことをとても悔いております。
また、母乳に関しては、特別な食事制限は必要でしょうか。なるべく私は「まごはやさしい」を心がけて和食を食べておりますが、アレルギーの専門の小児科だと、蛋白質は馬肉や兎肉などが抗原性が少ないのでそれを食べるか、豆類やごまも抗原性が高いと言われ、、本当に食べるものがないくらいになってしまい、困惑していると、それが難しいなら、いっそ断乳したほうがいいと言われてしまったのも心にひっかかっております。
子供に飲ませる乳酸菌の粉末はミクロメイトでよいのでしょうか。ビオチンなどとは異なるものでしょうか。
質問ばかりで申し訳ありません。よろしくお願い致します。
返信2007/01/15 17:01:50 赤嶺福海  RBJ
Re: 生後5ヶ月の子のアトピー
ひとみ様

やはり、何かの影響でこの免疫過剰症状は起きるのです。人より強く生きなければならない条件となっていますが、この条件を克服すれば本当に優しい子供さんとなりますから安心してください。破水処置には、皆さんこの方法となりますが、全ての方が発症するわけでもないのですが、、、確率は高いですね。

「まごわやさしい」食事を心がけているのであれば、特別な食事制限は要りません。全く必要なしです。そんな、自分の食べ物が全て赤ちゃんに影響してアレルギーに関与するのであれば、殆どの方がアレルギーとなているでしょう。関係ありません。お母さんの体はそんなに簡単なシステムではありません・・神の領域です。なんでも食してください。断乳・・?、、、そんなぁ・・絶対母乳で進行してください。母乳に対する完全な分解酵素が整備されていないだけですから、もう整備できるでしょうから問題ありません。母乳で育ったか否かで大きく罹患率が変わります。人工乳反対!

お子様への乳酸菌摂取分は、多くの方は菌種類、菌数から「血液型別乳酸菌」としています。胃腸管内に棲息する殆どの属種を含んでいます。また、菌数においてもミクロメイトの2倍はあります。ビオチンとは違います。ビオチンはビタミンHです。ビタミンB群の一種で、生理物質ですが、この摂取も気をつけなければなりません。離脱の当初は摂取することはありますが、無記号にて侵入するために出来るだけ避けたほうがよいですね。
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