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3ヵ月半の息子・・・これってアトピー? SACK 06/08 23:39
    |-*Re: 3ヵ月半の息子・・・これってアトピー? 赤嶺 福海 07/03 10:06
返信2009/06/08 23:39:42 SACK  YKN
3ヵ月半の息子・・・これってアトピー?
はじめまして。

もうすぐ4ヶ月になる息子が居ます。

生まれた時から皮膚が弱いらしく、赤いポツポツが出ていました。多くではありません。

1ヶ月を過ぎた頃、顔が真っ赤になるくらいの湿疹が出て乳児湿疹と診断され、小児科でもらった薬を塗ったらよくなりましたが、今度はそこがカサカサと魚のうろこのようになってしまい、皮膚科に行きました。

そこでは「ロコイド」と「プロペト」を調合した薬が出され、それを塗っていたら顔のカサカサはみるみるうちにきれいに治りました。

でも、三ヶ月入った頃からお腹、背中、特に足、腕にとても小さな赤いポツポツがたくさん出るようになってきました。
ただ、お風呂のあとはとても赤みが強いのですが、朝などはあまり赤くありません。ただし、そこには確実にポツポツがあり、皮膚をさすると凹凸がよく分かり、ざらざらといった感じです。

同じ皮膚科を受診したところ、同じ薬を塗るように言われたので塗っているのですが、あまりよくなりません。
それに、ステロイドを全身に毎日塗っているのってどうなんだろう?と疑問です。

痒がっている様子はないのですが、これってアトピーの前兆なのでしょうか。

ちなみに、小児科で処方された亜鉛軟膏を塗ると余計カサカサして皮がむけてしまいます。

今後、皮膚科を受診するかアレルギー科を受診するか迷っています。
それとも、痒がっている様子がなければ受診する必要はないのでしょうか。
でも、薬をお休みしている今、息子の肌は以前にもましてぼこぼこしています。

アドバイスいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
返信2009/07/03 10:06:47 赤嶺 福海  BXL
Re: 3ヵ月半の息子・・・これってアトピー?
SACK様

返答が大幅に遅れ大変申し訳ありません。

1ヶ月近くなりましたので、もう5ヶ月になるころですね。
2月生まれくらいなので、春の信号による症状かもしれませんが、その後の処置によって魚燐の状況となったのであれば、アトピー性皮膚炎の症状かもしれません。

最悪のアトピー症状を前提に返答いたします。
その処置した医者では、あなたのお子様の解決は見ることが出来ません。お子様の体内に異物が侵入して、その排泄に苦労し第3の排泄機構「皮膚」より排泄していることになります。柔らかい皮膚部位を掻き崩し、傷を作り、さらにその傷から異物が侵入すると言う悪循環が行われているのです。

となれば、解決策として第一の異物侵入を防ぐことが重要です。皮膚からの異物侵入は二次的となります。第一の侵入口は毎日飲む母乳を消化できずに中間アミノ酸が腸管から浸入していることになります。よって、その腸管改善により、粘膜を整備して中間物質(異物)を阻止し、尚且つ、腸管整備によって消化酵素も産生することが重要となります。さらに、排泄器官である肝腎機能の活性も腸管で産生される酵素成分によって改善されてゆくのです。世の中に肝腎機能を副作用なしで機能活性できる薬はないのです。ということは、医者では解決出来ないのです。

第一解決には、特殊乳酸菌摂取をしても赤ちゃんであれば3〜6ヶ月を要しますが、解決できます。第二の皮膚の傷から侵入する異物阻止には、油脂系の保湿をしたり、薬によって強制的に膜をしても本質的な解決には至りません。通常健康的な皮膚には、有用皮膚常在菌が1平方センチ当たり約100万個棲息し、ph5の弱酸性で保ち異物の侵入を阻止しているのです。しかし、炎症している皮膚は、ph7であり空気中の雑菌群が棲息増殖できる条件で、自律神経は痒みを与え異物排泄の行為となります。さらに、侵入時に備え免疫は、その部位の周囲に白血球を配備して皮膚は真っ赤になります。赤い部分は、異物の侵入危険部位となっているのです。
その解決には、まずは雑菌群の排除と有用菌群の保護のためにクラスターの小さいph4の水系ローションを使用して、奥深い傷まで雑菌排除を行います。

腸管内部の調整が出来れば、異物の排泄はなくなり、あとは外部の炎症部位の修復となり、怪我と一緒の条件となるのです。しかし、痒みが伴いますのですぐには解決にはいたりません。1センチの改善に微生物の関係上、約1ヶ月を要します。
しかし、その炎症部位の半分の解決ができれば、目に見える速さで解決してゆきます。

お子様の解決には、アトピーという本質を理解しなければ、解決には至りません。その解決の第一は、絶対に麻薬であるステロイド剤には手を出さないことです。さらに、すぐ解決する方法の選択はしないことです。じっくり一歩一歩前進する方法を選択してください。
また、どんな治療でもご家族全員の理解の元に進行することが重要となります。特にご主人の力はお子様の改善にはとても重要となります。それは、お母さんがいつも平常心でその治療に向かえるかにあるのです。お母さんとお子様は一本の糸で結ばれています。お母さんお不安はお子様も不安ですし、お母さんの自信はお子様の安心です。

簡単ですが、このことを基礎に更なる勉強に邁進してください。

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