アトピー相談掲示板
2010年の掲示板2009年の掲示板2008年の掲示板2007年の掲示板2006年の掲示板2005年以前の掲示板
| アトポストップ | アトピー相談フォーム | アトピー110番 | 相談掲示板 | アトピーフローラ会 |
新着 検索 新規投稿

3か月の娘の症状について相談です。(初投稿) みるく 02/25 07:27
    |-*写真です。 みるく 02/25 20:25
        |-*写真です。2 みるく 02/25 20:27
            |-*Re: 写真です。2 赤嶺 福海 03/04 14:29
                |-*Re: 写真です。2 みるく 03/04 21:24
返信2010/02/25 07:27:01 みるく  BKG
3か月の娘の症状について相談です。(初投稿)
赤嶺先生

はじめまして。福岡県北九州市在住の4ヶ月目にはいる娘の症状について相談させて頂きます。よろしくお願いします。

この掲示板で同じ月齢の赤ちゃんの症状及び対処法について勉強させて頂いてるところですが、やはり娘の症状について、一度相談し、確信を得たく投稿したところです。

娘の症状についてですが、1か月ごろから乳児性湿疹と思われるぶつぶつが、ほっぺとおでこにでき始めました。その頃は特に問題意識もなく、お風呂に入れ、石鹸で洗い、お風呂上がりに乳液をつける方法で行っていましたが、3か月が経つころになると、ほっぺがじゅくじゅくしだし、黄色い体液が出るようになり、黄色い瘡蓋のようなものがほっぺからおでこにできました。また、上半身に小さい赤いぽつぽつとした湿疹?のようなものが出るようになりました。

娘は、普段、昼間や機嫌のよい時などは顔を掻いたりしませんが、寝る前、起きた後、眠りが浅いとき、そしておっぱいを飲んでいる時などは顔を掻き、だっこすると額を洋服にこすりつけたりします(今は手にミトンをつけています。)。
当初は眠たいときは顔を掻くものだとあまり気にしていませんでしたが、ほっぺがじゅくじゅくしだしてから、娘の症状について調べはじめ、小児科にも行きました。

小児科では、黄色い瘡蓋はバイ菌が感染してるからで、アトピー性かどうかは今の段階では分からないと回答され、キンダベート軟膏と抗生物質を処方されました。特にステロイドに関する詳しい説明などはありませんでした。

ほっぺのじゅくじゅくがあんまりだったため、1日だけ朝と夕方の2回キンダベート軟膏を塗り、抗生物質も2度飲ませましたが、この掲示板を見て、やはりステロイドはだめだと思い使用をやめました。
今は、蓬水とエバメールを購入し、朝と昼は全身を蓬水でぬり、夜は、シャワーで顔以外の体と頭を石鹸で洗い、そのあと、全身を蓬水で塗った後、エバメールを顔以外の体にだけ塗っております。また、ほっぺのじゅくじゅくしたところからでる体液が垂れるだびに、コットンに蓬水を湿らせたもので、ポンポンと吸い取っております。

相談内容ですが、
@1日中顔を掻くわけでなく、寝る前など、ところどころで顔を掻く原因は痒みからきているのでしょうか?それとも眠気なのでしょうか?
Aほっぺのじゅくじゅくや上半身の湿疹?はアトピーを疑った方がよいのでしょうか?
Bシャワーと石鹸で体を洗う行為はやめた方がよいでしょうか?
C蓬水の使用方法は適切でしょうか?特に体液をコットンで度々吸い取る行為、又、赤くなっていない通常の肌にも蓬水を塗る行為はよいのでしょうか?
D掲示板でエバメールはなるべく使わないようにとありましたが、石鹸で洗った後なので保湿として塗っておりますが、これもやめた方がよいのでしょうか?

これまでの掲示板での相談内容と重なる部分も多いかと思いますが、どうしても@とAだけは、はっきりさせたいと思っておりますので、お忙しい中大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
返信2010/02/25 20:25:55 みるく  BKG
写真です。
写真では分かりずらいですが、赤いぽつぽつが広がっています。
体.jpg 960x1280
体.jpg
返信2010/02/25 20:27:48 みるく  BKG
写真です。2
続けて申し訳ありません。ほっぺの部分の写真です。
顔.jpg 906x1280
顔.jpg
返信2010/03/04 14:29:54 赤嶺 福海 メールアドレスホームページ BXL
Re: 写真です。2
みるく様

返答が遅れました。
お子様のお写真拝見いたしました。
症状部位、発症時期、睡眠時の状況等々から、当方が今までお伺いしてきたアトピー性皮膚炎(免疫過剰)とされる症状と思われます。ただ、病気ではありません、生命力が強く生きるために一生懸命戦っている証です。
おそらく第一の原因は、今摂取している母乳を正常に一部分解できず、一部の中間物質が体内に侵入して異物反応を起こしているだけです。ということは、その中間物質が侵入しないこと、正常分解できる身体になれば、異物排泄反応は起きないことになるのです。

医者は、今の症状を見ても何がどうして起きているかを理解できていないのです。それは、体内に菌が棲息して、体内で必要な成分を作ったり、粘膜から異物を吸収していることなど理解できないのです。医学部での微生物講義がないからです。官僚や製薬会社の経済システムに踊らされ、医者本来のあるべく姿を失ってしまっているからです。医者は、患者の身体を診ることを忘れてしまっているのです。数字や記号でしか理解できず、患者から出る信号を受け取ることが出来ないのです。

前述しましたとおり、第一の根源はお子様の胃腸管から、アミノ酸ではなくその前の中間物質で侵入していることが、今の症状を引き起こしていることになります。中間物質を異物と判断し、肝腎機能で排泄されるところですが、連続侵入となりますので機能が低下して、第3の排泄機構「皮膚」に痒みを与えて排泄させているのです。
排泄できず、体内に滞るとまた問題が起きるのです。しっかりと排泄させるために「爪」が存在しているのですが、その爪で掻き破るときに真皮下に存在する神経に触れると「痛み」を感じ、痒みは止まります。爪で掻かせることが重要なのです。「ミトン」はいけません、直ぐに排除しなければ、今の頬のようにケロイド状の傷となります。どちらにしても傷が付くのです、爪で掻かせてください。

どんなに厳しくても1歳半には解決するのです。この数ヶ月は厳しい思いをしなければなりませんが、この夏を越ええる時期にはびっくりするほど自然回復していることでしょう。その条件の一つに、腸管粘膜の調整と成分つくりのための有用微生物群が腸管にしっかり棲息させることが条件となります。

第二にその傷ついた皮膚粘膜から侵入する空気中の雑菌の排除が重要です。その排除の方法は、皮膚表面に棲息する有用微生物(皮膚常在菌)を死滅させることなく、有害菌を排除しなければなりません。健康な皮膚は通常ph5前後の弱酸性で維持し、有用菌群を保護し、雑菌群の棲息を抑制しているのですが、今症状の発生している部位は、phが中性(7)となっており、空気中の雑菌群が棲息できる条件となっているのです。そのためにph4前後の油脂系でないローションを使用して、上記の条件を維持させます。

また、痒みというストレスによって起きるミネラル不足も補わなければ、安定した体とはなりません。単体のミネラルは危険ですので全体ミネラルを摂取して不足を補います。

ただ、これらの処置によって直ぐには解決できません。腸管調整には3〜6ヶ月を要し、症状の改善は、これらの期間必要になるのです。よって、どんな治療を行っても生後7ヶ月を過ぎなければ改善傾方向に向かいません。
これからスタートすれば、間違いなく1歳半までに解決するかというと、夏を挟むからなのです。夏は、身体を活性させる季節信号が身体に入り、体内では多くの生理物質が産生され、抗炎症作用や抗ストレス作用が上昇し、改善に向かうのです。これから3ヶ月で夏に入り、海水浴で一気に回復させて、反対の秋で乾燥時期となりますが、基礎条件がしっかりしていれば大きく崩れることはないでしょう。

そして、赤ちゃんが初めての季節を通過して、来年の春を迎えれば克服することになります。多くの統計からこのストーリーになりますが、その家族の環境や母親の知識、行動によって差は出ます。特に母親はお子様には直接作用し、知識や行動の差で改善スピードに大きな差が出ます。その安定した精神維持は、一緒に行動する父親の理解と行動が重要となるのです。

他の書き込みや当方の冊子などを参考にしっかりしたプログラムをお作りください。

ご質問@Aについては上記に記述しています。

Bシャワーと石鹸で体を洗う行為はやめた方がよいでしょうか?

ANS:毎日のシャワーは止めたほうがよいでしょう。出来るだけ症状部位には水分を触れさせずに、出来るだけ早く瘡蓋を作ることに徹しましょう。瘡蓋を作れば空気中からの雑菌やウイルスの親友は阻止されます。石鹸など必要ありません。今正常な部位の条件を低下させないことも治療のひとつです。

C蓬水の使用方法は適切でしょうか?特に体液をコットンで度々吸い取る行為、又、赤くなっていない通常の肌にも蓬水を塗る行為はよいのでしょうか?

ANS:蓬水の処置は、炎症部位のみで結構です。正常部位への処置は必要ありません。高い商材なのでもったいないです・・・というより、そうしなくてもこれからはもっと厳しい状況となることが予想できます。また、コットンでの処置は、一度付着した液を他の場所で使用しないことです。その部位は1回のみです。蓬水もコットンに含ませても意味はありません。

D掲示板でエバメールはなるべく使わないようにとありましたが、石鹸で洗った後なので保湿として塗っておりますが、これもやめた方がよいのでしょうか?

ANS:石鹸も使用する必要はありませんし、エバメールは使用せずに自力で保湿できる身体を作れば終了なのです。出来るだけ、乾燥をさせて自己力で皮脂を出させるための訓練をしましょう。

あ、それと脱入浴の実践は、改善スピードは数倍となりますので努力してください。あ、、あ、、それとそれと「ミトン」は直ぐに撤去ですよ。
返信2010/03/04 21:24:34 みるく  BKG
Re: 写真です。2
赤嶺先生

回答ありがとうございました。

最近の状態ですが、2/26(日)に、ほっぺの状態が酷くなり、また、体の赤い湿疹が広がってしまったことに驚き、急ぎ小児科に行ったところ、まずほっぺの状態を治しましょうとのことで、リンデロンGV?というステロイドと抗生物質、保湿剤を3日分処方されました。

正直、塗っても再発するのは目に見えているので、ステロイドは避けるべきと思っておりましたが、周囲の意見にまけ、3日間だけと思い、塗ってしまいました。

塗った翌日から驚くほどにきれいになりましたが、やはりというか、今日になって、ほっぺに湿疹が多少出て、すこし、体液をだしており、予想はしていたものの、正直ショックでした。

本日、先生から回答を頂き、改めて決心をいたしました。
脱入浴、体質改善に努めたいと思います。

トップ