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返信2006/10/11 15:18:22 赤嶺福海  
Re: アトピー治療法
きのり様

小さな子供の苦しむ姿を見るに忍びない気持ち、痛いほど判ります。しかし、この進行では、本当の解決にいたらないことは確かです。数百万人もいると言われる「成人アトピー」と表現される方々のスタートは、直ぐに治らないためにあらゆる方法を駆使して結果的に悪くなるために治療をしたという方がどれほど多く後悔しているかです。病院では、検査で出た数値によって、薬のランクを上げるか下げるかの処置のみが殆どです。その本当の原因を知ることなく、克服の出口を見据えることなく進行して、良くならなくても彼ら(医師)のハートもプライドも傷むことはありません。しかし、我が子がその状況になれば、多くの医者は同様の治療は行いません。何故でしょう?・・それでは良くならないこと、大きな副作用があるからです。

我が子を守る方法は、ご両親が中心となって子供を救う方法を自らが会得して、自信を持って行動し、子供を安心させることなのです。特にこの年齢は「母親」をすべてとして生活していますので、母親の安定した精神と笑顔が重要となります。

当然、結果があるわけですから原因はあります。多種の原因も考えられますが、当方が今まで多くの方々と接し、判っていることは「腸内細菌」と「ミネラル」の減少とアンバランスが確認されています。また、皮膚処置も逆方向に進行している方の多いことに驚かされます。(当然、学会のガイドラインや多くの情報の中から選択しているので致し方ありませんが・・)

また、両親のノンアレルギー、兄弟姉妹もノンアレルギーの方でも発症するのです。遺伝説などありません。

発症の原因も判らない、治療の選択と結果が伴わない、情報の氾濫による選択肢の不安、出口の見えない進行と毎日苦しむ子供への不安・・等々、、この事が多くなればなるほど、迷路に迷い込むのです。

克服の基本は簡単です。アトピーでな子供と同様の身体にすることなのです。その事は、同条件の赤ちゃんと比較すればよいのです。特に便検査と毛髪分析をすれば、すぐに理解できます。多くのアトピー被験者により「腸内細菌」「ミネラル」の減少アンバランスは確認できています。多くの原因は予想できますが、この2点でその原因も解決できる仕組みになっているのです。この2点調整で内因的解消は、時間はかかりますができます。特にアトピー克服に重要な「肝腎機能」も6ヶ月位で順調となります。体のあらゆるところに斑点が出る湿疹があれば、間違いなく薬の服用が原因です。そうです、、漢方もその原因なのです。100万分の1gしか必要でない成分を数百倍の量を摂取するわけですから、不要成分は肝腎機能を通過して排泄されます。その量が飽和すると第3の排泄機構「皮膚」からあふれるのです。その方法は痒みを与えて掻き崩させて底から排泄されるように生体防御のためにDNAに組み込まれています。

乳酸菌の摂取は間違っておりません。ただ、毎日の摂取量と菌種類が問題でしょう。6ヶ月で腸内環境を整えようとすると最低でも1兆個/日は必要です。

さらに入浴は一時的にやめましょう。風呂に入ることで炎症部位は感染を繰り返します。そして、その反応で痒みを与え、異物排除をしているのです。ただ、血中に侵入すると大変なことになりますので、そこに免疫成分を多く集めて体を守ります。それが紅斑です。半身浴も血行は良くなりますが、体温を上昇させますが、その熱を排泄する機能が低下しているアトピーの方にはきついのです。体温上昇とともに熱代謝させるために痒みを与え、そこから熱を逃がすのです。排泄する機能がなくなれば人間は生きていけないのです。最後のバイパスラインが皮膚なのです。

外部の皮膚調整を間違えると、内部調整とは比例せずに回復の結果を見ません。
皮膚表面の考え方は、ここでも正常皮膚の条件を整備するだけなのです。正常皮膚は、外部からの有害菌やウイルス、紫外線等の侵入を防ぐために、表面に薄い皮脂膜をまいて身体を守っています。正常皮膚の表面phは「5」前後となっています。また、毛穴周辺には多くの「皮膚常在菌」(有用菌)が棲息して、その防衛の中心的役割をしています。この事を理解して表面処置しなければ、改善とは逆方向へ進むこととなるのです。症部分の皮膚表面は、「ph7」の中性となっており、空気中の雑菌繁殖に適した条件となっているために増殖に必要な水分を与えることで「感染」が起きるのです。
感染菌の中心は「黄色ブドウ球菌」であり、この繁殖スピードは20分に1回と異常な速度で増殖を繰り返し、黄色い体液を出すこととなります。黄色いカサブタが出来る部分がこの菌の増殖印です。

処置方法は、これら「黄色ブドウ球菌」などの雑菌群を排除して、本来棲息する有用な「皮膚常在菌」を棲息させれば、皮膚phも安定して正常皮膚となってゆくのです。これらのことを総合して、有用菌が棲息できて雑菌群が死滅する「ph4」の水系ローションかゲルを使用して調整を行います。間違っても「油系」などのクリーム、ワセリンなどは使用しないことです。また、異常に低いph水(強酸性水)、殺菌剤(イソジンや抗生剤)などは、正常な皮膚常在菌をも死滅させ回復を遅らせることとなりますので要注意です。

この事を中心に進行すれば、直ぐには良くなりませんが、大きく悪化することなく、良くなったり悪くなったりの繰り返しをしながら、時間と共に回復の兆しを見せてくれるでしょう。精神的にも「薬を使用していないで良くなっている」という実感と共に、明るくなり行動も活発となるでしょう。そして、「うん、これで良くなる」という本当の実感を味わえることが出来ると思います。

上記の考え方で進行すれば間違いなく1歳7ヶ月までには解決します。ま、振り返ってみればあっという間です。

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