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返信2007/01/15 16:17:22 赤嶺福海  
Re: 以前に相談したさくらです。
さくら様

痒みというストレスは、腸内細菌とミネラルバランスも失ってきますので、出来るだけ安定して摂取させた方が無難ですね。1ヶ月前の症状から見れば少し前進したような気がしますが、生後6ヶ月までは、なかなか改善へ至りません。出来るだけ早く、ご兄弟と同様の条件にさせることが必要ですね。私の感覚は、ミネラルも腸内細菌と同様に重要な条件と思っています。

それにしても、足裏の痒みどうしたんでしょうね?手の届かない場所のために、自分の思うようにならず泣き叫んでいるのでしょうが、雑菌感染か掌蹠膿疱症様の症状なのでしょうかね、、、その部位への強烈なかゆみは内因的でないような気がしますが・・・・直ぐには改善できないと思いますが、蓬水処理の継続で良いような気がします。少し様子を見てください。痒みで泣いたときは、少し擦って刺激してみてください。直ぐに痒みが止まる方法は、痛みをつけることですが、足裏の感覚は少ないので、つねっても感じませんね。消毒した爪で少し強く抑えてみてください・・痛いと感じれば止まります。

これから乳酸菌摂取ですね、、、、通常、腸内細菌調整には6ヶ月が予想されますが、それまでの皮膚の崩れ方によります。範囲が少なければ改善も早いようですが、全身に広がったような症状には相当の期間が予想されます。状況から1歳を越えた頃には、あなたが思う改善の手ごたえを感じる位置まで進んでいると思いますよ。この時期の赤ちゃんの改善スピードは早いので安心してもらって良いでしょう。1歳を超えると予想を覆すいろいろな症状が見られます。

お母さんも乳酸菌摂取となれば、ヨーグルトに越したことはありません。ただ、カスピ海ヨーグルトのような継ぎ足し培養が出来ないのは、人間の腸内細菌に必要な「嫌気性の乳酸菌」が多く含まれていますので、継ぎ足し培養では、4日で死滅するようになっているのです。よって、毎回毎回作って摂取するようになります。人由来の乳酸菌はどうしてもこのように嫌気性の菌が含まれますので、植物性の乳酸菌のようにはいきません。その点、植物性の乳酸菌よりは、数倍の効果は見られるでしょう。どちらがいいかは皆様の判断です。

ステロイド剤の使用がありませんが、どんな状況においても6ヶ月間は、この社会での慣らし運転ですので、使用云々に関わらず大差は出ません。そう、長い目でコツコツと前へ進むことが重要です。人の目は気になりますが、お母さんのためではなく、子供の克服を基本とするならば、今の状況は腹を据えて頑張りぬかなければなりません。抱っこして「大丈夫大丈夫!、、、あと少しの辛抱だから・・ね!」と、いつも安定した体の波を作って接してくださいね。そうすると、赤ちゃんは安心して回復も早くなるでしょう。赤ちゃんは不思議ですが、お母さんの全てを知り尽くしています。

笑顔で頑張りましょう!
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