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返信2009/12/14 17:31:50 赤嶺 福海  
Re: 5ヶ月の息子アレルギー
りんじママ様。

現在5ヶ月で3ヶ月に発症ということですと、10月くらいですね。お住まいが中部地方でしたら、丁度秋の信号が強くなった時期ですね。赤ちゃんは生まれて初めての秋との接触ですから、経験の無い微調整を出来ることの方が凄いことなのです。何かと湿疹が出来たり、乾燥したりするのが普通なのです。

アトピー性皮膚炎の症状的な状況にはありますので、一応最悪の条件を解決させる方向で動いたほうが、予定通りの解決となります。様子見をしながら3〜6ヶ月を経過しますと改善期間が不安定となります。3ヶ月からの処理で、本当の解決方向へ進んではいませんね。漢方処置も改善には程遠く症状克服に重要な肝腎機能が低下して、排泄は「皮膚」に痒みを与えて排泄することとなるのです。当然症状は悪化して、今度は第二次的な皮膚粘膜の悪化による異物侵入が始まり、改善には倍の力が必要となるのです。

もし、免疫過剰条件で出生されたのであれば、これから数ヶ月は改善に兆しにはなりません。年の半分は経過しなければそのシステムを安定化することはないのです。それも、症状の根源とされる腸管粘膜の崩れを解決しなければ、その症状の期間は一定とはなりません。苦しいのですが、どんな状況であろうとお子様の力を信じて見守ることも治療なのです。子供は大人の数倍強い治癒力を持っているのです。

その後の症状の経過から、完全に回復していないようなので、どの状況でも回復へ向かうように進行するためには、アトピー性皮膚炎(免疫過剰)を予想して、根源となっている体の外部の粘膜を完全に正常化させることで、異物の侵入を阻止し、大敵となる痒みをストップさせるのです。

体の外部というのは、皮膚表面はもちろんのこと腸管内部も体外となりますので、この2箇所の改善を図れば解決するのです。免疫の深いシステム調整やDNA調整など必要ないのです。腸管調整をすることでそれら免疫や神経系の成分の殆どを産生しており、体全体を調整して結果的にアトピーを改善するということになるのです。だから、再発は起きないのです。ただ、表面症状が良くなったから全てが良くなったわけではないのです。人間は、異物の侵入によって体は大きく壊されますので、数年間は常にその条件を整備して生きるのです。アレルギー数値が症状が改善しても下がらないのもこのためです。

皮膚表面の条件は、弱酸性を維持して、中性の有害菌やウイルスなどを防御し、有用皮膚常在菌が棲息し、皮膚表面バリアを常に安定させています。

上記のことから、脱入浴が効果的で皮膚表面の炎症部位を直ぐに瘡蓋にすることが異物侵入阻止の条件となります。入浴により、瘡蓋は1分以内に剥がれ落ち、空気中の雑菌温床となり、さらに体温上昇による熱代謝作用で異常な痒みが皮膚に発します。当然傷は付き、さらに厳しい状況を余儀なくされるのです。

綿手袋も直ぐに外すことです。体内の異物排泄、侵入阻止による痒み現象は、止まることなく発生するでしょう。この解決には、異物排泄、阻止をしなければ痒みは治まりません。痒みは痛みによって止まります。真皮の神経まで爪が届けば止まるようになっているのです。しかし、綿手袋では、その部位まで到達せず、力強い掻痒行為は、傷の幅を広げ侵入路が多くなることは間違いなく、痒みの度合いはさらに強くなるでしょう。爪で掻けば深く入り、痛みを感じて痒みは止まるのです。掻いて血だらけにもなるでしょうが、それも我慢です。痒くて掻くのは命を守るのに重要な行為ですし、、、そのために爪の存在があるのです。まったく逆行為です。

ph4ローションとは、弱酸性のローション(蓬水)で、雑菌排除の条件と有用皮膚常在菌保護のために使用します。常に、皮膚に存在する有用菌を意識して処置しなければ解決には至りません。

赤ちゃんは、お母さん頼りで生きています。お母さんの母乳で生きています。その意味をしっかり理解して進行してください。母親と一本線ということになりますので、母親の不安はお子様の不安です。しっかりご主人と今後の相談をして、赤ちゃんに一番良い方法を選択して進行されることです。一応の理論が合っていれば赤ちゃんは改善します。今後一切発症しない方法を選択してください。

最後に行った先生の理論が正しいと思えば、その先生を信じてまっすぐに進むのです。母親が赤ちゃんに安心を与えられれば50%は改善します。その安心維持はご主人の言葉と行動となります。子供より大事な仕事なんてこの世の中にはありません。

あ、離乳食ですね、、、ご判断は皆様ですが、克服の理論をしっかり理解できれば、それもおのずと理解できます。

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