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脱ステに挫けそうです。 悩める母 08/07 17:02
    |-*Re: 脱ステに挫けそうです。 しゅんしゅん 08/09 13:36
        |-*Re: 励ましのお言葉、ありがとうございます。 悩める母 08/10 22:38
    |-*Re: 脱ステに挫けそうです。 赤嶺福海 08/18 17:30
返信2005/08/07 17:02:47 悩める母  
脱ステに挫けそうです。
 中1の娘が昨年から顔(まぶたと後に額)にアトピーの症状が出始め、約半年ステロイド剤と2〜3ヶ月プロトピックを使用してしまいました。今年の6月頃からあまりに赤く、皮膚が薄くなり、状態がが悪くなったので、テラコートリルを塗るのをやめました。そこからリバウンドとの戦いが続いています(赤み、がさがさ、浸出液、腫れ、浮腫)。
 私の判断が間違っていたために娘をこのような目に合わせてしまったのか、自責の念に駆られる毎日です。漸減療法の方がよかったのか、または、今からでももう一度ステロイドを使って少しずつ減らしていくやり方に戻した方がよいのかぜひ教えてください。
返信2005/08/09 13:36:24 しゅんしゅん  
Re: 脱ステに挫けそうです。
現在6歳の息子は生後8ヶ月から約5ヶ月ステロイドを使用し、1歳2ヶ月から脱ステをしました。ステロイド以外にもワセリンの長期使用等悪い要因が多かったのもありますが、まず顔も体も2倍に膨れ上がるほど腫れ、掻いて血だらけ、親も子も眠れない夜を半年ほど経験し、徐々に症状が安定し、1年半ほどで良くなりました。私も「医者選びを間違えた」と自分を責めましたが、本当につらいのはご本人だと思います。多分お母様が「どうしよう・・」と思っていると娘さんも不安になってしまうのではないでしょうか。脱ステ自体は良い事だと思います。なぜ現在の状態になっているのか。少しでも楽に回復に向かうのにはどうしたら良いのか。きちんと親身に答えてくれる方を見つけられて、前向きに頑張って下さい!(アトポスにかかっておられるなら、どんな小さな事でも答えてくれます。私の経験から・・)
返信2005/08/10 22:38:54 悩める母  
Re: 励ましのお言葉、ありがとうございます。
 一つ疑問なのですが、顔は確かに脱ステに取り組んでいます。しかし、体の方は、少し使用している状態です。なぜなら、入浴後、非常に痒いらしく(抗ヒスタミン剤も飲んでいますが)自分で、ちょこちょこリンデロンVを塗っているのです。急にやめるのも恐ろしく、徐々に少なくしていこうとは声をかけています(甘い?)。体は、昨年からで、1年くらい続いていますが、そんなにひどい状態ではありません。顔と別に考えてもよいでしょうか?
返信2005/08/18 17:30:04 赤嶺福海  
Re: 脱ステに挫けそうです。
悩める母様

返答が遅くなり申し訳ありません。
戦いの続いていることと思います。

昨年からの発症ですから、一般的には元の条件に戻せば解決できると思いますが、半年以上のステロイド処置とプロトピック処置をしておりますので、簡単には解決できません。

もう、第二次性徴期を越えましたので、体内バランスの変化は考えられません。よって、今の症状になった根源解決をしなければ克服への方向へとは向かわないのです。
思春期の女の子は多感で、ちょっとの変化に自分も回りも気にするものです。そして、それがストレスとなり更なる悪化の増副となることは、多くの経験から認識しています。しかし、どこかで解決をしなければ、重要な青春時代を台無しにすることとなります。

第二次性徴期のホルモン活性時期に発症していますので、その不安定が原因と思われます。それは、ホルモン産生の部位が正常に働かなかったことを意味します。その産生は、「腸内細菌」です。食生活、ストレス、生活環境等で悪化することが予想できますが、改善する方法はあまり知られていません。この条件を整備は必須で、表面を一時的に改善させても再発する可能性が大なのです。まずは、この腸内細菌を調整して、多くの役割を再開させることにあります。

今の症状は、ステロイド剤による副作用なのです。自己記号を持つ生理物質(ステロイドホルモンや酵素など)を、無記号で摂取したために起き、自己生理物質を受容拒否し、抗炎症、抗ストレス、皮脂分泌作用が出来なくなって今の症状となりました。この解決には、理論的には3ヶ月を要しますが、今までの統計からすればそれ以上の月日がかかっているようです。

皮膚処置方法も考えなければなりませんね。この処置で皮膚症状はかなり改善する方も見られます。完全に克服させるには、油脂系の保湿はストップしたほうが良いでしょう。正常皮膚安定の条件は「皮膚常在菌」を皮膚表面1平方センチに約100万個は必要になります。炎症部分には、ph4ローションを使用して雑菌群の排除と皮膚常在菌生育の目的です。すぐには解決できませんが、今の症状範囲の半分が解決できればあっと言う間に解決します。また、炎症部位によっても改善のスピードに差が出ます。

このようなことを、お母さんがいくら判っても解決には至りません。今までのお母さんの言うことを聞いて直らなかったのですから、、、、本人が解決法を如何に理解するかが克服の大ポイントですよ。当方の本やHPなどを確認して理解できれば半分解決したのと一緒です。まだまだ、、、成人までには長い期間あります。この先、進む毎に改善が厳しくなる年齢となりますので、出きるだけ早い判断が必要ですね。

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