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VOL-11◆『マクロビオティック療法』【ノーベル賞レベルメソッドの公開】 赤嶺福海 11/24 16:24
    |-*VOL-12『アトピー発症の本当の原因』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 11/24 16:28
        |-*VOL13◆『免疫の仕組みとアトピーについて』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 11/27 11:08
            |-*VOL14◆『産前処置とストレスの害について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 11/28 10:56
                |-*VOL15◆『産後処置のリスク〈光線療法編〉』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 11/29 12:05
                    |-*VOL16◆『産婦人科医の大罪』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 12/01 12:37
                        |-*VOL17◆『次のお子様をアトピーにしないための方法』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 12/04 17:06
                            |-*VOL18◆『予防接種について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 12/04 17:09
                                |-*VOL19◆『異物の侵入路を整備せよ』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 12/05 16:55
                                    |-*VOL20◆『有用皮膚常在菌について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】 赤嶺福海 12/08 11:00
返信2023/11/24 16:24:16 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL-11◆『マクロビオティック療法』【ノーベル賞レベルメソッドの公開】
みなさん、こんにちは。

アトピー完全克服理論「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の

赤嶺 福海です。

前回の記事までで、サプリメント類に頼り切った治療もまた危険であることをお伝えしました。そこで今回は、食生活を見直して体質改善を促すマクロビオティック療法について考えていきましょう。

VOL-11◆マクロビオティック療法

マクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、

自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する考え方です。

そもそもこれは、石塚左玄の『食物養生法』の考え方と、東洋思想の基礎である中国の『易』の陰陽を組み合わせた、『玄米菜食』という自然に則した食事法を桜沢如一氏(1893〜1966)が、提唱したことからはじまりました。

そして1950年以降、久司道夫氏によって『マクロビオティック』が体系化され、欧米を中心とした先進国に広まったのです。

さて、このマクロビオティックには、

身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)

と、

一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと)

という2つの原則があります。

確かに、人間は食べて生きていますから、食事の質を考えることはとても重要です。

特に、農薬や遺伝子組み換えのない、有機で作られた米や野菜などは最高の食材です。

当方のアトピー治療でも、それらの食材を取り入れた和食を推奨しています。(もちろん、離乳食完了期以降のお子様〜成人の方が対象です。それ以前のお子様は別の対処法となります)

けれども、マクロビオティックの考え方のみでアトピーを治そうとするのは、非常に無理があります。当方へ相談にいらした方々の中でも、「この療法を取り入れていたけれど改善しない」「なんだか悪化した気がする」という報告を多数受けています。

体に良い食事で悪化?なぜでしょう?

その原因のひとつに、マクロビオティックの基本である『玄米食』が深く関わっています。この玄米を、アトピーの方が主食にするのはリスクがあるのです。

玄米は、完全食と言われるほどに穀類の中では栄養価が高い反面、消化吸収が悪く、体へ負担をかける食材です。

もちろん、健康な方々が適量食べる分には腸管で正常に分解・吸収されますので問題はないのですが、

アトピーの方々は、ある原因によって腸管での分解力が弱く、最終成分へ分解できないまま吸収されてしまうため、体が異物(アレルゲン)判断し、最終的に湿疹として皮膚から体外へ排泄されてしまうのです。

アトピーをマクロビオティックの考え方のみで治療できると考えている指導者たちはこれを一時的な好転反応だと捉え、どんなにアトピーが辛い状況でも、

「もう少し排毒すれば大丈夫」

などと根拠のない指導を続けるから成果が出ないのです。

また、ステロイド剤のメカニズムを理解しないまま安易な離脱を指導していることも当方の聞き取り調査でわかっています。当然これでは、完治などせず悪化の一途でしょう。

マクロビオティックの考え方自体は、悪いものではありません。健康維持として、無理のない程度に取り入れるのであればアトピーの予防にも繋がります。

けれど、現在アトピーで苦しんでいる方の場合、腸管での原因を取り除かない限り、どんなに良い食事を続けても成果は出ないのです。

上記でも少し説明しましたが、実は、アトピーの第一原因は、食べたもの(主にたんぱく質成分)が腸管で正常に分解されないところにあるのです。その原因を解消しない限り、どんな治療法でも成果は出ませんし、ひとつの治療法に固執すればするほど悪化し、ご本人も、サポートするご家族も苦しむことになります。

そもそもこの現代社会では、化学物質による環境汚染、食物汚染などを完全に回避して生きていくことはほぼ不可能です。便利なもの、美味しいものが溢れている中で、健康のためにと、頑にそれらを拒み続けるのも難しいでしょう。

つまり、そういった現代生活のなかでもアトピーを発症しない頑丈な体をつくるには何が必要かを知らねばならないのです。

ちなみに、

毎日、有機野菜や非遺伝子組み換え食材を摂取してもアトピーが良くならない人もいれば、

さほど気にせず、食べたいものを食べていてもアトピーにならない人も居ますよね。

この違いはなんでしょう?敏感体質だから諦めるしかない?

いいえ。アトピーは、持って生まれた体質でもなければ、不治の病でもありません。

実は『あるもの』の不足が、この違いを作っているというだけなのです。

そこを解決していきながら、できる範囲で良質な食事を続けていけばアトピーは必ず治ります。

いくら食生活が大切だからと言っても、修行僧のような生活を厳守する必要はないのです。

少し、希望が見えてきましたよね?

そんなわけで、次回からはいよいよ核心部分、『アトピー発症の本当の原因』についてお伝えします。

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発行責任者 一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
返信2023/11/24 16:28:10 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL-12『アトピー発症の本当の原因』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
みなさん、こんにちは。


アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の


赤嶺 福海です。


さて、今日からいよいよアトピー発症の根本原因について
詳しくお話していこうと思いますが、


まずは私がどのようにして本当の原因を突き止めるまでに
至ったのかをご説明していきます。


VOL-12◆アトピー発症の本当の原因

メルマガ第2回目、第3回目でもお伝えしましたが、
アトピーを発症したり、難治化したりする大きな原因の一つに
ステロイド剤やプロトピック軟膏等の長期使用があります。

しかし、これが原因の一つに過ぎないことは、
日本で生まれる赤ちゃんの4人に1人が生後間もなくから
アトピーを発症させている事実からも明らかですね。

では、まっさらの状態で産まれたはずの赤ちゃんの体に
一体どんな異変が起こっているのでしょう?


遺伝だけでは説明できないことは、
アレルギー体質でないご両親からアトピーの赤ちゃんが生まれ、
逆にアレルギー体質のご両親から健やかな肌の赤ちゃんが生まれる
ということからも推測できると思います。


私は、これまで32000件を超えるアトピー相談を受け、
その中での聞き取り調査から、この原因を突き止めました。

以下が、発症年代別の聞き取り内容です。

◆生後まもなく発症した赤ちゃんのご家族からの聞き取り
(1)出産前に産道殺菌のために「膣抗生剤」を投与された
(2)黄体ホルモンの投与があった
(3)帝王切開だった・切迫早産となった
(4)母親がアトピー性皮膚炎だったり、過剰なストレスがあった
(5)妊娠中に性交渉がなかった
(6)出産後1ヶ月以内に抗生剤投与があった
(7)黄疸診断があり紫外線照射を行った
(8)ステロイド処置と保湿剤処置を行った
(9)ご両親・祖父母のアレルギー暦のない方が多かった
(10)10件以上医者を歩き回ったが納得のいく説明がなかった

◆1〜2歳から発症した保護者からの聞き取り
(1)少しの湿疹にステロイド剤を使用した

(2)風邪ひきに抗生剤を長期間使用した

(3)保湿剤を長期間使用した(特に冬場)

(4)環境変化(引越しや異常気象、暴力等)による自律神経異常

(5)離乳食により発症

(6)砂糖の大量摂取

(7)牛乳の大量摂取

(8)長時間の入浴

(9)喘息で吸入したステロイド薬の影響で皮膚まで発症した

◆3歳〜第二次性徴期前に発症した保護者からの聞き取り
(1)湿疹や虫さされ、火傷にステロイド剤を使用した

(2)風邪引き毎に抗生剤を長期に使用した

(3)砂糖(ケーキやスナック菓子等)の継続摂取があった

(4)牛乳をがぶ飲みしていた

(5)長時間入浴が多かった(特に冬場・・親も進めた)

(6)スイミングに通って皮膚が弱くなり、ステロイド処置

(7)環境変化(引越しや異常気象、暴力等)による自律神経異常

◆第二次性徴期以降に発症した方からの聞き取り
(1)いじめにあっていた
(2)受験ストレスで発症した
(3)就職時期に発症した
(4)恋愛関係のストレスで発症した
(5)家族ストレスで発症した
(6)会社勤めによるストレスで発症した
(7)ステロイド剤処置以降改善しなかった
(8)洗顔のし過ぎで顔が赤くなりステロイド剤処置し治らない
(9)風邪引きが多く抗生剤処置が続いたことで発症
(10)ピーリングエステをして発症し戻らない
(11)妊娠して発症した(昔から少し症状はあった)

この聞き取り内容で、まず私が注目したのが、


0歳児から発症した子の母親の大半が、
産前産後に病院処置を数多く受けていた。
一方で、1歳以降に発症した子の母親の大半は、
そのような処置を受けていなかった。

という点です。

つまり、0歳児の最大の発症原因はそこにあり、
病院処置によって、母体と赤ちゃんの体内で
なにが起こったのかを探れば、
アトピーの根本解決に繋がるはずだと考えたのです。


その答えは、健康な赤ちゃんとアトピーの赤ちゃんの便を
それぞれ検査していくことで明確に見えてきました。
腸管内には多くの細菌が棲息しているのですが、
アトピーの赤ちゃんから採取した便は、
有用菌群の一種である乳酸菌が極端に少なく、
雑菌群が多く繁殖していました。


なんと生後間もなくから、腸内環境のバランスに
大きな乱れが生じていたのです。


本来、生まれたばかりの赤ちゃんの腸管には
たくさんの乳酸菌が棲息しています。
でもお母さんのお腹の中は無菌ですから、少し不思議ですよね。

実は赤ちゃん達は、生まれてくる際に
お母さんの産道を通して乳酸菌を受け取るのです。


赤ちゃんはその乳酸菌を受け取ることで免疫を確立させ、
この雑菌社会で生きる条件を、生まれた瞬間から作り出すのです。
しかし……その大切な産道に抗生剤を投与すると、
雑菌群と共に乳酸菌などの有用菌群も排除され、
赤ちゃんはお母さんの乳酸菌を十分に受け取れない状態で生まれます。
結果、生後まもなくから免疫機能が乱れ、
アトピーを発症したと考えられるのです。


また、帝王切開の場合も産道を通過しないため、
乳酸菌を正常に受けられませんから、
分娩室の環境にもよりますが、

アトピー発症の確率は高くなります。


さらに、


お母さん自身がアトピーである場合も注意が必要です。
彼女たちの腸管内に棲息する乳酸菌は、アトピーでない方の
100〜10000分の1ほどであることが便検査で分かっています。
腸管と産道の菌は繋がっているので、
当然出産時にも乳酸菌の移譲が不十分となり、
赤ちゃんもアトピーになりやすくなります。
けれども妊娠中に正しい腸内細菌整備を行っていれば、
お母さんがアトピーであっても
赤ちゃんはアトピーになりにくくなるのです。


つまり、


0歳から発症する乳児アトピーの原因は
遺伝と関係なく、妊娠中に産道と腸管の
整備を心がけることで十分回避できるのです。


けれども、注意すべき点は産後にもあります。
赤ちゃん自身への抗生剤投与や紫外線治療などによって、


せっかくお母さんから受け取った乳酸菌を減らされたり、
肌バリアを形成する皮膚常在菌を減らす恐れがあるからです。


さて、説明が長くなってしまいましたが、


以上の流れから、


0歳児のアトピーの一番の原因が

腸内環境の乱れにあると考えた理由は
理解していただけたと思います。


では、


1歳以降からの発症の場合はどうでしょうか?


改めて1歳以上〜成人の方々の
聞き取り調査に目を通していきますと、


抗生剤やステロイド剤の長期使用、生活習慣の乱れ、
過剰なストレスなどが共通項目として浮かび上がってきます。


そしてこれらの全ても、結果的には腸内環境の乱れと
皮膚常在菌のダメージに直結しているのです。


つまりアトピー性皮膚炎は、

腸内と皮膚に棲息する有用菌が極端に減少することで起こるのです。
症状が出ている皮膚だけを薬剤等でケアしていても
治らないケースが多いのは、実は当たり前なのです。


では、腸内や皮膚の有用菌が極端に減ると、
体や皮膚にどんな影響を及ぼしていくのでしょうか。


その内容は、次回詳しくお話ししていきます。

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発行責任者
一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
返信2023/11/27 11:08:49 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL13◆『免疫の仕組みとアトピーについて』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
みなさん、こんにちは。

アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の
赤嶺 福海です。

前回、アトピー性皮膚炎は、腸内と皮膚に棲息する有用菌が
極端に減少することで起こるとご説明しました。
では、有用菌が減ると、体や皮膚にどのような影響を及ぼし、
アトピーを発症するまでに至るのでしょうか。
それを説明するには、まず免疫の仕組みから
順を追ってお話しなければいけません。

VOL-13◆免疫の仕組みとアトピーについて


人間は皆、無菌状態の母体で育ち、
生まれた瞬間から免疫成分産生機能と
重要部位の粘膜構成を確立させることで、
この雑菌社会で生きていく条件を得ます。

免疫なくして、人間は生きられません。
この生きる力である免疫は、
生まれるときに母親の産道から乳酸菌を経口摂取し、
腸管などの粘膜に棲息させることで確立させると前回お話しました。
つまり乳酸菌は、免疫形成のための重要な基材なのです。


しかし、なんらかしらの理由で
出産時に乳酸菌を受けられなければ、
腸管の粘膜構成が正常に行われません。
すると、赤ちゃんの栄養源である
母乳やミルクでさえも正常に分解できず、
最終成分手前の中間物質のまま腸管壁から侵入してしまいます。


すると当然、異物は排除しなければ生きられませんから、
体はその物質を肝腎臓で無毒化して便や尿で排出します。


しかし、生きるためには母乳やミルクを毎日飲んでいきますから、
やがて肝臓機能がオーバーフローを起こし、
生後2週間から2ヶ月以内に、第3の排泄器官「皮膚」の
リンパラインへ送りこみ、皮膚に湿疹や痒みを出させて
無理矢理に排泄することになるのです。
これはもちろん、母乳やミルクだけの問題でなく、
たんぱく質が含まれる食物であれば同様です。


そして、このようにして発生した湿疹や痒みによって、
やがては排泄部位の皮膚粘膜も崩壊していきます。


これこそがアトピー性皮膚炎の正体なのです。


粘膜が傷付くと、そこに棲息する皮膚常在菌も減少して
肌が弱酸性から中性に傾いていき、
中性環境を好む空気中の雑菌やウイルスが棲息しやすくなります。
そして、水分を媒介にして3日に1センチ円の増殖感染を引き起こし、
あっという間に拡大していきます。


人間は、外部との境界に必ず「有用菌」を配備し、
雑菌やウイルスに対抗しています。
その境界とは、腸管内部や皮膚です。
目には見えない1ミクロンの有用菌が
これらの境界粘膜に配備され、
異物侵入を阻止していることを理解しなければ、
アトピー改善のスタートは切れません。


当然ですが、空気と接する鼻や口目などの粘膜にも、
それぞれ重要な有用菌群が棲息し、異物侵入を阻止しています。
膣もその境界ですね。


部位によって差はありますが、
人間の粘膜には平均100万個/1平方センチ円の有用菌が棲息して、
人間の体を24時間一生休みなく守り続けているのです。


この有用菌の働きや整備方法などは
別の項で詳しくお伝えしていきますが、
とにかくこの見えない防衛軍の存在を意識して処置することが、
アトピー改善の基本となります。


しかし残念ながら医療の現場では
この有用菌の存在を無視するどころか、
万が一と称して雑菌と一緒に殺してしまう処置ばかりです。
特に、0歳児アトピーの最大原因とも言える
産婦人科医による産前産後の処置は非常に問題なのです。


というわけで次回からは、

前回駆け足で説明してしまった出産に伴うアトピーリスクについて
より詳しくお話していこうと思います。

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一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
返信2023/11/28 10:56:06 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL14◆『産前処置とストレスの害について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
VOL-14◆産前処置とストレスの害について

我々は、
生命の誕生の継続で、
数百万年の歴史を作り上げてきました。

生物の種の保存の継続に
受精出産を無視しては、
成り立ちません。

人間もしかり、自然の摂理に沿って、
当たり前に行われてきました。

前回もお伝えしましたが、
産道は、出産間近になると、
胎児にこの社会で生きる条件としての免疫を
移譲する為に多くの乳酸菌を集結させます。

この条件が整備できれば、陣痛が始まるのです。
エンテロコッカス・アビウム、
エンテロコッカス・フェカリス、
エンテロコッカス・フェシウムなどの
乳酸菌を中心に棲息し、
雑菌社会で生き抜くための
免疫基材を胎児へ送り込むのです。

しかし、

最近の出産現場では必ず産前の膣内検査を行い、
陽性が出れば躊躇なく、その大切な産道に抗生剤処置を行います。
(膣内へ直接薬を挿入する膣抗生剤や、
点滴による抗生剤などがこの処置に該当します)

この処置を行うと、確かに雑菌群を排除できますが、
免疫構成に重要な乳酸菌も排除することになります。

膣内検査で陽性反応が出たと告げられれば
確かに心配になり、悪い菌の排除をして欲しくなるでしょうが、
そもそもおしっこをする部位と隣接しているのですから、
膣周囲には必ず雑菌が棲息します。

よほどの特殊な菌でない限り、抗生剤などで排除しなくても
産まれた赤ちゃんは、黒便(胎便)とともに自力排出できるのです。

この安易に行われ過ぎている抗生剤処置がきっかけで、
免疫機能が乱れアトピーを発症する赤ちゃんが年々増加しています。

また、帝王切開でも同様のリスクを負う
可能性が高いことも前回駆け足でお話しました。
この場合は、赤ちゃんが産道そのものを通らないので、
生きるために重要な免疫基材「産道乳酸菌」を受け取ることなく、
分娩室内の空気中雑菌に触れ、さらに産婦人科医の手や
助産師の手の雑菌等に触れます。
初乳を飲む際に、母親の乳首の乳酸菌と接触しますが、
産道に比べれば種類も菌数も少なく、十分な免疫を得ることができませんから、
やはりアトピーを始めとする免疫異常系のトラブルに見舞われやすいのです。

そして、この2つの産前処置同様にアトピーの原因となるのが
母体のストレスと妊娠中の無性交です。

アトピーの方の腸内は乳酸菌が極端に少なくなっていると
以前お話しましたが、実は大きなストレスを受けることでも、
腸内の乳酸菌はダメージを受けます。
この現代社会において、全くストレスを感じることなく
生活していくのは困難かもしれませんが、
妊娠中はできる限り腸内環境によい食事を心掛け、
心身の負担を軽減する術を身につけたいものです。

また、妊娠中はどうしても消極的となってしまう
性交渉ですが、実は粘膜分泌液による産道の浄化作用があるため
定期的に行っていくべきなのです。
もちろん、母体に負担をかけないようソフトに、ですが。

スキンシップを継続することで、夫婦の絆を強め、
互いの心の安定にも繋がりますから大変良いことです。

赤ちゃんは生まれる前からお腹の中で、
お母さんの喜びや悲しみをしっかり理解しています。
夫婦の絆を強めながら、できる限り明るく元気に
ストレスのない環境を意識して出産を迎えましょう。
そして、極力病院処置に頼らずに済むよう、
出産前の遵守事項はしっかり守ることも大切です。

とにかく産前は、腸内と産道を意識しましょう。
腸と産道は繋がっていますからね。


次回は、産後処置におけるアトピーリスクについて
詳しくお伝えしていきます。
返信2023/11/29 12:05:31 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL15◆『産後処置のリスク〈光線療法編〉』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
VOL-15◆産後処置のリスク〈光線療法編〉

大きなトラブルもなく理想的な出産を迎え、
無事にピカピカお肌の元気な赤ちゃんが生まれたとしても、
実はまだまだ安心はできません。

現代の産婦人科で出産した場合、産後にも様々な検査が待っています。
そこで今回は、その産後処置の中でも特に頻繁に行われている
光線療法についてお話していきます。

生まれて間もなくの赤ちゃんは赤血球が多く、
これが分解されてピルビリンに変換し、
肝臓より排泄されますが、まだ肝臓機能が未発達なので
一時的にピルビリン数値が上昇して
黄疸症状が起きることがよくあります。

しかしこの自然的な黄疸は生後20日程度で治まり、
赤ちゃん特有の肌色や目の色に落ち着いていきますから
全く心配はありません。

しかし、

産後このピルビリン数値が規定値を僅かでも上回ると、
医師は念のためと称して光線治療をすすめます。

確かに、溶血性黄疸とか胆道閉鎖症とか
命に関わる重要な症状も考えられなくはないのですが、
95%以上が自然黄疸(生理的黄疸)であり、
自然解決できるのです。

ですから、ご両親はご不安でしょうが、
処置をすすめられても、しばらく様子を見ることも必要です。
毎日、間接的(日陰)に日光浴をしていれば解決していきます。
それでも万が一、どんどんピルビリン数値が上昇していくのであれば、
光線治療をスタートさせましょう。

この段階からの開始でも手遅れにはなりません。

では何故、光線治療はできるだけ避けるべきなのでしょうか。
実は、アトピーリスクを高める産前処置などを行っていないにも
かかわらず、アトピーが発症するケースに、
この光線療法処置があるのです。
これは当方アンケート結果で確認した事実です。

健康な赤ちゃんに、紫外線を照射し続けるとどうなると思いますか?

紫外線に殺菌効果があることは
皆さんもご存知だと思います。

つまり、皮膚構成に大きく影響する「皮膚常在菌」もまた、
紫外線によって急激に減少してしまうのです。

すると、皮膚粘膜が崩壊して隙間ができ、
空気中の雑菌群が棲息・侵入しやすくなり、
皮膚炎症の原因となってしまいます。
皮膚粘膜が崩れ、深刻な雑菌感染が始まれば、
恐ろしいスピードで症状は拡大していきます。

腸内の乳酸菌同様、この皮膚常在菌もまた
雑菌群から体を守ってくれる大切な有用菌ですから、
光線治療は安易に行っていい処置ではないのです。


次回は、この光線治療と同じ理由で危険である
赤ちゃんへの抗生剤処置についてお話していきます。


発行責任者
一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
返信2023/12/01 12:37:24 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL16◆『産婦人科医の大罪』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
みなさん、こんにちは。

アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の

赤嶺 福海です。

前回までの内容をお読みくださった皆様は、
産前産後の病院処置によるアトピーリスクについて
十分に理解されたかと思います。
そこで今回は、さらに一歩踏み込んで、
この産前産後処置を主に行っている
産婦人科の実態に迫っていきます。

VOL-16◆産婦人科医の大罪

この雑菌社会で生きるためには免疫保持が必須であり、
その免疫基材は、通常母親の産道で受け取っていることは
これまで何度もお話しました。
私はこの事実を、20年前に突き止めインターネット等で発表しましたが、
当時の研究者や新聞記者の大半は「何を素人が」と、
失笑したことを今でも憶えています。

しかし現在、イギリスなどの国では、このことを大きく取り上げ、
帝王切開出産時には、母親の産道にある乳酸菌を綿棒で採取し、
赤ちゃんの唇に塗布する処置がすでに行われています。
母親の産道乳酸菌が、子のアレルギー症状に
大きく関与していることを認めているからです。
これは、当方の理論と全く同様です。

では我が国・日本の医療現場ではどうでしょうか?
残念ながら、未だにアトピーは遺伝であると結論付け、
治療法はステロイド剤と保湿一点張りです。
20年前から全く進歩はありません。

出産に関わる産婦人科でさえ、産道乳酸菌の存在を意識せず、
乳児アレルギーとの関係性にも関心を示さず、
ただただ少子化時代の出産件数の減少やクレーム回避に
頭を痛めているのです。

「この時代に、どうすれば出産1件あたりの
売上げを高くできるのか、毎日悩んでいる」

これはある産婦人科医のコメントです。

ましてや、開業医は増えるばかりですし、
優秀な助産師のいる助産院も多い今の時代、
多くの妊婦を獲得するためには
部屋の改装や食事の改善も必要ですし、
他院との比較を打ち出すための宣伝も必要ですから、
とてもお金がかかります。

また、このままでは出産数も減少する一方と予想し、
妊娠できない夫婦を対象にした、体外受精などの
高額治療を大々的に宣伝し、積極的に行う
病院・クリニックも増えてきました。

しかし、それらの取り組みよりも、
コストをかけずに着実に儲かる方法があるのです。
その方法については、産婦人科学会でも特に何も言いません。
暗黙の了解となっている合法的な処置方法なのです。

先にお断りしておきますが、国内の全ての産婦人科が
儲けのためだけにこの方法を行っているわけではありません。
しかし、8割以上は行っているでしょう。
この割合は、決して大袈裟ではありません。残念ながら、事実なのです。

少子化の時代でもラクして稼げる方法は、3種類あります。

(1)膣に抗生剤を投与する
妊娠が確定すると、最近は必ず産道菌検査を行います。
人間は必ず毎日おしっこをしますから、隣接する膣周囲には必ず雑菌が棲息します。
となれば当然、陽性反応となる方も多いです。
雑菌排除の名目で、抗生剤を投与すればプラス5万円の収益が得られます。

(2)産後の新生児黄疸診断で光線療法を行う
新生児の8割が発生する新生児黄疸は、その9割以上が時間と共に解決します。
多くの産婦人科医は、数値が僅かでも規定値を超えると、
念のためと称して光線療法をすすめます。
特に紫外線照射設備を確保しているクリニックや病院では、
より積極的に推奨し実行します。
患者負担額は10〜20万円(照射日数で変わる)とされていますが、
その3倍の金額がクリニックや病院の収入となりますから、
出産1件あたりの売り上げを多く確保するためには格好の処置となるのです。

(3)いろいろ理由をつけて帝王切開を行う
現在の帝王切開出産率は16%となり、年々増えているといいます。
それも、母親の要望や、双子など進行状況で致し方ない帝王切開以外の
緊急帝王切開が8割を占めているのです。
胎盤剥離やヘルペス検出における合併症予防が多く、
へその緒の問題や分娩が進まないなど、いろいろな理由があるといいます。
その費用は40〜100万と病院や地域によって差があり、
保険が適用されるとはいえ大変高額です。なにせ2分娩分だものね……。

これらの処置が、後に地獄の苦しみを伴うアトピー性皮膚炎の
引き金となることを、産婦人科医は知りません。
母子の命と今後のために、やむを得ず行うのであれば良いのですが、
私が得た様々な情報を読み解いていくと、その多くが故意に行われているようです。
「少子化に対応する我々の手段なのです」と彼らは主張するのでしょうか。
そもそも生後1ヶ月まで赤ちゃんが無事でさえいれば、
あとは小児科医に引渡しとなります。もう彼ら産婦人科医は関係ないのです。

本来であれば国が、この事実をしっかりと把握し、ガイドラインを設けるべきです。
しかし、現代日本社会のシステムでは難しいことは、
当メルマガ2回目に書いたステロイド剤の裏事情を
お読みなればお解りいただけると思います。
つまり、我々自身がそのことを理解して、不必要な処置を拒否しなければ、
新生児におけるアトピーリスクは高まるばかりなのです。
そして、アトピーを発症した赤ちゃんは、小児科や皮膚科で
ステロイド剤などの薬剤漬けとなり、成人アトピーをも増加させていくのです。

この社会に出る重要な第一歩である出産。
やむを得ない処置はともかく、経営のためだけに余計な処置を推奨する
産婦人科医の行為は大きな社会問題です。
アトピーの専門家として、アトピーで死ぬほど辛い目に遭われた方々を目にしてきて、
私は、そのような産婦人科医は大罪人であると認識しています。

次回は、これらの内容を踏まえた上での、
赤嶺流・次のお子様をアトピーにしないための方法について
具体的に説明していきます。



行責任者
一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
返信2023/12/04 17:06:15 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL17◆『次のお子様をアトピーにしないための方法』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
みなさん、こんにちは。

アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の

赤嶺 福海です。

今回の内容は、今後出産の計画がある方々には
特に目を通していただきたい内容です。
正しい産前産後の知識を持つことは、
ストレスや不安の少ない健やかな妊娠生活を
送るために大変重要なのです。

VOL-17◆次のお子様をアトピーにしないための方法
出産時の産道環境が大きく関与していることは、
もう十分にご理解できたことでしょう。

それを踏まえ、まず第一に私がおすすめしたいのが、
助産院での出産です。
助産師は薬を処方しませんし、帝王切開も出来ませんし、
紫外線照射も出来ませんから、アトピー発症の確率も低いのです。
聞き取りでも、助産院出産での発症は1%以下です。

しかし母体の問題等で、どうしても病院を選択しなければ
ならないケースも多いと思います。
その場合の対処法として、極力実行していただきたいのが、
抗生剤投与の拒否です。

処置方法は、膣へ直接薬剤を挿入する方法と、
点滴投与の2種類がありますので、よほどの理由でない限り、
きっぱり断るべきです。
この抗生剤処置によってアトピーが発症したケースは
本当に多いのです。

この処置を強要する産婦人科での出産は回避し、
違う場所での出産をする方が良いでしょう。

仮に産道検査で陽性となっても
抗生剤処置は拒否することです。

カンジタなどの雑菌反応があっても、
赤ちゃんは胎便と一緒に排泄できますので
心配は要りません。

この抗生剤処置の他に、重要となるポイントは
以下の通りです。

(1)妊娠中の膣抗生剤・風邪薬処置をしない。

(2)妊娠中の大きなストレスを避け、胃腸に良い食生活を心掛ける。

(3)産道の環境を安定させるため、2週間に1回程度は性行為を行う。
(ただし妊娠中ですのでソフトに。様々な環境で実行できない場合は、要相談)

(4)自然分娩が理想。母子の命や将来にかかわる理由以外で
安易に帝王切開をしない。

(5)出産後、乳児への抗生剤処置を行わない。

(6)出産後、黄疸診断への処置「紫外線治療」を行わない。

(7)乳児湿疹への処置に無闇に保湿や薬物治療を行わない。

(8)産道環境整備のため、妊娠中も乳酸菌を摂取し、腸内環境を整える。
(最低半年前から行うこと。母親がアトピー等のアレルギー体質であったり、
便通が極端に悪くなっている場合は特に重要)

以上の内容を、出来るだけ気をつけて行動すれば、
アトピー性皮膚炎の赤ちゃんは殆ど生まれません。
事実、「自分の子どもをアトピーにしたくない」と、
産前から当方へ相談に来られたご夫婦の9割の赤ちゃんは
健康的なピカピカの肌で生まれて育っています。

残り1割の方は、妊娠悪阻や切迫早産などで
大きなストレスが掛かってしまったり、
帝王切開などのやむ得ない処置が重なったりなどで
残念ながらアトピーを発症してしまいましたが、
当方の理論を実践し、1年前後で完全克服できています。

いつの時代でも出産は命がけですから、
なかなか理想通りに進行しないこともあるかもしれません。
けれど、今回の内容を頭の片隅に置いて出産に望んでいただくだけでも、
お子様のアトピーリスクは格段に下がります。

母子の命と健康を第一に、できるだけ明るい気持ちで、
無理のない妊娠生活を楽しんでくださいね。

さて次回は、少しトーンダウンの内容ですが、
『予防接種』についてお話していこうと思います。


発行責任者
一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
返信2023/12/04 17:09:31 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL18◆『予防接種について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
みなさん、こんにちは。

アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の
赤嶺 福海です。

これまで複数回に分けて、
アトピーの本当の原因と、
原因を作らないための対策について
ご説明してきましたが、

今回はその最終です。

内容的に、
大きな声では話しにくいのですが、
お子様の大切な命を守るために

ぜひお読みください。

VOL-18◆予防接種について
命にかかわる重篤な病気から
私たちを守ってくれる予防接種。

この記事をお読みの皆様の多くも、
赤ちゃんのうちから予防接種を
きちんと行うことは大切だと
考えていると思います。

しかし、
この乳児期からの予防接種がきっかけとなって
お子様がアトピーを発症したり、再発して
当方へ相談に来られるケースもまた多いのです。

さてこの予防接種。

私は現在60歳ですが、
その時代から2種類くらいの
強制接種はありましたが、

生まれて間もない頃から
受けることはなかったように記憶しています。

しかし現在はどうでしょうか。

国や医師会は、
生後2ヶ月から4種類をスタートさせることを
推奨しています。

B型肝炎・ロタウイルス・ヒブ・小児肺炎球菌……

そして3ヶ月からは、
この4種類の他に4種混合がスタートしていきます。

まだ離乳食だってスタートしていないこの時期に、
こんな多くの予防接種が本当に必要なのでしょうか。

人間は、この雑菌社会で生きるために、
空気中や食材などに含まれる雑菌やウイルスが

体内に侵入しても対応できる体づくりを
子ども時代に行います。

風邪をひいたり、熱を出したりしながら、
自分で抗体を作ることが必要なのです。

B型肝炎は別ですが、
その他の流行病は本来自己解決できるものです。

熱や咳をしながら、
お子様は一生80年を生き抜くための
丈夫な体を作り上げていくのです。

ですから本来は、
生活する地域にある様々な
菌やウイルスに対応するには、

その生の菌・ウイルス・成分などに接触し、
口や鼻などから取り込んで、
自分で良否判断する体にすることが必要なのです。

しかし予防接種の場合、
粘膜に存在する免疫判断を飛び越えて、
血管から体内へ直接送り込むことになります。

生後間もない時期からこんな強行手段を取れば、
いわゆる免疫過剰のお子様はもちろんのこと、
免疫過剰でないお子様であっても、
大きな問題を起こすことの確率の方が高いのです。

我が子のためと信じて疑わなかった予防接種によって、
命まで奪われてしまうケースは世界中後を絶ちません。

安易な予防接種は、逆に危険なのです。

毒には毒で慣らす。

しかし、
その境界の免疫判断なしに体内に取り込むことは、
危険極まりないことを理解しておきましょう。

ところで……
予防接種の成分、その作用・役割を
医師から詳しく訊いたことはありますか?

実は、医師も良くわからないのです。
ここでも製薬会社と医師会、官僚の三つ巴です。

ステロイド剤と同様に仕組みが
ここでもとられているのです。

子宮頸がんワクチンを見ても、
あれだけ多くの被害者を出しているにもかかわらず、
誠意ある対応どころか中止もせず、
さらに推奨している有様です。

被害者は、
その税金を払っている国民というわけです。
「税金なんて払いたくない」と思う方が
多くなるのは当たり前ですね。

この予防接種は、私の考えからすると、
特に免疫過剰であるアレルギーのお子様には
【百害あって一利なし】と位置づけています。

本当に怖い薬であり、
官僚たちの退職後のエサとなっています。
幸い日本はすべて任意ですから、
お断りしましょう。

もし、
それに対して多くの障害があるのであれば、
当方に資料がありますので、
資料を持って対応しましょう。

最近は、
安全を考慮した生ワクチンでない不活化ワクチンが
主流となってきましたが、これは効果が少ないために、
定期的に何度も打たなければなりません。

しかもその効力は、
5年程度で消失してしまうものも多いのです。
数回の命のリスクを負っても5年程度の効力……。

インフルエンザ予防接種に至っては、
その効果すら怪しい。

むしろ、予防接種を受けない子ども達の方が、
丈夫で健康であるという説まで
免疫学者の間で出ているようです。

ちなみに、
世界保健機構もまた、
ワクチンは効かないとしています。

以前もちらりとお話しましたが、

私の娘2人は、
今まで一度も薬処置せず、
予防接種も受けていませんが、
無遅刻無欠席で学生時代を過ごしています。


“念のため”の薬や予防接種より、
日頃の食生活や運動が何よりの予防となる実例でしょう。

余計な病院処置をすればするほど、
万が一のリスクを引き寄せてしまうのです。

以上の内容が、
アトピーの本当の原因についてです。

いよいよ次回からは、

本題の【アトピー克服の条件と実践】を
お知らせしますのでご期待ください。



発行責任者
一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
返信2023/12/05 16:55:02 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL19◆『異物の侵入路を整備せよ』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
みなさん、こんにちは。

アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の


赤嶺 福海です。

さあ、今日からは克服のための本番です。

これまでの内容をしっかりお読みになった方であれば、
本日からお話していく「アトピー克服の条件と実践」の内容は
すんなりご理解できると思います。

VOL-19◆異物の侵入路を整備せよ

アトピー発症の根源は、腸管粘膜に棲息する
乳酸菌などの有用菌群の減少にあることは
すでに前章でご説明しましたが、
重要な部分ですので少しおさらいをしてみましょう。

腸管粘膜の有用菌が減少すると、
健やかな弱酸性から雑菌の好む中性に傾きます。
すると、食物などを正常に分解できない
隙間だらけの荒れた粘膜状態となり、
この分解しきれない食物や化学物質などが
粘膜の隙間から侵入していきます。

当然ながら、体はこれらの物質を異物とみなし、
第一の排泄器官である
肝臓や腎臓に働きかけて排泄します。

けれども人間は毎日食事をしますから、
やがて疲弊した腎臓・肝臓はオーバーフローを起こし、
次なる排出器官「皮膚」に痒みを与えて搔き出したり、
強い圧力で湿疹化させて排出していきます。

医師は、この目に見える部分(皮膚症状)ばかりを
薬剤や保湿剤でどうにかしようとしますが、
アトピー症状を根元から改善していくには
まず最初に、この腸管粘膜からの異物侵入を
止めなければいけないのです。

止める方法はただひとつ。

腸管粘膜の有用菌群の種類・数を回復させることです。

そのために現在最も有効なのは、
乳酸菌などの有用菌を
毎日口から摂取する方法ですが、

乳酸菌食品であれば何でも良い
ということではありません。

腸管内には300種類以上の
有用菌が300兆個以上も棲息し、
それぞれ役割を持って働いていますから、

なるべく多くの菌種を、
1日最低2兆個は摂取しなければ
目に見える改善は望めないでしょう。

ようやく最近では、

多くの医師や研究者・乳業メーカーなどが
アトピー性皮膚炎と乳酸菌の関係を発表し始め、
様々な乳酸菌食品が登場してきました。

これは素晴らしいことです。

しかし、

それらの商品に含まれている乳酸菌数は
1〜2種類・100〜400億程度と非常に少なく、
理想数の300種類300兆個に到達することはおろか、
腸が正常活動できる最低ラインの

100種類100兆個に達するにも

気の遠くなるほどの期間が必要になってしまいます。

さらに、

腸管部位によって棲息する乳酸菌は違い、
空気を好む菌がいれば嫌う菌もいます。
そしてそれぞれの持つ重要な役割を
24時間休みなく担い続けているのですから、
ビフィズス菌など1種類のみ摂取しても
殆ど改善は見られません。

また、

各社の研究の多くはマウスやラットでの
研究結果であり、

腸管の短さ、菌数の少なさから
人間対象での参考菌とはならないと推察します。

そして、もうひとつ致命的なのが、

市販品に含まれる乳酸菌の多くが、
植物から抽出し
人工的に培養したものであることです。

実は、

人間の腸に一番定着しやすい乳酸菌は、
植物性でなく人由来の乳酸菌なのです。

人体で生成されるステロイドホルモン同様に、
腸内に棲息する乳酸菌は各々DNAを保持し、
それぞれの役割をDNA通りに行っていることが
当方の研究から分かっています。

市販品の乳酸菌は

人工的に培養されたもので
DNAを持っていませんから、
どんなに摂取しても
長く腸内に定着しにくいと
考えられるのです。

また最近は、

自分の腸にいるビフィズス菌などを増やすために
オリゴ糖を販売する企業も増えています。

しかしオリゴ糖はビフィズス菌を増やすと同時に
雑菌群も増やしてしまうので注意が必要です。

最も有効なのが、
主に小腸内に棲息する乳酸菌であるエンテロコッカス菌や、
耐久性が高く100%大腸に到達できる酪酸菌の摂取です。

エンテロコッカス菌は免疫細胞を直接活性化させ、
アレルギーを抑制する抗体を増やすことが
数々の研究で分かってきました。

また、

酪酸菌同様にビフィズス菌などの
有用菌を増やしてくれる働きがあります。


つまり、腸内有用菌群を確実に増やし、
異物の侵入をストップできる
乳酸菌食品の条件は下記の2点です。


(1)人由来の乳酸菌であること
(2)ビフィズス菌、エンテロコッカス菌、酪酸菌などの
   数種類の乳酸菌を1日最低2兆個摂取すること


この条件を満たす乳酸菌として当方で研究開発したのが、
ご本人の便から採取・培養した「オーダーメイド乳酸菌」です。

当然ながらご自身と同一のDNAを保持する乳酸菌ですから、
これ以上に有効な有用菌は存在しません。

世界初の試みである固有乳酸菌のオーダーメイドは、
これまですでに400名以上の方々から依頼を受けており、
他の有用菌よりも遥かに高い定着率であることが
当方の研究結果から証明されていますが、
培養するには多くのコスト・期間が必要となります。

そこで当方が推奨するのが、

健康な赤ちゃんの便から血液型別に採取・培養した

「血液型乳酸菌Rei」です。

オーダーメイド乳酸菌に次ぐ高い効果が実証されており、
安価で即時購入することができます。

また、
どちらの乳酸菌も0歳から無理なく安全に摂取できます。

ちなみに下記は、
先般、数億円を使って宣伝したC社の乳酸菌、
皮膚科医の推薦する凄い効果があるとされ、
全国紙・ローカル紙で広告された

有名な乳酸菌「○ー92」と
当社「血液型乳酸菌Rei」を比較したデータです。

(単純に正常条件である腸管内の乳酸菌(腸内細菌)数
100兆個までの期間と金額を算定したものです)

【100兆個までの達成期間と費用】
C社乳酸菌 1日2粒摂取 菌種類1 30日分 3780円
期間:1日の菌摂取菌数 330億個  100兆個÷330億個=3,030日
費用:3,030日X126円=381,780円(101セット)

当社乳酸菌 1日2包摂取 菌種類7 30日分 16000円
期間;1日の摂取菌数 2兆個  100兆個÷2兆個=50日 C社の60倍
費用:50日X500円= 25,000円(2セット)

当然、期間が長くなればなるほど、
その間のストレスによって菌減少することが予想され、
3030日となれば生後まもなくのお子様では、
10歳近くになってしまいます。

これじゃあ、
「乳酸菌がアトピーに効くって言うけど、全然効果を感じなかった」
という体験者の声が多いのは当たり前です……。

当方の推奨する血液型乳酸菌であれば、
本人の年齢・季節・ストレスなどにも影響されますが、
だいたい6ヶ月前後で腸内細菌バランスが回復することが
便検査から判明しています。

ただし、

当然細菌も生き物ですから、
季節や環境の変化、食生活の変化などによって
再度バランスが乱れる可能性もありますので、
しっかりと定着させていくには、
最低2年の摂取をお奨めしています。

けれども、

特に0歳児からスタートされた方の多くは
短期間で改善されるため、

その時点で摂取を止めてしまう場合が多いのも事実です。

年齢が上がるごとに再発時の改善は大変になってきますので、
改善後もしばらく摂取を続け、幼児期の間にしっかりと
腸内バランスを整えておくことが重要です。


ちなみに下記は、乳酸菌に関する研究内容です。
お時間があるときに、ぜひお読みください。
http://www.atoppos.co.jp/html/15order.html

さて次回は、

この腸管整備と同時進行で行っていかなくてはならない、
皮膚常在菌のケアについて詳しくお話していきます。



一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海
返信2023/12/08 11:00:23 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
VOL20◆『有用皮膚常在菌について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】
前回は、アトピー症状を根元から改善するには、
乳酸菌を摂取して腸管粘膜の
有用菌群の生息数を回復させることが
第一であることをお話しました。


この腸管整備を行わなければ、
皮膚症状の真の改善は見込めません。


けれど、いくら腸管整備をしていても、
スキンケアが間違っていると
思わぬ感染症などを引き起こし、
完治までの期間が長くなってしまうのです。


そこで今回からは、

この腸管整備と同時進行で行っていかなければならない
正しいスキンケアについてお話していきます。

VOL-20◆有用皮膚常在菌について

正しいスキンケアをお話する上で、
絶対に欠かせない存在。

それが、これまで何度か触れてきた

「有用皮膚常在菌」です。

この菌たちは、人間の皮膚粘膜に棲息し、
皮膚改善に直接関与する有用微生物です。

雑菌の多い空気と接触している皮膚は、
常に危険に晒されていますから、
それらの異物侵入を常に阻止する

「免疫」

を保持しなければ生きていけません。

故に皮膚表面には、
毛穴周囲の粘膜上部に
好気性の「スタフィロコッカス菌」、

その下層部には嫌気性の
「プロピオンニバクテリウム菌」が


二層構造となって棲息し、
ph5前後の弱酸性を維持しているのです。

空気中はph7の中性ですから、
この中性環境を好む雑菌群は、
弱酸性の環境では
繁殖することができないからです。

つまり、

この二層の有用皮膚常在菌たちが
弱酸性のバリアを形成することで、
雑菌やウイルスが皮膚から
侵入できないように守ってくれているのです。

また、

嫌気性のプロピオンニバクテリウム菌は、
皮膚が乾燥したり、傷や湿疹等で皮膚が傷付いて
自己層に酸素が侵入しそうになると、

皮脂腺から皮脂を出せるようすぐに信号を送り、
その皮脂で必要部位を守るように働きかけます。

有用菌が毛穴の周囲に集中して棲息している理由は、
そのすぐ下部にある皮脂腺へ
信号を出しやすくするためなのです。

このように、

腸管粘膜が乳酸菌などの有用菌群によって
守られているのと同様に、

皮膚粘膜もまた、有用皮膚常在菌によって
健やかな弱酸性に保たれ、

中性環境を好む雑菌群の繁殖を抑制しています。

けれどもアトピーになると、

内部排出を促すための湿疹や掻き壊しによって、
皮膚粘膜下層の有用皮膚常在菌にまで
ダメージを及ぼし、
弱酸性バリアが壊れていき、
肌は中性へと傾いていきます。

すると、

空気中の雑菌やウイルスたちが
すかさず侵入しようとしますから、


免疫が活性し、

異物を攻撃する白血球の集合と
異物排除の指令を出します。

アトピー部位の炎症は、
この白血球が集合し戦っているから起こるのです。

そして炎症部の痒みも、
異物を爪で搔き出させるためなのです。

しかし、

その掻痒行為にて、崩壊部位はさらに拡大し、
雑菌感染条件を作り出してしまいます。

体を異物から守るための最終手段である掻痒行為。

けれど、

掻けば掻くほど皮膚粘膜は崩れてしまうジレンマ。

そして腸管からの異物侵入と、皮膚からの異物侵入を
阻止するために起こる痒みは想像を絶する苦痛です。


このストレスによって、

体内にはたくさんの活性酸素が発生し、
結果的に、活性酸素が抗生剤化し
腸管内の有用菌はますます減っていくのです。

だからこそ、

まずは食物を正常分解できるよう腸管粘膜を整え、
皮膚からの異物排出をストップさせなければならないのです。

そして

乳酸菌摂取による腸管粘膜の整備と共に重要となるのが、
有用皮膚常在菌を重視したスキンケアです。

雑菌感染は、

20分に1回のスピードで増殖することから推定すると、
3日で約1センチ拡大することになります。

これに対し、

改善に必要な皮膚常在菌の増殖スピードは、
なんと1ヶ月に約1センチ円。


これは、

菌の大きさが1:10となっているからです。

つまり、有用皮膚常在菌の保護だけではなく、
雑菌排除を同時に行わなければ
とても間に合わないのです。

その方法はただひとつ。

ph4前後の弱酸性ローションを肌に塗布し、
健康な肌状態と同じ状況を作ることです。

雑菌の生息phは『7』の中性、
皮膚常在菌の棲息phは『5』の弱酸性。

雑菌はph4の環境では
生息できず死滅していきます。

しかし、
有用皮膚常在菌は死滅しません。

この条件を継続して、

雑菌が完全に排除できれば、
症状部位は確実に瘡蓋となります。

瘡蓋がある限り、
その部位に雑菌などは侵入・繁殖できません。

この天然の絆創膏である瘡蓋つくりが
改善のスタートとなるのです。

ここまでくれば、症状部位の周囲から
有用皮膚常在菌が増殖していきますので、
症状範囲は外側から中央に向かって
徐々に縮小していきます。

ただし当然ながら、

完全な終息には

腸管からの異物侵入阻止、
肝腎機能の活性が条件となりますから、
乳酸菌摂取と弱酸性ローション塗布の

ダブル処置が重要なのです。

少し長くなりましたが、
とても重要ポイントとなりますので
しっかり会得してください。

次回は、

このダブル処置の効果を
より上げるための方法についてお話していきます。

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