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返信2009/09/28 17:53:52 赤嶺 福海  
Re: 4か月の息子についての相談
鯉太郎様

少し苦労はするかもしれませんが、鯉太郎様の進行が正解と思います。
最悪、厳しい状況となればステロイドに逃げ込むことは出来ます。ただ、多くの経験から、その経緯をたどる方は殆どいないと認識しています。これからも発生はしないでしょう。そのための条件は、前回述べた内容となります、難しいことではありません。お子様の力を信じることにあります。苦しい思いの代償には明るい笑顔が続くのです。

そして、一つ訂正ですが、皮膚のphは「5」前後です。「7」ではありません。「7」ですと、空気中の雑菌群に人間は犯されて生きることは出来なくなるでしょう。そのための「ph「4」で差を少なくし、雑菌群が生きるph「7」の雑菌だけを抑制するのです。

それではご質問に返答申し上げます。

1:空気中の雑菌群は、クラスターが大きく皮膚深く侵入できません。真皮まで爪で深く削り取ることで、痛みを感じ「感覚」は、「もう異物は雑菌は外れた」と判断し、痒みはなくなるのです。ミトンを使用すると真皮深くまで到達しないのです。感じから言うと「浅く広く」炎症が起きることになります。
爪で掻くと、真皮まで到達し痒みを消します。不安は、爪についた雑菌群があらゆるところに転移することになりますが、それは、掻く皮膚に棲息する有用菌群が処置するのです。布や紙などの鋭角ではなく幅広く擦ると、有用菌群もはずれ徐々にphも上昇して、感染しやすい環境を作るのです。


2:前回書き込みしたように海水には「有用微生物」が棲息するからです。そこがキーポイントなのです。皮膚の雑菌群は、この海洋有用微生物で排除されるのです。海洋深層水も天然塩を入れてもお湯のphは「7」となります。さらに、微生物もゼロとなりますので、出来るだけ浸透圧をかけないことと、体温を上昇させないことなのです。体温を上昇させることで、熱を放散しなければなりませんが、今のお子様の体では自律神経も逆転していますので、熱が体にこもり放散に痒みを与え、さらに皮膚に傷がつくことになるのです、、、当然感染も強くなることは間違いありません。


3:脱入浴は、前述の通りですが、頭皮については、排泄の重要部位となりますので、今の状況は致し方ないところです。心配しなくても瘡蓋が厚くなり、時間が来れば一気に剥がれ落ちることでしょう。その途中は多くの方が心配されることと思いますが、それを見た方は、必ず鯉太郎さんご夫婦に治療法を乞う事になるでしょう。そうです、治るまで脱入浴です・・・ただ、ご両親の常識的な気持ちからすれば苦しいことでしょうから、偶のシャワー程度は良いでしょう。几帳面なあなたのことでしょうから、水は与えないのでしょうね、、、それが一番克服に早い方法です。


4:ブドウ球菌を含む雑菌群であれば「蓬水」で構いません。ウイルスの場合は、蓬水では対応できません。(ゼロではありませんが弱い)
今のところ、直ぐには解決できませんが、これから冬を過ぎ、春になるころには目に見えた結果となるでしょう。ただ、完全に克服できる時期は1歳半を越えたころでしょうね。明るい笑顔とツルツルの皮膚も安定するでしょう。その後の再発はありません。

その間、厳しいこともありますが、夫婦で手を取り合って頑張るしかありません。それぞれの環境やDNAのプログラムもありますので、予定通りにはいかないかも知れませんが、信念をもって笑顔と安心をお子様に与えてください。

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