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返信2009/10/08 10:45:08 赤嶺 福海  
Re: 6ヶ月の乳児脂漏性湿疹・乳児湿疹・下痢
りんか様

湿疹、紅斑、炎症などが赤ちゃんに発生すると、お母さんはびっくりして直ぐに病院へ駆け込みます。そして、薬の影響でさらに悪化する状況が多く見られます。

考えなければならないのが、その湿疹や炎症が何が原因で発症したのか理解しなければなりません。異物の侵入による免疫作用なのですから、根源である異物侵入を解決しなければならないのです。

医者は、その症状だけを考えての処置です。炎症や湿疹が一時的に治まる薬の処方なのです。しかし、その処方は、根源解決ではなく逆方向へ進む方法なのですから、さらに状況は悪化するのです。医者は、その根源を理解していないで診察して処方するのですから良くなるわけありません。今苦しむアトピー症状の方々の9割以上は、医者の責任で起きているのです。産婦人科医もその犯罪者の一員でしょう。

いえる事は、医者に任せるのではなく「ご両親」が主治医となって解決しない限り、完全克服は無いと言うことです。

さて、りんか様のお子様は、何かが原因で発症したのでしょうが、状況からお母さんの食事にあると思われるでしょうが、それが原因であれば全ての赤ちゃんが発症します。同条件で発症する赤ちゃん、しない赤ちゃんがいるとするなら、赤ちゃん自信受ける側の条件にあると推察します。

異物の侵入場所は、体の外部の粘膜を通過して侵入します。その外部とは、皮膚はもちろん、胃腸管内という事になります。今回の状況からは、胃腸管内の問題と思われますので、その条件整備が必要です。腸管内部はph5前後でその内側全てに、異物侵入の阻止、体に必要な成分を産生する「有用微生物」が棲息して体を守っています。この微生物なしには人間は生きてゆけません。多くの便検査から、湿疹や炎症が起きるお子様、成人の90%以上に菌のアンバランスが見られます。このアンバランスによって粘膜の正常化が出来ず、異物の侵入を容易にするのです。その異物は排泄器官である肝臓や腎臓から排泄されるのですが、連続の侵入であれば成分不足となって排泄できなくなるのです。アトピーの赤ちゃんは、その機能継続が1ヶ月程度となり、その後に発症することが多くなります。その後は、第3の排泄機構「皮膚」に痒みを与えて爪で掻き破らせ異物を排泄するのです。赤ちゃんは、こうしないと生きてゆけないのです。生きるための行為なのです、病気ではないのです。

痒みがあまり無いのであれば、一時的な発症と考えられますが、今の症状が乾燥や赤みのある範囲が広い場合は、今度は外部からの異物侵入によって痒みが起きて、さらに悪化することもみられます。この処置も間違えると、アトピー症状と同様の結果となりますのでご注意ください。保湿剤や抗生剤などは使用しないで、皮膚に棲息する有用な微生物を保護しながらの処置が重要なのです。
現状行っているように、一切何もしないか、ph4ローションを持って雑菌群の排除と有用菌群の保護に徹することです。

ただ、今回の症状が出たことと、抗生剤処置をしていますので、発症分岐点を少し低下している状況と推察します。大きくなるにつれ強い体となるでしょうが、1歳までに一生のプログラムが構築されますので、しっかりと基礎条件整備が安全進行です。

便の状況もあるべくしてある。必要だからその状況が見られます。腸管に棲息する有用菌のあるべく姿にすれば正常なすっぱい匂いの黄色っぽい便となるでしょう。

主治医はあなたです。

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