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返信2011/02/02 11:25:58 赤嶺 福海 メールアドレスホームページ 
Re: 息子(5歳)の喘息、鼻炎について
藤八のかなママ様

下のお子様の背中の症状相談返答が出来なかったので、今回は早急の返答とします。

まずは、喘息や鼻炎症状の多くは寒い時期に出るようです。それは、呼吸する鼻や口などの粘膜センサーに微妙な狂いがあるというか、敏感すぎるようです。鼻つまりの結果、今度は口呼吸となり、空気中の異物が呼吸器近辺まで侵入するために喘息様症状が起きると思われます。

ということは、冷たい空気や鼻からの異物侵入によっても鼻炎症状が起きないように、粘膜調整することが必要です。粘膜調整には腸管・皮膚と繋がっていますので、有用微生物調整が重要ですが、現在摂取もしているでしょうから末端の粘膜は強制的に行っても構いません。塩湯(体温と一緒くらい)を添鼻薬用の容器に入れて毎日5,6回、いやそれより多くでも構いませんが、噴霧すると粘膜安定して鼻通りは良くなるでしょう、かなり効果はあります。また、内溶液に「マコモ液」の方が良いと思いますが、手軽に出来るのは天然塩ですね。

鼻通りが良くなれば口呼吸も少なくなりますが、癖で治らない場合は赤ちゃんのおしゃぶりでも構いません、口にかませて家の中での生活をさせれば鼻呼吸癖になりますし、気分も良くなるでしょう。寝ているときは無意識で外すか知れませんが、気がついたときは口に入れてください。いろいろと口にかませることはできますが、おしゃぶりが安全ですね。

というより、まず鼻呼吸ですね。そうすれば、今の喘息様咳き込みはなくなるでしょう。
それと部屋内外の温度差を大きく付けないことです。今は特に寒い日が続きますが、部屋内も出来るだけ低くして、外に出たときに温度差が付きすぎると、咳き込むことが多くなります。温度差15度以内を心掛けましょう。お子様は鼻口での温度感知は敏感ですから、直ぐには解決でき菜と頃かもしれませんが、鼻呼吸と温度調整で少しは楽になります。当然、この症状が継続すると肌にも影響を及ぼすことがありますので、出来るだけ早い回復条件作りが必要です。

寝ているときに、お父さんの右手で胸に手当てするのも効果的です。ま、一般的に言う「手かざし療法」ともいいますね。特に免疫正常化が見込めますので、いいことはドンドン取り入れましょう。

走っているときも口呼吸になっていますね。それは疲れますし、酸素調整も出来ませんし、ストレーナーを通さない空気から異物の侵入も見られるし、粘膜乾燥してその反応も起きるのです。口呼吸のランニングは、体幹バランスも崩し顔も揺れ疲れも激しくなることでしょう。頭を揺らさない走り方の勉強も必要となります。

小学校までにいろいろ勉強することも多くなりますが、それもまた楽しです。そして、子供は親の愛情を受けて真っ直ぐに育ち、そして、そのまたお子様もそれと同様の進行となります。今の親の姿は鮮明に焼き付けています。愛情愛情・・・これが万能の薬です。

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