2010年の掲示板2009年の掲示板2008年の掲示板2007年の掲示板2006年の掲示板2005年以前の掲示板
| アトポストップ | アトピー相談フォーム | アトピー110番 | アトピーフローラ会 |

新着 検索 新規投稿

返信2010/03/04 14:29:54 赤嶺 福海 メールアドレスホームページ 
Re: 写真です。2
みるく様

返答が遅れました。
お子様のお写真拝見いたしました。
症状部位、発症時期、睡眠時の状況等々から、当方が今までお伺いしてきたアトピー性皮膚炎(免疫過剰)とされる症状と思われます。ただ、病気ではありません、生命力が強く生きるために一生懸命戦っている証です。
おそらく第一の原因は、今摂取している母乳を正常に一部分解できず、一部の中間物質が体内に侵入して異物反応を起こしているだけです。ということは、その中間物質が侵入しないこと、正常分解できる身体になれば、異物排泄反応は起きないことになるのです。

医者は、今の症状を見ても何がどうして起きているかを理解できていないのです。それは、体内に菌が棲息して、体内で必要な成分を作ったり、粘膜から異物を吸収していることなど理解できないのです。医学部での微生物講義がないからです。官僚や製薬会社の経済システムに踊らされ、医者本来のあるべく姿を失ってしまっているからです。医者は、患者の身体を診ることを忘れてしまっているのです。数字や記号でしか理解できず、患者から出る信号を受け取ることが出来ないのです。

前述しましたとおり、第一の根源はお子様の胃腸管から、アミノ酸ではなくその前の中間物質で侵入していることが、今の症状を引き起こしていることになります。中間物質を異物と判断し、肝腎機能で排泄されるところですが、連続侵入となりますので機能が低下して、第3の排泄機構「皮膚」に痒みを与えて排泄させているのです。
排泄できず、体内に滞るとまた問題が起きるのです。しっかりと排泄させるために「爪」が存在しているのですが、その爪で掻き破るときに真皮下に存在する神経に触れると「痛み」を感じ、痒みは止まります。爪で掻かせることが重要なのです。「ミトン」はいけません、直ぐに排除しなければ、今の頬のようにケロイド状の傷となります。どちらにしても傷が付くのです、爪で掻かせてください。

どんなに厳しくても1歳半には解決するのです。この数ヶ月は厳しい思いをしなければなりませんが、この夏を越ええる時期にはびっくりするほど自然回復していることでしょう。その条件の一つに、腸管粘膜の調整と成分つくりのための有用微生物群が腸管にしっかり棲息させることが条件となります。

第二にその傷ついた皮膚粘膜から侵入する空気中の雑菌の排除が重要です。その排除の方法は、皮膚表面に棲息する有用微生物(皮膚常在菌)を死滅させることなく、有害菌を排除しなければなりません。健康な皮膚は通常ph5前後の弱酸性で維持し、有用菌群を保護し、雑菌群の棲息を抑制しているのですが、今症状の発生している部位は、phが中性(7)となっており、空気中の雑菌群が棲息できる条件となっているのです。そのためにph4前後の油脂系でないローションを使用して、上記の条件を維持させます。

また、痒みというストレスによって起きるミネラル不足も補わなければ、安定した体とはなりません。単体のミネラルは危険ですので全体ミネラルを摂取して不足を補います。

ただ、これらの処置によって直ぐには解決できません。腸管調整には3〜6ヶ月を要し、症状の改善は、これらの期間必要になるのです。よって、どんな治療を行っても生後7ヶ月を過ぎなければ改善傾方向に向かいません。
これからスタートすれば、間違いなく1歳半までに解決するかというと、夏を挟むからなのです。夏は、身体を活性させる季節信号が身体に入り、体内では多くの生理物質が産生され、抗炎症作用や抗ストレス作用が上昇し、改善に向かうのです。これから3ヶ月で夏に入り、海水浴で一気に回復させて、反対の秋で乾燥時期となりますが、基礎条件がしっかりしていれば大きく崩れることはないでしょう。

そして、赤ちゃんが初めての季節を通過して、来年の春を迎えれば克服することになります。多くの統計からこのストーリーになりますが、その家族の環境や母親の知識、行動によって差は出ます。特に母親はお子様には直接作用し、知識や行動の差で改善スピードに大きな差が出ます。その安定した精神維持は、一緒に行動する父親の理解と行動が重要となるのです。

他の書き込みや当方の冊子などを参考にしっかりしたプログラムをお作りください。

ご質問@Aについては上記に記述しています。

Bシャワーと石鹸で体を洗う行為はやめた方がよいでしょうか?

ANS:毎日のシャワーは止めたほうがよいでしょう。出来るだけ症状部位には水分を触れさせずに、出来るだけ早く瘡蓋を作ることに徹しましょう。瘡蓋を作れば空気中からの雑菌やウイルスの親友は阻止されます。石鹸など必要ありません。今正常な部位の条件を低下させないことも治療のひとつです。

C蓬水の使用方法は適切でしょうか?特に体液をコットンで度々吸い取る行為、又、赤くなっていない通常の肌にも蓬水を塗る行為はよいのでしょうか?

ANS:蓬水の処置は、炎症部位のみで結構です。正常部位への処置は必要ありません。高い商材なのでもったいないです・・・というより、そうしなくてもこれからはもっと厳しい状況となることが予想できます。また、コットンでの処置は、一度付着した液を他の場所で使用しないことです。その部位は1回のみです。蓬水もコットンに含ませても意味はありません。

D掲示板でエバメールはなるべく使わないようにとありましたが、石鹸で洗った後なので保湿として塗っておりますが、これもやめた方がよいのでしょうか?

ANS:石鹸も使用する必要はありませんし、エバメールは使用せずに自力で保湿できる身体を作れば終了なのです。出来るだけ、乾燥をさせて自己力で皮脂を出させるための訓練をしましょう。

あ、それと脱入浴の実践は、改善スピードは数倍となりますので努力してください。あ、、あ、、それとそれと「ミトン」は直ぐに撤去ですよ。

おなまえ  
タイトル 
?
添付ファイル 
gif jpg bmp png (最大200KB)