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返信2023/02/24 16:42:05 赤嶺 福海  
Re: 過去のメール相談・返答 H 5ヶ月の女の子
【回答】 返答者:赤嶺福海

ご家族、お子様の症状のお写真到着いたしました。
お母さんも辛い思いをしていることから、お子様の症状には気を使い、直ぐにでも良くしたいという気持ちは、どのご両親でも一緒です。しかし、多くの方々は全くこの症状の根源も処置方法も理解していないままに、ガイドライン通りの処置となり、結果的に700万人という膨大の数の被害者を出し、今尚、その療法を継続しており、さらに多くの被害者が出続けています。

もう、お子様の皮膚炎治療は、ご両親が主治医となって改善させなければ、専門家とされる医者に任せれば、大事なお子様の体を壊されます。もし、診察の機会がありましたら、いろいろと質問してみてください。訳の判らない、素人でも納得の出来ないコメントを繰り広げます。そして、最後には切れて「もううちでの診察は行いません」となります。

お子様の症状は、お母さんのアトピー症状、妊娠中の膣抗生剤投与、子宮頚部の診察ということから、免疫過剰(アトピー性皮膚炎)と推察されます。いわゆる、出産後の腸管環境整備が不安定による、母乳の正常分解、腸管粘膜の不安定による中間物質(タンパク質とアミノ酸の中間物質)侵入による、異物判断で肝臓からのオーバーフローで、体液の排泄や空気中の雑菌群の繁殖となり、痒みによる掻痒行為が連続となることで今の現況となっています。

ということは、第一根源となる腸管での中間物質の分解と粘膜調整が、第一根源の解消ということになります。今ご使用の血液型別乳酸菌摂取によって、約3〜6ヶ月で腸管内整備は出来上がります。ただ、途中の痒みや受けるストレスによって、小さな体ですからその差は大きく直ぐに症状となります。一直線では解決には向かわないということです。

この第一根源解決と並行して、第二の原因となる空気と接する皮膚の炎症部位から、雑菌群やウイルス、ハウスダストなどの粘膜を通過しての侵入で免疫反応を起こし、侵入阻止のための痒みが発生しさらに掻き破ることになります。この侵入部位の修復が重要となるのです。

このように外部からの異物侵入路があれば、常に免疫は過剰状態となります。そうしなければ、正常に生きることができないからです。お子様は病気ではないのです、生命力が強いからおきることなのです、だから、薬は必要なく、この根源を解決すれば克服し、正常な働きを行いますし、誰が見てもアトピー症状があったとは判らないくらいにピカピカの皮膚となります。

考え方は、異物の外部侵入がなければ免疫は過剰となりません。よって、その外部の条件整備をすればよいことになるのです。外部とは、今処置している腸管内部も外部ということになるのです。外部表面には粘膜で覆われ、ph5前後の弱酸性を維持し、空気中のような中性で生息する異物などは生息できないようになっています。さらに、その粘膜表面には有用な微生物が生息し、異物侵入を阻止しています。しかし、今のお子様は、その粘膜条件が整備できていません。まずは、第一根源である腸管粘膜の調整を約3〜6ヶ月で改善させれば、母乳や離乳食の中間物質の侵入は起きません。ということは、あとは、皮膚粘膜からの侵入を阻止すべく対策を取れば、有用皮膚常在菌の増殖スピードで改善へ向かうこととなります。

皮膚表面の処置は、この有用菌保護を意識して処置しなければ、改善には向かいません。いろいろな情報で、その保湿剤が良いとか、ワセリンがいいとか、○○軟膏がいいとかありますが、全ては油脂系保湿であり、全てph7の中性となっています。処置すれば、外部からの異物侵入は強制的に油バリアで阻止しますが、その処置した炎症部位の周囲の正常部位はph7となり、有用菌群は徐々に減少死滅してゆき、その正常部位もph7となり、雑菌の棲息条件となり、水分を媒介して感染を起こすこととなるのです。よって、この処置は水系でありph4ローション「四輝水」で確実に雑菌を排除し、有用菌保護を行うことで、炎症部位はカサブタとなり、自然の環境で異物侵入を阻止する状況となります。そして、その周囲は徐々に引っ張られ、痒み感覚となってカサブタを剥がし、血が出て、さらにカサブタとなりを繰り返しながら、有用菌の働きで徐々に範囲は小さくなってゆきます。

皮膚表面処置には、水分を与えないということを意識して進行することが重要です。乾燥すれば雑菌は増殖出来なくなり死滅します。すると患部はカサブタになるということです。多くの方は、このカサブタを早く外そうと入浴して取る方が多いのです。直ぐに取れますが、入浴以外で外すと、血が出て悲惨な感じになると思いますが、風呂で強制的にとっても体液は滲み出し、風呂上りに空気中の雑菌群の温床となりますし、40度前後のお湯の中に入ることで体温は上昇し、その熱を汗で排泄できないアトピーのお子様は逆に閉じ込めることになり、本能的に掻き破って熱を出すことになります。入浴後に以上に掻く行為を確認したことがあると思います。さらに、浸透圧の高い浴槽内では、皮膚を守っている重要な嫌気性菌群が、酸素によって減少してゆき、粘膜が少しづつ隙間が出来ることになります。

よって、改善まで脱入浴を推奨します。排便などで汚れたお尻等は、シャワーや浴槽内のお湯を洗面器で汲んでサッと流す程度にして、しっかり拭いて四輝水処置を行ってください。兎に角水分が付いた部位は、拭いて直ぐ四輝水です。
乾燥乾燥、兎に角乾燥です。

もう一つ考えなければならないのが、ミネラルバランスです。痒みや不安をあの小さな体で受けていますので。体内では大量の活性酸素が発生しており、その処置には多くのミネラル(特にマグネシウム)を使用し、体内でのミネラルバランスは不安定となり、体の根幹とされる自律神経にも影響が出れば、一定の体環境を保つことが出来なくなります。よって、ミネラル濃縮液を100mlに対して1滴、湯冷ましなどに添加して摂取させることが重要です。

基礎的な理論は、HPをご確認いただき、現在の進行で困ったことなどをお知らせいただければ、それに対応してゆきます。完全克服までは少し長いですが、最初の関門は今年の夏です。腸管内整備が6月くらいにはある程度整備できますので、その後は活性方向へと向かいます。その勢いを早めるために海水浴で勝負です。風呂に入ることは悪いといいますが、海はまったく別で、どんどん入ることです。海には有用微生物が大量にいますので、雑菌群を一気に排除してくれます。海の力は偉大です。お金も掛りませんしね。そこで第一の目標を設定して、次のハードルは秋の信号です。この時期には、乾燥ベースとなり、皮膚に痒みが起きてくる事が多いようです。さらに、だんだんと大きくなり掻く力も強く、一気に傷が付きますので、再発したかのように見えますが、これは秋の信号の問題となりますので致し方ありません。自然の力です。そして、次の春を迎えるまでが辛抱となりますが、これからは完全克服に向けてラストスパートとなるでしょう。最終目標地点は、来年の「夏」です。目標は少し長めの方がいいのです。

さらに、アトピーコラムをご覧になると、いろいろ自然との繋がりなども確認できると思います。

http://www.atoppos.co.jp/html/11calender.html


下記に、基礎条件を含む処置の考え方なども書き込んでおきますので、参考にしてください。

@腸内細菌の調整を行う。(乳酸菌の摂取)
 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。 子供に乳酸菌を摂取させる。
Aミネラル調整を行う。
 ※ここも発症の原因解決が目的。(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
B皮膚phを弱酸性にする。
 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。「四輝水」というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。
C皮膚を乾燥させる。
 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
  風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させることが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなります。母親の「抱っこ」は最高です
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり
 ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬
 と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はまだお会いしていない関口様への返答ですが、これまで多くのお子様への対応で確認してきた内容と理論です。お子様は間違いなく先述の1歳半までに改善するでしょう。その間の辛さはありますが、半年の辛抱です。その後の症状は大きく低下することはありません。


【無料相談フォーム】はこちらに

http://www.atoppos.co.jp/html/benben.html

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