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3歳の男児のアトピーと乳酸菌摂取について ことこ 03/05 13:41
    |-*Re: 3歳の男児のアトピーと乳酸菌摂取について 赤嶺 福海 03/06 17:38
        |-*Re: 3歳の男児のアトピーと乳酸菌摂取について ことこ 03/19 15:45
            |-*Re: 3歳の男児のアトピーと乳酸菌摂取について 赤嶺福海 03/22 19:03
                |-*お久しぶりです。 ことこ 03/03 14:30
                    |-*Re: お久しぶりです。 赤嶺福海 03/06 10:05
返信2007/03/05 13:41:20 ことこ  
3歳の男児のアトピーと乳酸菌摂取について
3歳の息子のアトピーでご相談致します。

生後2ヶ月より顔、体へと乳児湿疹が出たため小児科で処方されたステロイドを2ヶ月間塗りました。
生後4ヶ月のときにネットなどでステロイドの危険性について知りステロイドをやめ、同時にミネラル摂取目的で浄水器を購入しました。
以後0歳の間、脱ステ期間はボロボロで常に血がにじみ、かさぶただらけの顔および四肢でした。
1歳になったと同時に春になり、みるみる肌がきれいになり治ったと喜んでいました。
2歳の冬も多少乾燥して赤い発疹がところどころに出る程度でなにも処置せず過ごせました。
ですがこの冬、3歳となり背中、おしり、陰嚢、足など全体的に乾燥しており痒がって常に掻くようになりました。
とくに膝の裏はひどく、いかにもアトピーという感じの赤い丘疹を掻き壊してかさぶた、血が出る、を繰り返しています。
痒がって夜中も目をさましては無意識に掻きむしってしまいます。
春から夏の間はとても肌の調子がよかったので今年も春になれば多少は軽快するのではと期待していますが、今はかわいそうな状況です。

なんとかしてやりたく、こちらのHPを見て蓬水、七海、血液型乳酸菌、ヨーグルビジンなど購入しヨーグルトをつくりはじめました。
まだ1ヶ月ほどしかたっていませんが、3歳の子に毎日ヨーグルトをたべさせるのに思いがけず苦労しております。
大人なら頭で理解できるのですが、飽きてくるようでヨーグルトいらない、と言ったり少ししか食べてくれなかったりします。
仕方がないので粉末を1袋飲み物に混ぜたりして摂取させたりしていますが、やはり摂取量にむらがあったりするとなかなか症状の改善へもっていけないのでしょうか?
あとヨーグルトに甘みとしてメープルシロップをまぜてもよいでしょうか?
蓬水は掻き壊して傷になっているところにもつけたほうがいいのでしょうか?本人がしみるから痛いと嫌がります。
でも毎日掻いているので傷が癒えている時がなくて、蓬水をつけるときが無いのです。
痒いのを治そうね、と言ってもなかなか嫌がってつけさせてくれません。
なにも処置しないとこの肌状態は改善しないでしょうか?風呂にもできるだけつからせていません。

反抗期の幼児の対処、アドバイスをお願いします。
返信2007/03/06 17:38:04 赤嶺 福海  
Re: 3歳の男児のアトピーと乳酸菌摂取について
ことこ様

3歳という年齢は、いろいろと判り始めた多感な時期ですね。少し厄介な年齢と思うのは、今まで多くの会員さんをサポートして経験から思うことです。乳酸菌やミネラルの摂取で基礎的な条件は、少し長いですが半年くらいで整うと便検査から確認しています。が、症状が比例するかというとそうではないのです。逆にスタート時期より悪化したというようなことも多くありました。それは、子供さんが本能に任せて、「痒い」と感知すれば、痒みが収まるまで掻き続けるのです。1歳のようなひ弱さではなく、強い力で深く掻くために、分厚い広範囲の症状と変化してゆきます。そして、条件反射ではないが、時間があればその部位を常に触ったり掻いたりします。当然、症状は治まらず、空気中の雑菌群の感染の巣となってゆきます。さらに、その菌の増殖とともに分泌される分泌液が体内に侵入しないように爪で掻き削るのです。深い傷と、血がにじみ出て見ていても母親は苦しくなるでしょう。

さて、お子様は1歳の時点で解決を見たような状況となったのでしょうが、2年後何かの原因で再発したのです。結果には原因が必ずあるのです。不可解なシステムになっている体のどの部位が悪化して発症したのかは、神以外わからないでしょう。しかし、単純化して考えれば、皮膚炎症を起こさないお子様との差はどこにあるのかは、一目瞭然、、、便検査を行っている我々はすぐに理解できます。そうです、腸内細菌のアンバランスといえるでしょう。腸内細菌は、体が常に一定の条件を維持するために重要な成分を産生して必要各細胞へミネラルを通じて送られて正常に働くものなのです。
この条件整備を行わずにここまで来られたことは、当初の基礎条件をも出さずに経過したことにあるのではと推察できます。

いま、乳酸菌やミネラルの摂取、蓬水の使用などで解決方向に向かいましたが、すぐに解決できるものではありません。さらに、状況の戻らない苛立ちの状況は、さらに、腸内細菌やミネラルを減少させてゆきます。よって、内部解決には最低でも半年以上は要すると予想しています。

また、皮膚調整には蓬水の塗布で、空気中の雑菌群が炎症部位で生息する分を排除しなければ、いつまで経っても異物侵入を阻止している自己の皮膚常在菌棲息が出来なく、正常な皮膚となることはありません。
蓬水の使用目的は先述しましたように、雑菌の棲息排除ですから、傷部分に使用するのが重要なのです。冷たいのも嫌がる原因ですから、少し人肌くらいまで暖めて使用すると良いかもしれませんね。夏場は逆に常温でも良いと思います。少し、話も理解できるようになったでしょうから、優しく理解できるようにお母さんから理論をお話しするか、怖いお父さんに強制使用するようねじ込むか・・・・ご家庭でお考え下さい。皮膚調整同時進行は必須条件でしょう。

ヨーグルトの摂取ですが、、、、子供は飽きるでしょうね。
ノヴァ総合研究所に「羅漢果」という甘い果実の顆粒がありますので、それを溶け込ませると甘くお菓子感覚で摂取できます。多くのお子様はこれを使用しています。佐藤の400倍甘いといわれますので、少しの使用でも大丈夫です。メープルシロップはやめましょう・・・ブドウ糖ベースですから直接侵入が考えられます。となると、血中での糖分が上昇して、インシュリンを使うことで基材のステロイドホルモンが減少して、症状は悪化することをよく見ます。

浴槽への入浴は出来るだけ止めたほうがよいですよ。一般的には批判されるでしょうが、改善スピードは大きく上がります。入浴によって炎症部位の防衛機能のかさぶたが取れて、風呂上りに感染条件を作り出します。さらに、炎症部位の広いお子様は、温度対応が出来ずに体の中から痒みが発生します。当然掻き崩すわけですから、、、さらに、、感染してとなるのです。
皮膚は2週間全く掻かなければ改善します・・・が、上手くいかないのですね。手袋をしたりしても結果的には逆方向へと進みます。出来るだけ自然で進行することで解決することが、今回のような再発のない改善となるのです。

少し時間は要するでしょうが、あなたが母親なのですからしっかり守ってあげなければ、医者では解決できません。いろいろと勉強して一番よい方法を自身を持って進行あるのみです。そして、家族いったいの体制を作って守り抜いてください!
返信2007/03/19 15:45:27 ことこ  
Re: 3歳の男児のアトピーと乳酸菌摂取について
丁寧な返信ありがとうございました。
さっそく羅漢果も購入して使ってみました。
子供は割と喜んで食べていますがやはり摂取量にはムラがあるので、基本的には血液型乳酸菌粉末2本をとらせることにしました。
乳酸菌粉末ですが、2本一度に飲んでよいのでしょうか?朝と夜などに1本ずつ分けたほうがいいのでしょうか?
蓬水も1日1回くらいですが無理矢理塗布することにしました。
なんとか改善していって欲しいと願っています。
今は春先でとても乾燥して、全身粉をふいたようにカサカサで太股の付け根、膝の裏はひどい掻き傷で毎日血がでるまで掻いています。
本当にかわいそうな感じです。
早く乾燥の季節が過ぎてくれるといいのに、と思っています。
返信2007/03/22 19:03:15 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
Re: 3歳の男児のアトピーと乳酸菌摂取について
ことこ様、返答遅れました。

乳酸菌摂取は出来るだけ朝晩に分けた方がよいですね。
蓬水塗布は、何回でも構いません。
雑菌群の繁殖スピードから計算して、1日3回を目安に
塗布すると繁殖率が上がらないと思います。

先述しましたとおり、あまり改善スパンを短くせずに
小学校入学時期を目安にコツコツと進行された方が、
「急がば回れ」という感じで改善してゆくでしょう。

春の信号は代謝率が上がりますので、本当は良くなります。
が、冬信号の体であれば、代謝バランスが合わずに
悪化する場合もありますので、挫けずに自律神経安定を目指して
頑張り続けることです。

目の前で見るお子様の掻く姿には、心臓が張り裂けそうな
気持ちにもなると思いますが、ここはお子様の
力を信じて基礎条件整備を続けることです。

夏は海で改善スピードを上げましょう。
返信2008/03/03 14:30:05 ことこ  
お久しぶりです。
1年前に投稿致しました。
その節はアドバイスを頂きありがとうございました。
子供は4歳になりまして、朝晩の血液型乳酸菌の摂取が1年を越えました。
この冬、乳酸菌摂取で効果がみられたのか痒みも表面的なアトピー症状も出ずに3月を迎えました。
もうすぐ春、この冬を乗りきれたと考えてよいのでしょうか。
冬になってから脱入浴を実行し、1週間に1回程度にしました。
蓬水は昨夏頃に肌状態がすっかり改善してからは塗布しておりません。
(夏頃まで膝裏のアトピー掻き崩しがありました)
便通も毎日または2日に1回はあります。
徐々にヨーグルトでの摂取もさせていきたいのですが、乳酸菌摂取はこの夏もずっとつづけたほうがよいのでしょうか。
返信2008/03/06 10:05:50 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
Re: お久しぶりです。
ことこ様

3歳からのスタートで、1年後のこの報告は素晴らしい経過と思います。
なかなか、順調にはいかないものです。
前々から申し上げているように、人間は1歳までに一生の基本プログラムは構築されます。その時期を経過してからの調整なので、安全を見て季節を2周させたほうが安全と思います。ご判断は、ご両親ですし「これで完治」と思えばストップは問題ありません。毎日の環境変化に少しづつ低下することは間違いありませんので、ストップしても1週間に1回の基礎調整は重要です。
分岐点を少し上回った状況にあるのだと思いますので、この時期は出来るだけ確実に改善させることです。

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