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返信2007/04/10 19:42:06 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
Re: 1歳半娘と33歳母親のアトピーについて
雪ママ様

あなた自身もアトピーで苦しんできて、多くの治療法にも携わってある程度の理論も把握してきたことでしょうが、現実に解決していないということは、何かが足りないのか多すぎるのではないでしょうか。
現状のツムラ漢方治療においても解決方向とは逆に進行しています。それで解決した方など殆どいません。解決のメカニズムなど一切判らずに中国4000年の歴史ではないですが、そんな感覚の統計学で出来た薬です。結果なのですが、多くの犠牲の元に作り上げられています。体内では、100万分の1gで動く細胞の成分を100万倍摂取するわけですから体はどうなるのでしょう?不思議な世界です。肝臓機能低下の病気で苦しむ方は、痒みに襲われるのです。その痒みの原因は、肝臓で排泄できなかった成分を第3の排泄機構皮膚から排泄させることになるのです。その為に体の柔らかい部分を掻き崩して排泄させます。肝腎機能低下の方が皮膚が黒いのも正常に排泄できないことにあるのです。

アトピーの方も一緒なのです。長く症状を続けている方は、多くのストレスにより肝機能が低下してゆきます。その為に不要成分の排泄が追いつかなく、皮膚を掻き崩して排泄するための痒みということになるのです。また、掻き崩しすぎて皮脂がはずれ、紫外線からの影響を薄腰でも小さくするために出るメラニンのためとも考えられます。

という内容はさておき、、、、お子様ですね。

離乳食開始時期からスタートした症状のようですが、この根源は、胃腸管粘膜の崩れから発生したこととなります。その根源解決無しには、さらに続くこととなるのです。胃腸管も腸内細菌に覆われて粘膜は形成されています。また、皮膚粘膜も同様に皮膚常在菌で覆われて外部侵入を防いで生きているのです。その部位にワセリンや油脂系の保湿剤を覆えば、当然外部との遮断をしますが、それにより皮膚常在菌は死滅してゆき、正常な環境を整えることが出来ず、さらに症状は拡大してゆきます。炎症部位の範囲が徐々に広がってゆくのです。(炎症部位の周りの正常皮膚にも塗ってしまうことが原因です)一時的な解決とはされますが、外すと症状はさらに拡大するのです。

まずは、胃腸管粘膜調整のために乳酸菌摂取、痒みによって起きたストレスで減少したミネラル調整のためにミネラル液摂取、痒みによって起きた炎症部位を乾燥、皮膚常在菌調整のためにphローションの塗布が、基本的解決の方法ですが、そのほかにも自然との関わり方も把握しなければ、安定した精神での克服パターンとはなりません。というのは、症状は必ず上下しながら進行するのです。悪化したときにどんな精神でいられるかが、この解決法の勝負どころといってよいでしょう。しかし、基礎条件整備、自然との共生がしっかりできた体となれば必ず克服します。ただ、1歳半といえば数えの3歳・・・厳しい分岐点となります。予想としては、かなりの時間を要します・・自我も目覚める時期となりますので・・・。痒いと感知すれば、解決できるまで掻き続けます。内部調整が出来ても皮膚表面調整が出来なければ解決したことにはなりません。まずは、基礎条件整備して、徐々に不安定な部分の調整を図りながら、進行するほかありません。とても難しい年齢です。

そして、お母様ですが、、、お子様とあなた自身のステロイド剤の処方にてその手は症状は出ています。人間は、子供を産み子育てして健康な大人にするのが親の使命となっています。まずは、お子様のために頑張らなければなりませんが、あなた自身の症状も解決方向とならなければ自信を持ってお子様の治療に専念できないでしょう。それでも、その症状の根源ということをしっかり理解して、その解決に頑張ってください。

質問の返答です。

@乳酸菌、ミネラル、蓬水を購入する予定ですが、他になにをどう使用してみれば良いのでしょうか?

それだけで良いのですが、お子様がヨーグルト摂取に飽きる可能性がありますので、ラカンカを使用して摂取するとお菓子感覚で取れるでしょう。
粉末摂取よりヨーグルト摂取の方が効果は大きいですね。ノヴァ総合研究所に「推薦の5点セット」があります。

A現在私はツムラの漢方を飲んでいますが支障はございませんか?

出来るだけやめたほうが賢明です。まずは、肝機能正常化することがアトピー症状解決のコツです。
アトピー症状の漢方薬には殆ど根物植物が使用されています・・ステロイド様作用をします。

B娘の痒みはどれくらいで落ちついてくるのでしょうか?

う〜ん、面談していませんので今の症状のわかりませんし、あなたの状況もわかりませんし、、ご主人の考え方もわかりませんし、、文面から予想すれば相当の時間を要します。

C娘はBCG接種後ひどく耳を痒がり、関係はわかりませんが私が予防接種に抵抗を
 感じそれ以来現1歳半になるまで受けていません。

受ける必要はないと思います。アトピーの子供は、それによっての被害を受ける可能性が高いです。かれらは、本心で国民の健康を思って処置はしていません。予防接種薬の裏側は酷いものです。あなたのお子様が被害を受けても彼らは痛くも痒くもないのです。うちの子供二人は、今まで予防接種など受けていませんが、普通のお子様より強い免疫を持っています。それは、薬を入れていませんし、予防接種もしていないからです。大昔の人はどうしていたのでしょう・・。タミフルなどもふざけたものです・・・裏の舞台は大変なのです。

少し時間は掛かりますが、、、一生80年の体を見据えて今をしっかり作ることが必要です。人間は食べて生きています。「食」が薬なのですからね・・。

@腸内細菌の調整を行う。
 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、
 ここの調整は不可欠となる。
 子供に乳酸菌を摂取させる。(ヨーグルトにて)
Aミネラル調整を行う。
 ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラ
 ルバランスが崩れるため)
B皮膚phを弱酸性にする。
 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの
  有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
  蓬水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防
  ぐ。
C皮膚を乾燥させる。
 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ
  の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、
  患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
  風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
  (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると
  不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる
  ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行
  することが、子供を安心させることとなります。
  母親の「抱っこ」は最高です
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
 ※「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って
 楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時
 に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま
 す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ
 の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
 化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり
 ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36
 度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての
 季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬
 と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持
 するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方
 や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
 者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上ですが、間違いなく1年以内に普通の
子供のような綺麗な皮膚になっていることは間違いありません。
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