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返信2007/05/14 17:40:40 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
Re: はじめまして
けいこ様

新見さんのご紹介ですね、、、そうね、新見さんは1歳を経過しておりましたのでかなりご苦労されました。そして、下のお嬢さんも苦労されました。一時的に入院も余儀なくされ、厳しい環境から現在の状況まで来たのです。

お嬢さんの状況から(2ヶ月からの発症、血便などから)、間違いなく免疫過剰(アトピー性皮膚炎といわれる症状)です。出産時に受菌アンバランスとなり、腸管の調整が出来ずに、腸管粘膜が不生育となり、離乳食によって最終成分とならずに体内へ侵入し、異物判断されているのです。異物は体外へ排泄しなければなりませんが、腸肝循環出来ない成分は、第3の排泄機構「皮膚」へ痒みを与えたりして、柔らかい部位から排泄させます。

根源がここなので、この調整なしには完全克服は無理であり、時間が長引くごとに赤ちゃんは自我に目覚め、内部調整できたとしても「痒い」という感知に対して、強い力で掻き崩すため表面症状は良くなったように見えません。しかし、この時期からしっかりスタートすれば、1歳半までには完全克服できるのです。

原因は便検査を見るまでもなく明らかです。

その処置にワセリンや油脂系の保湿剤を使用することで症状はさらに悪化してくるのは、外部からの異物侵入を阻止している皮膚常在菌を死滅させ、さらに異物侵入の条件を作り出すことによるものです。腸管も外部、皮膚も当然外部、、、外部に隙間が出来ると人間は、防衛本能(生きる条件)によって阻止しようとします。その方法として、皮膚から侵入する外敵を爪で削り取り、内部の異物排泄は、柔らかい部位を破って放出させるのです。この事をストップしたら人間は正常に動かなくなるのです。菌やウイルスが皮膚から侵入して体内に回れば生きることは出来ません。内部においても同様ですが、それは肝臓がしっかりカバーしているのです。腸管を破くわけにはいきませんので、排泄ラインを利用して皮膚から出すのです。

生まれてまだ半年です。この社会の環境に合わせるのに必死で生きているのです。そして、生きるためには栄養分が必要です。その源は「母乳」なのです。どんな人間がどんなスーパーコンピューターがかかってもこの母乳成分を作ることは出来ません。(神のみぞ知る成分でしょう)
赤ちゃんは、全て自分で判断します。飲みすぎることはありません・・必要だから飲んでいるのです。この症状は異常なエネルギーを使います。大人でも我慢できない痒みとの戦いです・・この世の中で一番大きなストレスとも言えましょう。吐いても構いません、、、自分で必要な分だけ飲むでしょうし、足りない分は自分の体で補いますので心配は要りません。体内に酸素が多すぎたり、自分で手を口に中に入れたりすると吐くことが多くなります。鼻呼吸が重要になりますので、その点を気をつけてみていてください。
ミルクの補給はしないことです。母乳に勝るミルクなし。

アトピー性皮膚炎の症状を持つ子は、体重は増えません。これも痒みという強力なストレスが原因です。多くの医者は、そのアミノ酸数値を見て、「点滴しましょう」「この症状は一時的に治めたほうが良いですよ、そして、徐々にクスリを減らしましょう」と、悪魔の言葉を囁きます、、、引っかからないでくださいよ。この進行を行なえば、今の数十倍の苦労をしなければなりませんよ。

離乳食ですが、少し遅めの方がよいとは思います。遅くても何の影響もありません。しっかり腸管調整してからでも問題はありません。そうね、2ヶ月遅らせても良いでしょう。腸管整備できれば何を摂取しても構いません。(ただ、1種類を大量にはいけません、、、徐々に徐々に)

今のところどんな処置をしようと改善へは向いません。基礎条件(腸内環境、ミネラル、皮膚常在菌調整)をしっかりと整備して、日本の季節に体がなれてゆけば徐々に症状は回復方向へと向います。この秋には、峠を越えてお正月にはすっかりきれいな状況となるでしょう。(完全ではありませんが、、、)そして、来年の夏には完全克服です。
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