koさま。

大学入学と共に憧れと不安の中の一人暮らし。
もう、慣れたのですね。
楽しいことも多かったでしょうが、故郷も恋しくなる時期ですね。
この夏、休みに合わせてご実家に戻ると安定するでしょう。

ま、ステロイド剤で解決することはないのですが、
ご自分の体ですからしっかり勉強されて、信じた方法に
まっしぐらで進行しましょう。

検査して「真菌」の反応が出ようと、病院での治療は
変わりません。ステロイド剤と抗生剤です。

これは、あなたの体をドンドンと後退させる条件です。

ステロイド剤を外して解決するには、厳しいけれど
学生のうちに体整備することをお薦めします。

ステロイド剤・・・
一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、その数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。
大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。（大袈裟ではありません）この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。