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返信2008/11/04 15:39:46 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
Re: 生後3ヶ月の息子です。
りお様、返答が大幅に遅れました。

帝王切開での出産、出産直前のカンジタ症治療から推察すると、出産時の免疫移譲が正常ではなかったような気がします。結果的に、腸管粘膜の崩れによる免疫過剰状態を引き起こすことになってのでしょう。医者は、このメカニズムを理解しようとしませんし、微生物研修が無といってよいほどなされておりませんので、この事に気づかないといった方が正しいでしょう。
「アトピーだと思う」という中途半端なコメントしか出来ないというより、知らないのです。そのメカニズムを理解しないで、解決の治療なんて出来ません。あなたのお子様の体のことを思って治療する皮膚科医も小児科医もいないでしょう。

だから、この時期のお子様の主治医は「母親」なのです。いや、両親が一緒の気持ちで携わっていかないと解決にはいたらないのです。

経験されたと思いますが、あなたの思った通りの結果にはなりませんし、知れば知るほど医者の本性や人間性の程度がお判りだと思います。子供を思う一番手の親がしっかり把握して進行しなければ、彼らに任せたら、一生厳しい環境と背中合わせとなるのです。

HPをある程度お読みになっているようなので、ご理解しているものと思いますが、大根源は腸管粘膜の崩れとなっています。続いて皮膚粘膜の崩れです。第一の条件整備をしなければいつまでたっても回避が出来ません。その方法は、乳酸菌摂取となっていますので、しっかりと選択して摂取してください。解決時間も3〜6ヶ月と長期間となり、これから数ヶ月厳しい環境となります。そうですね、あと最低3ヵ月は、今の環境から前進することはないというくらいの考えで、根気強く一歩一歩毎日を大事にして、家族協力して進むほかないのです。自然の環境下で解決させるのです・・・どんなことがあっても薬には手を出さないという基礎的な考えが必要です。風邪もしかりです。風邪引きは大人になるための条件ですし、免疫構成には一番重要なポイントとなります。上手な宣伝に引っかからないで、しっかり自分が決めた道を突き進むのです。

また、毎日の痒みで体内のミネラルはアンバランスとなり、予想のつかない症状を見せてきます。この安定も改善には必要な条件となります。母乳であれば、少しの補給でよいですが、ミルク摂取の場合は絶対条件となります。

目的は、皮膚の炎症を解決することですが、上記のとおり腸管粘膜(外部です)の改善が重要な第一条件となりますので、この事を完全に解決させることです。そうすれば、あとは外傷の治療となるのです。その条件整備にも、常に棲息する有用皮膚常在菌を守ることだけを必須として、有用菌を守り雑菌の排除だけを目的とし、必要外の保湿などは絶対に止めることです。また、外部雑菌は、水分を必要として増殖しますので、出来るだけ乾燥を心がけましょう。雑菌の排除をすれば皮膚にカサブタが出来るようになります。それが改善の秘訣なのですから、見栄えは悪くてもこの継続に集中するのです。そして、脱入浴を実行してお湯の浸透圧は避け、感染から身を守るのです。浴槽に浸かると必ず感染します。それは、浸透圧によって重要なカサブタを外すからです。脱入浴実行者とそうでない方の改善スピードは倍となります。この時期の数ヶ月は、完全克服かダラダラと数年続くかという分基点ともなりますので、常識外れのような気もするでしょうが、実行あるのみです。

ステロイド剤の問題点などは、いろいろな情報がありますので、反ステロイド派のHPなどを参考にして理解してください。医者は、国や製薬会社から踊らされているだけなのです。ま、官僚の問題が一番ですが、すぐに解決することは誰も出来ません。ただ、今の日本はその被害を受けないように自分たちの体は自分たちで守らないと解決できないのです。中国もアメリカも日本なんてどうでもよいのです、、、誰が死のうが誰が苦しもうが、、、国も国民を守るより自分たちが優先なのです。こんな社会でも生きなければならないのです、子供を育てなければならないのです。そんな日本でも、受ける人とそうでない人、、、何処が違うのでしょう? それは、腸管なのです。

これから数ヶ月が一番重要な時期となります。ご両親でしっかりお話し合いをして、健康で立派なお子様を育ててください。その条件の一つが「腸内細菌」と感じています。

あ、それとお兄ちゃんですね、、、、現実は現実ですが、これから第二次成長期までしっかり頑張れば、このことからおさらばできるでしょう。
相談のお子様は、これから数ヶ月苦労はするでしょうが、1歳過ぎの夏には解決するでしょうが、秋の信号で一時的に乾燥し、その条件をしっかり通過できれば克服です。

まずは、克服理論を理解して自信を持っての進行です。一歩一歩です。
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