乳酸菌のお話

腸の素晴らしい仕組み

消化吸収排泄と腸内細菌の関係

◆腸内の善玉菌と悪玉菌の仕組み
私たちの口から入った食物は、
胃の中の強力な胃酸によって
溶解・分解され小腸・大腸へと
送られます。

次に腸では腸内細菌によって、
より体内に吸収されやすい状態に
変換され、体の各部位に行き
渡っていきます。

そして残った物は糞便として体外へ
排泄します。

これを繰り返しながら私たちは毎日
生活し、当たり前のように生命を
維持しています。

けれども実は、体内のミクロの領域では
私たちの想像を超えた厳しい闘いが
日夜繰り広げられているのです。


人間の腸内には300種・300兆個以上の
膨大な数の細菌群が棲息しています。

そんな病原菌の宝庫のような場所を
体内に持ち、無数の有害菌を抱えて
いながら、私たちがなぜ病気に
ならずにすむのでしょうか。

それは悪玉菌と同時に腸内に存在する
乳酸菌・ビフィズス菌・酵母菌などの
善玉菌が防波堤となって悪玉菌と闘って
くれているからにほかなりません。


善玉菌達は互いに力を合わせ、それぞれに
分泌液を出し、それを混ぜ合わせることに
よって結果的に「有効物質」を作り出します。

この有効物質は防御網の役割を果たし、
悪玉菌の活動を押さえ込み、それらを
殺してしまうほか、悪玉菌が生み出した
有害物質を中和することによって病気の
根源を絶ちきってくれるのです。

人間の健康は、まず腸でつくられると
言っても過言ではありません。

◆悪玉菌の出す毒素の恐ろしさ
今や医療界では、発ガン成分を含む
有害毒素が多くの病気を引き起こす
要因であることは疑いのない事実と
されています。

この有害毒素の排泄がしっかり行われて
いるかどうかが、健康のバロメーターで
あるとさえ言われています。


その有害毒素を生み出すものが腸内の
悪玉菌です。

この悪玉菌の防御網の役割を果たして
くれる善玉菌の働きが弱まれば、
いやでも有害物質が腸内に残留して
しまうことになりますから、
当然有害毒素は腸壁から吸収され、
血液内に溶け込んで血液を汚しながら
全身をくまなく駆け巡ります。

そして、リンパ節や皮下などに
それらを堆積させてしまいます。

特に神経叢(神経が集まったところ)
やリンパ液が密集しているところ
などの、いわば免疫情報の
コントロールが行われる司令塔
とも言うべき所に堆積しやすい
ことが大きな問題です。

細胞が弱って内臓の機能が低下した
場合は、肝臓病や腎臓病となって現れ、
細胞が変質してしまえばガンとなり、
様々な疾患を引き起こすことに
なるのです。

つまり、善玉菌が減り腸内環境が
悪化すると、私たちは発ガン成分を
含む有害毒素を次々に体内に
取り込んでしまい、やがて被害は
全身に及んでいくのです。

◆腸内防御に役立つ善玉菌
病気を効果的に撃退し健康を維持する
ためには、腸内の善玉菌を増やし、
その働きを活性化させ、
ウエルシュ菌・大腸菌など悪玉菌の
働きを封じ込めることです。

そして善玉菌達が分泌する有用物質が
常に腸内に満ちた健全な腸内を維持する
ことが、何よりも大事なのです。


乳酸菌が作り出した有用物質を主成分とする機能活性型乳酸は、腸内の善玉菌の代表格である 乳酸菌を15倍以上に増やし、活性化させて腸内防御網を強化する顕著な働きを持っています。

腸造血論について

◆血液は腸で作られるってほんと?
この説は、亡き千島喜久男博士や自然医学学会会長の森下敬一博士により提唱されている学説です。 昔、戦争で負傷した兵士の治療を担当した軍医は、両手両足を切断した兵士がその後も元気で 長生きしている姿を見て、骨髄で血液ができる説に疑問を持ったそうです。 もしそうならその兵士はひどい貧血状態になり、やがて死んでしまうであろうと思われたからです。
確かに昔から、食物を摂って「血と成り肉と成る」と言いますし、漢方でも「医食同源」という 言葉が存在しますから、私達の身体の全ては摂り入れられた食物が腸で分解吸収されて栄養となり 血液となり身体の細胞の一つ一つに創生されていくと考えた方が自然です。 しかし今日の食生活では、知らず知らずのうちに農薬に汚染された食物を取り入れています。 その結果、腸内汚染と共に血液の汚染が起こっていることは間違いありません。 コレステロールの多い血液やどろどろした血液は、全て腸から始まっているのです。

腸管免疫について

◆腸内環境が悪い人は免疫が危ない
 免疫とは人の健康を守ってくれる働きで、自然治癒力という体の防御システムのひとつです。
この自然治癒力という言葉は、古代ギリシャの聖医・ヒポクラテスが最初に唱えたものであり、 自然治癒力とホメオスターシス(恒常性維持能力)の考え方は切り離せないものです。 自然治癒力を高めるには、体内の腸内細菌を正常に保つことが重要です。 また、ガンを始めとする生活習慣病の予防や治療に大きな影響を与えるのもこの腸内細菌なのです。 ご存知のように腸内には300種類300兆個の膨大な数の細菌が棲んでいます。 それらの中に善玉菌と悪玉菌があり、それぞれが熾烈な勢力争いをしています。 通常、健康な人の腸は善玉菌が優勢を保っていて、悪玉菌を抑制しているのですが、 逆に悪玉菌が優勢となれば、健康を損ねて病気になります。

◆腸は最大の免疫器官=腸管免疫
腸は人の臓器の中で最大の免疫器官と言われることは、まだ意外と知られていません。 口・喉・食道・胃・小腸・大腸・肛門は「内なる外」と表現されます。
私たちは体の内部と思ってきましたが、実は、「ちくわ」のように外部とつながって、 空洞になっているのです。そのため、侵入してくる病原菌や有害な化学物質等の 異物から身体を守るために、多くの免疫防御機構が備わっているのです。
それが腸のヒダ(絨毛)に張り巡らされている「リンパ細胞」なのです。 特に、回腸はこの免疫細胞が集中していて、バイエル版と言うリンパ組織を形成しています。 この様に腸を中心とした消化管は、免疫細胞がびっしりと詰まった 人体最大の免疫器官(臓器)といえます。さらにテニスコート1面分にもなる腸の中に住み着いた 腸内細菌(善玉菌)が、腸内免疫の活性化に深く関与していることが解っています。
腸を綺麗にすることは免疫力を高め、全ての病気から身を守る唯一の方法と言えます。

◆免疫力は70才で10分の1に低下
私たちの体を防御してくれる免疫力は、血気盛んな20歳がピークで、その後はだんだん低下し 40歳になると半減、70歳になると10分の1ほどに落ち込んでしまいます。 そして免疫力の低下に伴い「生活習慣病」と呼ばれる病気を患う人たちが増えてきます。 不規則な食生活やストレスが続くとかなりの確立で発症し、今の医学では根本的な治療は 困難とされているのがこれらの「生活習慣病」です。その生活習慣病の中で一番恐ろしいのが、 言うまでもなく死因のトップを続けるガンです。ガンに罹りたくないというのは万人共通の 願望ですが、残念なことに、そういう一方的な「ぜいたく」は通りません。
どのような人の体の中にも、ガンの卵と一定数の「ガン遺伝子細胞」があるのです。 正常な状態では、免疫力がガン細胞の増殖を抑えてくれるのですが、免疫力が低下してくると、 その抑制が利かなくなります。1個のガン細胞が増殖し始めると、だいたい10~20年ほどで 1センチほどのガン組織に成長すると言われています。
つまりガン組織は、免疫力の低下がもたらした結末であり、免疫力の危機を放置しておいたからだ と言うことができるでしょう。この免疫力の鍵を握っているのが腸の働きです。

◆全ての臓器は腸から作られ、免疫もまた腸で作られる
 私たちの腸が、いったいどうしてそんなに重要な働きをするようになったのでしょうか?
それを知るためには、やはり生命の長い歴史をひも解くのが一番です。それをみれば、 臓器や脳などの重要組織が、もともとは腸から発達したものだということがわかります。
例えば、5億年ほど前までさかのぼると、先祖はイソギンチャクのような生物(腔腸動物)でした。
イソギンチャクは最も原始的な生物で、食物を口から取り込んで腸で消化したあと 口からそれを排泄するという、とても単調な活動をしている生き物です。
ところが進化とともに、簡単な機能しか持たなかったその腸の回りに神経組織が張り巡らされ、 そこから肝臓や膵臓、腎臓といった臓器や脳なども作られていきました。
そういうわけで、腸の神経細胞の数をみると、その腸のすごさに改めて驚かされます。
神経細胞の数でいうと、脳とまではいかないまでも脊髄に匹敵するほどもあります。 そのため、学者の中には「腸は神経の網タイツをはいている」といった表現をする人さえいます。
このような腸管が周囲の肝臓や膵臓などの「司令塔」として、日夜懸命に消化・吸収作業を 行ってくれているおかげで、私たちの体はちゃんと健康を維持できているのです。

腸の不思議な働きについて

◆腸の「超能力」!?
腸の中には食物が毎日次ぎから次ぎへと運ばれてきますが、腸はその栄養成分や化学成分を いち早く分析し、膵臓、肝臓、胆嚢に命令して、適切な反応を引き起こさせます。 例えば、タンパク質や脂肪が入ってくれば、膵臓に命令してそれを分解してくれる酵素を 腸に分泌させます。また、胆嚢に指示して胆汁を腸に流し込みます。食物と一緒に有害物質が 侵入すれば、腸はこれを察知して、腸より大量の液体を分泌し、下痢を起こさせて毒物を体外へ 排泄してくれます。下痢は生体の防御反応として極めて重要な働きなのです。 もしこの働きが無ければ、私たち人間はたちまちに死んでしまうでしょう。
このように腸は体に必要な物は取り入れ、逆に有害な物は排泄するという善悪の判断をする脳の ような働きをする驚くべき「超能力」を備えているのです。
腸の超能力はこれだけではありません。腸は蠕動運動という、ミミズが這うような動きをして、 食物を運びます。この運動は極めて巧妙にできていて、食物の塊が腸の内壁を刺激すると、 必ず口に近い方から収縮が始まり、肛門の方へとゆるんで食物を肛門へと運び、 決して逆流しない仕組みに作られています。これは「腸管の法則」と呼ばれています。 この法則は生きた人間の腸の中だけではなく、腸の一部を切り取って、その中に梅干の種のような 物を入れても、必ずその物は肛門の方へと運ばれます。この現象から腸の壁には圧力や刺激を 感知するセンサーがあり、その指令を腸に内蔵された腸内神経がコンピュ―タ―のような 回路となって、興奮を筋肉に伝えて運動を起こさせていると考えられています。 腸壁を薄くはがして見ると、神経の束が縦横無尽に張り巡らされていて、 この様子が先述した「腸は神経の網タイツをはいている」と言われる所以です。

◆腸は第二の脳である
ここで大切なことは、今まで述べてきた腸の賢い働きは脳や脊髄から独立して営んでいる ということです。その証拠に交通事故で脊髄を損傷しても、脳が働かなくなって植物人間のように 脳死の状態になっても、腸は正常に働き続けるそうです。
ところが最近の研究で、「腸にも脳がある」ことがわかってきました。アメリカの神経生理学者 マイケル・D・ガーション医学博士が、「セカンド・ブレイン=第二の脳」と言う本の中で、 この事実を発表し大変な話題となりました。博士の専門は脳の研究でしたが、あるとき、 脳に存在しているはずの神経伝達物質「セロトニン」が腸にも存在することを発見しました。 研究を進めていくと、体内のセロトニンの95%がなんと腸で作られていることが判明したのです。 博士のこの本で「現在我々は腸に脳があることを知っている。とても信じられないことかもしれないが、あの醜い腸は心臓よりずっと賢く、豊かな感情を持っているのである。脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである。進化はうまい工夫をした。我々の先祖はアメーバの原生的生物から進化して脊椎を獲得した時、頭蓋と腸の両方にそれぞれ別の感情を持つ脳を発達させたのである」と述べています。 脳とは腸から進化して最後に出来たものなのです。

◆腸にも感情があり、喜怒哀楽がある
西野流呼吸法で有名な西野皓三師によれば「気」を出すには腸管が大切だと言います。 決断したり決心する時「腹で決める」とか「断腸の思いで」と表現しますが、 これは皆「腹=腸」に関係しています。
このように、腸は単に消化、吸収・排泄の働きをするだけではなく、人間の脳で複雑に考える 以前の「生きるための情動」を産む発信源でもあります。腸の起こる「情動」とは、 言いかえれば「根源的感情」とも言えます。生命あるものは全てこの生きるための本能的情動が 備わっています。どんな生物でもその最大のテーマは「如何に生き延びるか」です。
環境に適応し危険を避けて、自分の命を少しでも生き延ばそうと努めるのは、原生動物である アメーバであれ、高等動物の人間であれ同様です。我々現代人も、自らの命を守るため、 快・不快の原生感覚、喜怒哀楽の「情動」を大事に活用して、与えられた環境の中で最善を尽くして行動すべきではないでしょうか。今、多くの人は腸が病んでいると言われています。 食べ物から来る腸内環境汚染は単に人の病気の原因を作るだけではなく、 「活き活きとした人生」が送れない、精神的問題まで引き起こしています。

腸で年齢がわかる

◆腸内年齢について
年齢によって変化する大腸内の細菌バランスをチェックすることで、本当の老化の度合いや 生活習慣病への罹りやすさの目安にすることができます。
近年では食生活の偏りやストレスの高まりから細菌バランスを崩し、実際の年齢より腸年齢が 高い人が増えています。実は、300種類300兆個もの細菌がいる大腸内の細菌バランスと 老化の間には密接な関係があります。ウエルシュ菌・大腸菌など悪玉菌の多い腸は肉体の老化を 早めたり病気の引き金とになるので、腸内環境のチェックが欠かせません。

◆腸の清い人は長生き
ロシアの生物学者メチニコフ博士は、老衰の原因は大腸におけるおびただしい細菌(悪玉菌)が 常に分解作用を営んで有害な化学的物質を形成し、それが体内に吸収されて自家中毒を起こし、 全身症状となって老衰すると発表しました。
人間は四つん這い生活から直立するようになったため、大小腸は重畳屈曲し、その結果たくさんの ひだができるようになりました。それで吸収しやすくなったのですが、反面、大腸に糞便が滞り やすくなり、かつ小腸の内壁にも色々な物質がこびりつくようになりました。
外国文献には20キロも糞便が溜まっていたという例を挙げています。
ドイツのヴァレンチン・リガウエル博士は「人間のいろいろな疾病は、腸に便が停滞するから起こるので、便通を良くすることは健康上必要なことである」と述べ、 中国の道書『抱朴子』には「長生を得と欲せば常に腸内を清くすべし。不死を得んと欲せば、腸内滓(カス)なかるべし」とあります。
社会生活、文化生活を営むに至った人間にとって、糞便の貯蔵所である大腸が正しく働き、 腐敗作用を防止することは、健康に長生きする上で欠かせない課題なのです。

飽食時代は腸の時代

◆急増し続ける大腸ガン
「腸が危険にさらされている」。最近、このような警鐘を鳴らす医師が増えています。 しかしそう言われるのも当然で、特にここ10年の大腸ガンの増加ぶりには驚愕します。 日本人に大腸ガンが急増している原因は、食生活が欧米化し、肉などから動物性タンパク質や 動物性脂肪、スナック菓子から糖分や脂肪分を取り過ぎるようになったからです。
肉を食べ過ぎると、大腸内で有害な腸内細菌が増えて腐敗が進みます。腸内細菌の中には 発ガン性物質を作り出すものもあり、それが大腸ガンの発生を増加させているのです。

◆腸が腐るとどうなるか?
300兆個の腸内細菌は、腸内でばらばらに存在するのではなく、善玉菌(ビフィズス菌)と 悪玉菌(ウェルシュ菌)が「叢」を作って生息しています。これを腸内フロ―ラと言います。 善玉菌は人の健康にとって有用な「発酵型細菌」で、悪玉菌は健康を害する「腐敗型細菌」と 言うことができます。現代人は腸内腐敗をもたらす動物性タンパク質や脂肪、 化学物質(薬品、農薬、食品添加物、防腐剤等)を毎日取りこんでいます。
現代人の腸はいわば化学排水を流し込まれてヘドロ化し、悪臭を放つ「どぶ川」に似ています。 当然ここから発生する有害物質(インドール・スカトール・メタンガス・二酸化炭素・硫化水素・アンモニア)は万病の原因になるのはもちろんのこと、さらに恐ろしいことはこの有害物資を除去するために、腸内では大量の活性酸素が発生することです。この活性酸素が腸内の正常細胞を傷付けて、 大腸ガンを作る原因になります。

腸占い=腸であなたの運命がわかる?

◆胃や腸にも相がある
「人に人相、骨相・手相があるように、胃腸にも胃相・腸相がある」。 このことを発見したのは新谷弘実博士です。現在は米国アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授、及び、ベト・イスラエル院内視鏡部長をされ、ニューヨークに住んでいらっしゃいます。
博士は世界的な胃腸内視鏡の権威で、世界で初めて大腸内視鏡を使い、大腸ポリープを開腹手術せずに取り除くことに成功した方です。また博士は30年間に25万人の胃腸の内視鏡検査を行い、 そこで気づいたことは、人の胃腸にも胃相・腸相があり、その相でその人の健康状態が解かると言うことでした。
◎胃相がきれいな人は胃がピンク色で表面がなめらかです。粘膜の下の血管も見えます。胃相のきれいな人は胃ガンになりません。
●胃相の悪い人、不健康で病気のある胃は、局所的または全体的に赤っぽく、腫れたようになっていたり胃のヒダが腫れて不均衡に、蛇行しています。胃相の悪い要因が多いほどガンの発生が近づいていると言えます。

◆肉食の取り過ぎは腸相を悪くし、ガンに罹りやすい
「胃腸は語る」の著者である新谷弘実博士によると、肉食中心のアメリカ人の大腸を見て驚いたのは、彼らの腸は硬くて短く、粘膜のヒダが多発して内腔も狭く、憩室(大腸のポケット状のくぼみ)があり、宿便の残存が多く、腸相があまり良くなかったそうです。そのような腸相のアメリカ人には、大腸ポリープ・大腸ガン・大腸炎・憩室炎・心臓病、糖尿病・乳ガンに罹っている確率が多かったそうです。また、博士は年2回程来日され、内視鏡の技術指導や患者さんの胃腸の診断をされているそうですが、最近日本人の大腸がアメリカ人の大腸とよく似てきており、大腸ガンや大腸ポリープ、大腸炎、生活習慣病が同様に急激に増加していると言うのです。 これは明らかに日本人の食生活が欧米化し、肉食中心になったことが原因です。

◆乳酸菌(善玉菌)・食物繊維・良い水は胃相・腸相を良くする
昔から「医食同源」と言いますが、何を食べているかで健康が決まります。 肉食をさけ、玄米・胚芽米・押し麦・ひえ・あわ・きび・そば・豆類等の穀物を主食として、 にんじん・いも・ごぼう・こんにゃく等の根菜類、野菜類、海草類を多く摂っている人は 腸内の善玉菌が増殖し、その結果その人の胃相・腸相は実に綺麗で健康で長生きするそうです。
食生活でもう一つ大切なのは水です。水は生命活動を支える大切なものです。
細菌や有害物質の入った水や、特に塩素を多量に含んだ水道水は腸内細菌の善玉菌を殺し、 腸内フローラのバランスを崩します。このバランスが崩れると、雑菌などの悪玉菌が増殖して、 腸内異常発酵が起こり、便やオナラが臭くなります。 臭い原因はインドール、フェノール、 スカトール、硫化水素、アンモニア等の有害ガスです。これらは強い発ガン性を持っています。 また、腸内に発生した有害ガスは活性酸素を発生させて、大腸の細胞や遺伝子を傷付け、 ガン細胞などの異常細胞を作ります。良い水をきちんと飲んでいる胃腸の相はピンク色で ピカピカ光っていて、たいへん綺麗だそうです。
逆に悪い水や酒やタバコを多く飲んだり吸ったりする人の胃相、腸相は、粘膜がただれていたり、 薄くなっていたり、ポリープが出来ていたりして、醜く汚いそうです。 そういう胃相・腸相を持つた人の多くは、肌がアトピー性の皮膚炎に罹っていたり、 皮膚が乾いて、シワやシミが多く、見かけより老けて見えるそうです。

腸内の善玉菌を増やす秘訣

◆伝統的日本食は理想的健康食
野菜の多い食事は善玉菌を優勢にさせ、免疫が上がります。日本人とカナダ人の腸内細菌の種類を 比較した面白いデータがあります。日本人は23菌属・75菌種に対して、 カナダ人は18菌属・66菌種で、明らかに日本人のほうが腸内細菌の数が多いことが解ります。
今度は、日本人同士の比較で、日本食と西洋食のどちらを中心に食事をしているかを比較すると、 日本食中心の人は27菌属・73菌種に対して、西洋食中心の人は22菌属・52菌種と、 やはり西洋食を中心にしている人は腸内細菌の数が少ないことが解ります。 日本食の方が明らかに健康食であることを証明しています。

◆健康のため三原則
腸内を善玉菌優勢の環境にして健康で
長生きする方法を上げますと、第一に
良い食べ物を取ることが大切です。

良い食べ物のことを「正食」と
言います。

「正食」の「正」とは
「自然そのままの食」
「陰陽のバランスの整っている食」
を言います。

漢方では「一物全体」と言い、小魚など頭から全部を食べることを薦めます。 また「身土不二」とも言い、自分の育った風土で穫れた物を食べることの大切さを説いています。 第二に、腸内環境を自然に保つことが大切です。
腸を自然な状態に保つためには、伝統的な日本料理をお勧めします。
日本人は日本で穫れた食物と相性が良いのです。相性の良い食べ物は生命に自然と溶け込み、 「生命力」が湧いてきます。腸が自然な状態に戻れば、血液も浄化され、 さらさらと流れる綺麗な血が作られ、健康になります。
第三に、心を明るくしてすごすことが大切です。
小さいことにクヨクヨせず「明るく生きる」ことは健康になるための大切な要素です。 強いストレスは腸内の悪玉菌を増殖させ、免疫を下げることも解っています。 また明るく生きる笑顔は、人に生命エネルギーを与えてくれます。

<腸の不思議サイトより抜粋>

→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)

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