アトピー性皮膚炎の完全克服法


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アトピー性皮膚炎の完全克服法 ④第二次性長期~成人(再発なし・改善法)

④第二次性長期~成人 発症の克服方法

第二次性徴期以降から発症した場合の主な原因は、 いじめや受験、就職、恋愛(特に失恋)、結婚、出産、引越しや転職などの環境変化など、 強いストレスによるものであることが多くの方の聞き取り調査から判明しています。
また、 抗生剤やステロイド剤などの薬物処置を長期に行った場合 や、ピーリングエステなど 過剰なスキンケアを続けていて発症 した方々も珍しくありません。
まず、なぜストレスがアトピーの原因になるのかといいますと、 人間は強いストレスを受け続けると、体内に大量の活性酸素が発生します。 この 活性酸素が、細胞を傷付けミネラルバランスを崩し、有用菌群を減少・死滅させた結果、 腸管や皮膚などの粘膜が崩壊してアトピーを発症 してしまうのです。
抗生剤などの薬品起因の場合もメカニズムは同様で、 薬剤によって 有用菌まで減少・死滅させてしまうことで発症 します。
よって解決方法はそのいずれの原因においても同様となります。

しかしこの年齢から発症した場合は特に、基本処置のみですぐに解決することは難しいのです。
まず第一に、第二次性徴期以降は、男女ともに異性を意識し、症状を隠そうとします。 この行為自体また新たなストレスを生み、 隠そうとすればするほど症状は酷く なります。
また、 学校や職場があるため、薬物療法をベースに進行していた場合が多く、 特に思春期以上の 女性の場合は、美を意識し女性としての本能が強くなることで、 未来より今を選択し、すぐにきれいになれる方法へ向かう傾向 にあります。 まだ第二次性徴期を迎えたばかりのお子様においても、 いつ改善するのか?親の言う事を聞いていても改善できないのでは?などと、 感覚が研ぎ澄まされてくる時期 ですから、一筋縄では行かないでしょう。
時にはその不安が爆発し、「なんで自分だけこんな肌に生まれたの!」と、 親御さんの胸に刺さるような暴言となることもあります。

けれども、第二次性徴期以降の皆様は十分な理解力が備わっていますから、 ご本人とご家族が揃って当方の理論に納得していただければ必ず改善に向かいます。
理論を会得すると、自分はいつ良くなるかを予測できますので、 ゴールに向けて絶対に頑張ろうという気持ちもみなぎっていきます。 そうなれば、必ずその通りの期間で解決できる場合が殆どなのです。 それでもやはり克服までの間には、様々なアクシデントに遭遇し、 一時的な症状の落下もあると思います。
しかしその度に冷静に対処していければ、 3年を目安に改善 していきます。 体内の基礎整備が整い、ストレスの少ない環境となれば大きな症状落下もなく、 より早期に完全克服することも可能でしょう。
とにかく焦ってはいけません。一歩一歩、明るく進んで行きましょう。 そうすれば必ず乗り越えられます。
なぜなら、 自分の体は自分の思い(意識)通りに動いている からなのです。 このことを心に留めて、克服まで一緒に頑張っていきましょう。

●腸内細菌の調整を行う
当方推奨の乳酸菌を1日4~6兆個、手作りヨーグルトで摂取。
腸管の長さは赤ちゃんで5m、成人で9m程もあり、健康的な腸管内には、 乳酸菌を含む約300種類の腸内細菌が300兆個以上も棲息しています。 その種類や数は年齢や人種によって異なりますが、アトピーの方の腸管の場合は、 乳酸菌などの有用菌が極端に少なく、逆に雑菌群が多く棲息していますので、 1日4~6兆個を目安に乳酸菌を摂取し、正常なバランスに戻していくことが必要不可欠です。 また、腸内乳酸菌はそれぞれDNAを保持し、それぞれの役割をDNA通りに行っていますから、 腸内改善のためには人由来の乳酸菌を摂取 することも重要です。
残念ながら、市販の乳酸菌食品ではこれらの条件を満たすことができませんので、 当方で研究開発した血液型別乳酸菌、ヨーグルビジンまたはオーダー乳酸菌で ヨーグルトを手作りして摂取することを推奨いたします。
摂取した乳酸菌が腸内で繁殖し定着するまでには、3ヶ月~半年程かかりますので、 できるだけ早いスタートが肝心 です。

●ミネラル調整を行う
当方推奨のミネラル濃縮液を飲み物に混ぜて摂取。
小さな体で大人でも我慢できない痒みを毎日受け続けると、その ストレスによって 大量の活性酸素が体内で発生し、細胞を傷付けたり乳酸菌などの有用菌群を減少 させたりします。
また、ストレスを排除するために体内のミネラルは激しく消耗し、 ミネラルバランスが崩れることで、体温調節や季節感覚などの自律神経系にも影響 を及ぼすのです。
このバランス調整は、当方推奨のミネラル濃縮液「七海」をお茶や湯冷ましなどに混ぜて 体重の3%リットル分を目安に摂取していきます。

●皮膚phを弱酸性に保つ
当方推奨の弱酸性ローションを約8時間置きに塗布。
健康な肌粘膜には有用皮膚常在菌が棲息し、弱酸性(ph4~5)の環境を保っていますが、 アトピーの湿疹や炎症、搔き壊しによって 有用菌が減少すると、 肌は雑菌群の好む中性環境(ph7)へ傾き、細菌感染を起こしやすくしてしまいます。 そこで、患部の雑菌群やウイルス群を排除と有用菌群の保護を目的として 当方が推奨するph4の弱酸性ローション「四輝水」の塗布を行います。
塗布方法は、湿疹や炎症部位など赤みのある部分へ素手で行います。
感染症を引き起こす主な雑菌である黄色ブドウ球菌の排除サイクルは8時間置き のため、 8時間以内に塗り直すのが基本ですが、掻く頻度が高い場合は もう少しマメに塗り直す必要があるでしょう。
また四輝水は、水分子が小さく、患部の奥深くまで浸透するため滲みます。 この奥深くまで雑菌群の排除を行わなければ前進できませんので、 「これは必要なことなんだ」と、納得しながら行いましょう。
また、この 四輝水以上に有効なのが海水浴です。海水は有用菌の宝庫 ですから、 夏場は海でたくさん遊んで、海の恩恵を受けましょう。

以上の当方が推奨する3点処置を行うことで、最初の3ヶ月~半年で腸内バランスが整います。
すると次第に肌症状も軽減していきますが、一度減少した有用皮膚常在菌を もとの状態まで回復するには、1平方あたり約1ヶ月程度かかります。
ただし冒頭で述べた通り、この年齢からの克服はあまり急がず、 3年を目安にして着実に進行していくことが重要です。
また、 精神状態や生活環境、習慣によっても改善スピードに大きな差 が出てきますので、 以下の内容も克服には大変重要となってきます。

●理論を実践する前の面談
当方の理論はこのサイト上にすべて書き込んでいますし、克服をスタートさせる前の 疑問点などには無料のメール相談や電話相談でじっくりと個別回答を行っておりますが、 やはりそれでも、 お互いの顔が見えない状態での理論実践には非常に不安がある ものです。
ですから、指導者の考え方や人間性、そしてお子様の症状を直接診た際の判断などを ご両親とお子様の目で直接確認し、「これで必ずよくなる」と自信がつくまで納得して、 明るい気持ちで進んでいただくことは、アトピーを克服する上で必要不可欠 なのです。
また、克服までの間には、気持ちが緩んだり、不安になったり、苦しいときが 必ずあります。その時には、家族一緒の気持ちで共に悲しんだり、 励ましたりすることが大切です。 結婚前提の彼や彼女があれば同席 してもらいましょう。 個別にじっくりとお話していきますので、この面談に限っては有料となっておりますが、 当方の克服理論を実行される前に、ご家族揃って受けていただくことをおすすめいたします。

●脱保湿・脱入浴
アトピー症状での大きな問題は「細菌感染」にあります。 中性環境を好む雑菌群は、 水分を媒介にして20分に1回の分裂を行いながら増殖 していきますので、 患部を濡らさないことが早期解決に繋がるのです。また、ワセリンやヒルドイド、 その他自然由来の オイル等はすべて雑菌群の好むph7の中性 で作られていますので、 塗れば塗るほど感染部位が拡大していきますし、長期に渡って塗り続けることで、 自前の皮脂を出して保湿する力が低下するなど、多くの弊害をもたらします。 病院などでは毎日入浴してしっかり保湿しましょうと指導されますが、 アトピーの場合は、実は全くの逆効果 なのです。
アトピーの方の肌が乾燥しやすいのは、そうなる必要があるからこそなのです。 夏場などどうしても脱入浴に抵抗がある場合は、シャワーをさっと浴びる程度にしましょう。

●毎日学校・仕事に行く(自律神経と五感の活性)
人間は環境に応じて体内の代謝システムを調整することで、一定の体温を保っています。 この 代謝調整には、ステロイドホルモンをはじめとする生理物質が大きく関与しており、 その生産量は季節によって変化 しているのです。
日本の場合、春から夏に向かって放熱のために生理物質の生産量を増やすことで代謝機能を高め、 逆に秋から冬は保温のため生理物質の生産を押さえて代謝機能を下げます。
この 季節を知らせるのが、地球が発する「磁力線」 なのです。
つまりこの信号を正常に受け取ることで、体は正常に機能するのです。 毎日、できれば午前中に最低30分は外気浴 を行い、季節信号を受けて体内時計を合わせましょう。 これはアトピー克服にも大変重要となります。
この年齢からのスタートであれば、学校や職場に通う方が殆どだと思いますので、 自然とクリアしていけますね。また、 学校や職場に行くことで、脳も体も活性化し、 代謝量が上がりますので良いこと尽くめ です。

●休日も早起きしよう
アトピーは自律神経に大きく関与 しており、朝型の生活を続けることで、 夜もぐっすり眠れるようになり、症状もスムースに改善していきます。
平日は仕事や学校などで自然と早起き生活になると思いますが、 休日も交感神経優位の午前中のうちから起きて行動しましょう。
朝一番の散歩は最高 ですね。

●胸を張ろう
免疫過剰の原因である 免疫の司令官「Tリンパ球」の活性場所は胸の「胸腺」 にあるのです。 この場所を活性させるには、胸張りが一番。(天然石のペンダントなどでも効果はありますが) 背筋を伸ばし、胸を張って明るい気持ちで過ごしましょう。
胸を張っている人はアトピーにもなりませんし、免疫低下が原因であるガンにもなりません。

●たくさん笑おう
笑顔の多い人は、ストレスも活性酸素も溜まりにくいのです。
それは、 顔が笑顔の形になると、脳からストレス防止のホルモン(βエンドルフィン)が 出てくる からです。アトピーの原因となった環境そのものをすぐに変えるのは難しいですが、 心の環境はあなた次第です。まずは笑おうと心がけることから はじめましょう。
そうしていくうちに、カラ元気も本当の元気に変わっていきますよ。

あなたの主治医はあなた自身です
アトピー症状の根源は、腸管免疫(粘膜)の問題、ミネラルの問題、皮膚常在菌の問題にあり、 その3つの解決を行うことが重要であることはすでにご理解いただけたと思います。 しかし、 免疫というものは意識によって大きく変化 します。
アトピー性皮膚炎もまた免疫機能のトラブルですから、 この意識の持ち方というものが 上記の3点処置以上に大切 であることを心に留めておいてください。
毎日襲われる強い痒みとの戦いが、アトピー性皮膚炎の一番苦しみともいえますが、 当方の理論を理解することで、痒みもまた生きるために必要な感覚であることが見えてきます。 そして 日々頑張っている自分の体を褒めれば、体はその思いに応えて、 痒みのなくなる体に切り替わってくる のですから不思議です。
大丈夫。 あなたは、これから先を丈夫に生きるために、いまアトピーと戦っている のです。 人間の体は、素晴らしい力を生まれながらにして持っています。
自分自身で癒す力を、神から与えられているのです。
その意識をしっかり持って前向きに前進して行けるよう、 これまでの20数年間で培った当方の理論をもって全力でサポートさせていただきます。
皆様の不思議に思っている体のことは全て「あ~、なるほど」と思える回答をいたします。
その最初のきっかけとして、無料のメール相談や電話相談、有料面談を行っております。
まずは あなた自身が正しい理論を身につけ、自分の主治医となることが最重要 です。
共に明るくアトピーを乗り越えていきましょう。

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