赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

自分の赤ちゃんがアトピーになるなんて夢にも思わなかったことでしょう。 ご両親は慌てて病院へ行き「すぐに良くしてもらおう」と思うのが普通です。しかし、赤ちゃんアトピーは病気ではないのです。生きる為にアトピー症状を発しているだけなのです。赤ちゃんは自分でアトピーを治す術を持っているのです。

26
7ヶ月の子供・・脱入浴1ヵ月半、、停滞期?

7ヶ月になった子供の脱入浴を始め1ヵ月半ほどになります。 頭の匂いや体の黒ずみが少々気になり始めました。 体は発疹だけだったせいか一番酷かった膝裏を残しほとんど綺麗になりました。 今酷いのは顔と頭で耳より上の部分が真黄色の汁のかさぶただらけです。 それでも、頬は片側はすっかり良くなり、頭は前の3分の2ほどになって、私からすると随分良くなったなと感じています。 実は最近、暑い日が多いせいか、治りかけなのか?その頭を非常に痒がります。 特に眠くなってくると酷く痒がります。

掻くと汁はすごい勢いで出てくるし、血だらけになってしいまいます。 見かねて頭をバンダナで覆ってしまっているのですが良くないですか? 掻き毟って血だらけになってでも覆わない方が良いのでしょうか? (一日に2~3回四輝水処理しある程度乾いてから覆います。) 覆うと少し落ち着き痒がりながらも笑顔で遊ぶことが出来ます。

また、薄いかさぶたは四輝水を付けていると次の日くらいには ぽろっと剥がれたりするのですが、酷いところは面積も広く厚ぼったくて1~2mm程度はあると思います。 少し削って薄くすればすぐ良くなりそうですが、動くし髪の毛が邪魔で 削れません。 油断して子供が掻き毟ると、この分厚い1~2cm角大のかさぶたがごっそり剥がれていてビックリさせられます。 当然そこはまだ乾いていないので、また汁が出始めます。 時々上の表面のほうだけ乾いて剥がれかけていたらそこだけそっとはがしてあげますが。 四輝水が下の皮膚まで届いているか心配ですし、何よりかさぶたがみんな吸ってしまうので、 すごい量を使用し少し勿体無いなぁと思いますが仕方ないのでしょうか? このような部分が残って、少し後退もしたりして、ダイエットで言うと停滞期と言う感じで、治りの速度がゆっくりめのような気がします。

乳酸菌を湯冷ましに溶かして飲ませていますが、とてもおいしそうに飲み干します。 きっと体が欲しているんだなぁと感じています。

心配なのが、あまりの痒さゆえ、あぁぁぁとかぎゃぁぁぁとか とにかく大人でも出せないような大きい声で叫びつづけます。 生涯痒さが続くより、今だけ、もう少しだけ我慢して、と思いますが、 このストレスはこの月齢の子供の心の発達に影響はしないのでしょうか?

◇ANS
スタートして1ヵ月半、、停滞期・・?

本当、一直線で予定通り悪化なくよくなれば誰も苦労はしないのですが、このアトピー治療だけは、ちょっとした温度の変化で一気に悪化したり、気持ちの持ち方で悪化したり良くなったり、季節の変化でよくなったり悪くなったり・・誰も一喜一憂しながらドキドキしながらの進行です。この期間で、記述の回復が見られると言うことは稀です。 また、停滞期と表現されますが、内面の回復スピードは変わりませんが、皮膚表面での回復は、いろいろな条件のために良くなったり悪くなったりと一進一退を繰り返します。内面と外面の状態は比例しないと言うことですね。 子供ですから、いつも明るく元気で笑顔が多く、皮膚がピカピカで・・が、親としては理想ですが、少々この期間は我慢して、子供の力を信じて放っておくことです。(基礎条件整備は毎日続行しなければ条件を満たしません)カサブタの周りは神経断層が圧迫していますので「痒い」という信号が来て本能で掻き崩します。血が出てカサブタになって、また掻き崩しの繰り返しをしながら炎症範囲を少しづつ小さくしてゆくのですね。今のところは「我慢、我慢」です。カサブタを削る・・?、、なに考えてんですか!、、自然に自然に。いつか忘れたころに「ポロッ!」っと、落ちてピンクの皮膚が見えるでしょう。

これからは、温度の高い場所は気をつけてくださいね。皮膚温度感知が不安定となっていますので、高い場所へ急に移動した場合は、体は逆転して「熱放散」せずに、逆に「熱保温」となり、体内から異常な痒みが発生して、とめどなく掻き崩す場合がありますので気をつけましょう。低い場所への移動は問題ありませんが、そこから再度出るときに注意です。

奇声の発生は、この時期の子供には多く見られます。あなたが、息子さんの状態になれば判ると思います。ぬるま湯の社会で生活してきた日本人には、想像も出来ない痒みであり、ストレスでしょう。この時期にこのことを味あわせているわけですから、気持ちを引き締めて、その場限りの処置に走らないことです。1歳過ぎでの克服以降、一切再発することはありません(基礎条件をしっかり整備した条件では)。 また、奇声の発生原因の一つに「ミネラル不足」も考えられます。特にマグネシウムの不足は、自律神経を不安定にさせ、筋肉が硬直したときには、自分でも判らない行動を取ることがあります。特に、目の黒点が上に上がっているときなどは、その傾向に ありますね。(三白眼)

まだ、スタートして浅い時期ですので、いろいろな不安も多く出るでしょうが、予定通りの克服となるでしょう。子供は母親を頼りに生きていますので、しっかりとした理論取得とご主人の理解で、二度と再発しない、明るく元気な体にしてください。

→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)

↑ PAGE TOP

PAGE TOP ▲