赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

自分の赤ちゃんがアトピーになるなんて夢にも思わなかったことでしょう。 ご両親は慌てて病院へ行き「すぐに良くしてもらおう」と思うのが普通です。しかし、赤ちゃんアトピーは病気ではないのです。生きる為にアトピー症状を発しているだけなのです。赤ちゃんは自分でアトピーを治す術を持っているのです。

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3ヶ月の男の子・・・・切迫流産にてホルモン剤摂取、張り止め、カンジタ膣炎治療

氏名 = ○○ ○○
性別 = 男
年齢 =3ヶ月
身長 = 60
体重 = 6.2
血液型RH = +
型 = AB
治療 = 生後3ヶ月です。生後間もなくから湿疹が出始め、乳児湿疹だから清潔にしておけば2か月ほどで治りますよ、と産科の検診で言われました。それで、石鹸で良く洗い、こまめに拭いてやっていました。ところが、良くなるどころか、だんだん酷くなってきましたので、皮膚科で受診。アレルギーや、アトピーの診断がつく月例ではないと言うことで、はっきり病名はつけられませんでしたが。ステロイド軟膏他3種類とローションを処方されました。(頬用、目の回り用、頭用、保湿剤)診察の際、使用法説明としてこの4種類を塗られました。元々、ステロイドには疑問を持っていましたので、家では一切使用していません。

塗布ご、一時間ほどで赤みが消え、皮膚が柔らかくなり、使用していないのに5日間ほど肌色をしていたのには大変驚き、怖いと思いました。診断がつかないとなるとどうしたものかと・・・いろいろネットで調べていましたら、貴サイトに行き当たりました。症例を読ませて頂きますと、『あっ、これだと』思いました。母親が妊娠中、2ヶ月の時切迫流産でホルモン剤の飲む。9ヶ月の頃張り止めを飲む。10ヶ月目、カンジダ膣炎になり、一月近く薬を飲む。出産で陣痛促進剤を点滴。産後は感染予防で抗生物質を飲む。児は、1ヶ月くらいまでは綺麗なウンチをしていましたが、だんだん臭いウンチになり、疝痛で泣いたり、便秘したり、今は3日に一度くらいしか出ませんし、おならがとても臭いです。”腸内環境の悪化”の表れでしょうね! ホームページを読んで思い当たることばかりです。今は、頬を中心に顎と頭に汁が出る痒いタダレが有ります。体は、くびれと、その他にところどころ、薄い赤みがあります。後は膝の裏が少しかさつきと赤みがあります。やはりアトピーでしょうか?

◇ANS ○○○様
小さな我が子の痒みに苦しむ姿を目の当たりに、居ても立ってもいられない気持ちお察しいたします。状況から推察して免疫過剰(アトピー性皮膚炎)に間違いありません。出産時における菌摂取にアンバランスが起きたのでしょう。よって、解決の根幹はここにあることをご理解いただくことが必要です。まだ、産後3ヶ月でお母様の体も安定していないし、お子様の症状で不安がいっぱいな環境では、ご主人の活躍が必要となります。何としても1歳までに正常な状態に戻せば、これから先80年は皮膚炎に悩まされることはありません。

お子様は病気ではありませんよ、、生命力が強いからこの症状がでるだけです。腸内環境が不安定なだけなんです。摂取する母乳やミルクが酵素分解されないままに侵入するために、異物判断して反応しているだけなんです。この調整が出来れば、あとは、壊れた皮膚の隙間を埋められれば解決ということになります。 赤ちゃんも生きるためには、タンパク質の全てを拒否するわけにはいかず、侵入させるのですが不要分は外に排泄しなければなりません。しかし、腸内細菌の不安定のために排泄するための酵素やミネラルバランスが悪く出来ないために、致し方なく第3の排泄機構「皮膚」に「痒み」を与えて掻き崩させ、外に排泄しているのです。 これが、アトピー性皮膚炎といわれる本当の正体なのです。この事が本当だとすると、腸内環境、ミネラル、皮膚の粘膜を調整できれば解決できることになるのです。

そして、その解決方法といえば、腸内細菌調整には「乳酸菌摂取」、ミネラル調整には「ミネラル濃縮液を湯冷ましやミルクに添加」、皮膚調整には「雑菌を排除し、有用菌を保護するphローションを塗布」という、この3点調整で解決することになるのです。

これまで多くの0歳児を診ましたが、1,2の方に炎症部位の範囲に降参してステロイド剤に戻った方がございましたが、あとの方の数百人は全て1歳半までに完治ですし、その後の再発はゼロです。ということは、この理論で間違いないと言うことになるのです。医者の言うがまま、ステロイド剤や薬に頼ることで、子供の治癒力は失われ、多くの成人ステロイド症を作り出されたのです。(数百万人です)

三つ子の魂百までと申しますように、子供は数えの3歳までに体の一生のプログラムが構築されるのです。出来れば、この早い時期に体の基本を作り上げることが重要と判断して、多くの赤ちゃんアトピーを解決しているのです。この方法で解決すれば、間違いなく再発はありません。あの苦しさは一体なんだったの?と、忘れるのでしょう、、、。

ただ、これから3~6ヶ月は、どんな治療を行おうと悪化の一途をたどります。生まれてはじめての季節と出会うためなのでしょう。人間は動物や植物と同様に四季によって体は変化します。特に体温調節が一番重要となるのですが、その微調整が聞かないのが赤ちゃんなのです。これからはじめての春を迎えることで、熱代謝をしなければなりませんが、なかなか正常に動かずに体内に熱を込めることになるでしょう。その熱は、どこかから代謝しなければなりませんが、基礎代謝量も歩くまでは少ないので、皮膚を掻き破り出してゆくのです。しかし、半期を過ぎると、その調節も少しづつ上手になり、炎症部位は少しづつ瘡蓋になり、徐々に範囲は狭くなって、痒みも少なくなり、正常皮膚が目にわかるようになります。そして、炎症部位の半分を過ぎると急激にスピードアップして回復するようになるでしょう。

よって、薬に頼らない治療方法を選択して、赤ちゃん自身の治癒力を信じて基礎条件整備だけ行えば、必ず自身で解決させるようになります。この力は、大人の数倍は持っておりますし、人間という素晴らしさを体感できる機会を得ることが出来ます。そして、家族の健康と云うことを考えられ、どうすれば健康になるのかも勉強できることとなるでしょう。 下記に同様の方々への返答を書き込みましたので、参考にお読みください。特に、ステロイド剤の怖さや腸内細菌の意義、ミネラルの必要性、皮膚常在菌の重要性などもご理解いただければ、赤ちゃんの解決に大きな勇気を得るでしょう。

ーーーーーーーーーーー4ヶ月ステ使用の赤ちゃんへの返答ーーーーーーーーーー

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され、、、徐々に減らしてゆきましょう」といわれることが多いようです。・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても3ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく1歳半までに、、、少し伸びたとしても2歳までには完全克服します。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。

大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。 しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(女子10~15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。 ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。 アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。夢風船は理論的には完璧です。

皮膚調整に多糖類系の素材を使用しようが解決には至りません。皮膚には外敵から身を守るために「有用皮膚常在菌」が棲息していることを理解することなのです。正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモン様成分を分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。多糖類ローションなどの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。 腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。 「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。 「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。 特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。 何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。 その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

①腸内細菌の調整を行う。
※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。子供に乳酸菌を摂取させる。
※血液型別乳酸菌 http://www.nova-souken.net/html/arigato-ketueki.html


※オーダー乳酸菌など http://www.nova-souken.net/html/arigatou-order.html

②ミネラル調整を行う。
※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる)http://www.nova-souken.net/html/nanami.html

③皮膚phを弱酸性にする。
※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。 ※四輝水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。http://www.nova-souken.net/html/shikisui.html

④皮膚を乾燥させる。
※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)

⑤母親といつも密接にしておくこと。
※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させることが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなります。

⑥母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。

⑦毎日外に出すこと。
※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも構いません)

⑧自信を持つために面談が必要です。
※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。 あ、それと乳酸菌摂取ですが、血液型別乳酸菌を2包/日(朝晩各1)をミルクに混ぜ、さらにミネラル濃縮液をミルク摂取時に各1~2滴づつ混ぜて摂取してください。皮膚常在菌理論から皮膚phを調整して有用菌群優先の皮膚をめざすために「四輝水」を使用したほうが良いでしょう。上記の内容を把握して進行すれば間違いなく解決できます。脱入浴・ご主人の理解、、、、凄く大事です。

→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)

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