赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

自分の赤ちゃんがアトピーになるなんて夢にも思わなかったことでしょう。 ご両親は慌てて病院へ行き「すぐに良くしてもらおう」と思うのが普通です。しかし、赤ちゃんアトピーは病気ではないのです。生きる為にアトピー症状を発しているだけなのです。赤ちゃんは自分でアトピーを治す術を持っているのです。

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6ヶ月女子のアトピー性皮膚炎

氏名 = ○○ ○○
年齢 = 6ヶ月
email =
身長 = 67
飲料水 = 浄水器
飲料水その他 =
病名 = アトピー性皮膚炎 卵アレルギー
発病年 = 2006
発病月 = 10
治療 =現在6ヵ月の女の子です。
生後2週間ほどで顔や耳、首などに湿疹ができジュクジュクした体液が出るようになりました。 すぐに病院に連れて行ったところ乳児湿疹(脂漏性湿疹)といわれ、清潔にして酷いところにつけるようにとロコイドを処方されました。 それから足首や脇など皮膚と皮膚が触れている部分もジュクジュクした症状が広がりとても可哀想な状態になっていました。 ステロイドに対する抵抗が強く本当に酷くなった時だけ少量つけていましたがつけなければ3~7日の間に再発してしまい、清潔に保っても改善される兆しは一向に見えてきませんでした。

更に1ヵ月位してくると全身がカサカサになってきて病院に診察に行くとヒルドイドソフトを処方されました。指示されたとおり1日2回全身につけましたが全く効果がありませんでした。 両親から勧められHINOKIのヒノキAPクリームを使用していましたが最初少し良くなってあとはまた乾燥が続く日々でした。 3ヶ月半頃に病院で診察。ワセリンを処方していただき今度は乾燥が改善してきて落ち着いてきましたが、やはり足の膝の内側や顔~頭に湿疹が出たり治ったりの繰り返しでした。

5ヵ月半頃に病院に診察に行くとリンデロンVG軟膏を処方されましたが使用していません。 6ヶ月になった頃から暖かくなってきたからか頭や胸に汗疹の様な湿疹ができるようになり、寝ている間に掻き毟って頭の中が擦り傷だらけ、額は掻きすぎて血まみれで毎朝ビックリして可哀想でなきそうになります。 お風呂でも温まって体温が上昇するからか胸や足ずっと掻いています。

先日病院に行くとワセリンと一緒にアンダーム軟膏を処方されました。 アンダームはステロイドではいないと言われ勧められ使用を始めたばかりです。 表面的に直すのではなく内部から直してあげたいと思い調べていたところこちらに辿り着きました。

どのセットを購入して使用すればよいのでしょうか? まだ血液型は分からないと病院でいわれましたが血液型別乳酸菌は血液検査をしてからでないと購入はできませんか? どの血液型でも使えるものはありませんか?

現在母乳と離乳食を1~2回で栄養を取っていまっすが母親の私が食生活で注意する点があればアドバイスをお願いします。
ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) = 6
アレルゲン = 卵
アレルゲンその他 =
備考 =

◇ANS ○○○様
生後2週間からの発症から現在までステロイド剤を使用せずに症状が治まらないことから推察すると、間違いなく免疫過剰(アトピー性皮膚炎)状態にあると考えざるを得ません。この発症根源を解決することが、完全克服の基礎ともなります。また、二次的に起きる症状の解決も重要ですから、その点も並行しながら処置する治療方法をお薦めいたします。

下記にお子様と条件の合う内容を書き込みますので、克服の参考としてください。今まで多くの赤ちゃんを診てきて経過も報告をいただきながら、症状の上下や回復パターンなども熟知しているつもりです。人間はロボットではありません、、、人それぞれのDNAをもって、その役目通りに動いているものとも理解しています。さらに、一般医療では見えない部分も多くのお付き合いから見えております。そして、克服への道筋を多くつけており、0歳児の克服が一番確実だとも思っています。しかし、その子を見る親の気持ちはいかばかりかと、同じ子供を持つ親として察しています。

この症状は病気ではないのです。赤ちゃんが生きるために起こしている症状なのですから、あまり心配しなくても良いのです。強いから起きる症状といってよいでしょう。腸管にはびこった雑菌群が産生する毒素を体内に入れると、体は異常を起こし、生命にも期することとなりますが、赤ちゃんは本能でそれを察知して、自己防衛しているのです。その時に抗原抗体反応で分泌される「痒み物質」で掻き崩すことになるのですが、その部位から体内の異物排泄をしているのです。

出産時における受菌バランスの問題が予想できます。出産前に膣洗浄を行ったか、膣炎処置したかが予想できますが、すべてではありません。また、出産後に抗生剤処置すれば免疫過剰が発生します。

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく2歳までには完全克服します。

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても3ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。

大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。

しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12~15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。 ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。 アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。天領水は問題ありません。あ、天然塩は少し添加したほうが良いかもしれませんね。

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤も症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。 腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。 「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。 特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四輝水季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。 その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

①腸内細菌の調整を行う。
※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。子供に乳酸菌を摂取させる。
※血液型別乳酸菌 http://www.nova-souken.net/html/arigato-ketueki.html


※オーダー乳酸菌など http://www.nova-souken.net/html/arigatou-order.html

②ミネラル調整を行う。
※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる)http://www.nova-souken.net/html/nanami.html

③皮膚phを弱酸性にする。
※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。 ※四輝水輝水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。http://www.nova-souken.net/html/shikisui.html

④皮膚を乾燥させる。
※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)

⑤母親といつも密接にしておくこと。
※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させることが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなります。

⑥母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。

⑦毎日外に出すこと。
※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも構いません)

⑧自信を持つために面談が必要です。
※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように2歳までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。
ご質問がありましたのでお答えします。

>どのセットを購入して使用すればよいのでしょうか?

ans:0歳児のお子様にはノヴァ総合研究所の「アトポス推奨3点セット」をお薦めしています。 http://www.nova-souken.net/html/suisyou-3.html

>まだ血液型は分からないと病院でいわれましたが血液型別乳酸菌は血液検査をしてからでないと購入はできませんか?どの血液型でも使えるものはありませんか?

ans:いえ、血液型のわからない方は、判るまで「O型乳酸菌」にて対応しています。輸血と一緒の理論です。

>現在母乳と離乳食を1~2回で栄養を取っていまっすが母親の私が食生活で注意する点があればアドバイスをお願いします。

ans:母親の食事で母乳に影響の出ることはありません。母親は常にお子様が最高に生きられるように、どんな食事をしてもお子様のためによい成分しか出ないようになっているのです。お母さんの食事でお子様の症状が変わるようでは、90%以上の乳児に異変が起きてくることになります。でも、砂糖の大量摂取だけは気をつけたほうが良いでしょう。腸内細菌の条件が変貌して重要なホルモンを与えることが出来なくなります。お母さんも出来るだけ腸内細菌の調整をした方がよいと皆様にはお知らせしています。

○○ちゃんの出来るだけ早い克服を心よりお祈りしています。

→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)

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