赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

自分の赤ちゃんがアトピーになるなんて夢にも思わなかったことでしょう。 ご両親は慌てて病院へ行き「すぐに良くしてもらおう」と思うのが普通です。しかし、赤ちゃんアトピーは病気ではないのです。生きる為にアトピー症状を発しているだけなのです。赤ちゃんは自分でアトピーを治す術を持っているのです。

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ひじやひざの裏に1円玉くらいのかさかさした赤い湿疹について 7か月の男の子です

はじめまして子供は現在7か月です。顔だけだった湿疹が首周りやひじやひざの裏に1円玉くらいのかさかさした赤い湿疹が出始めてかなりショックです。アトポスの治療法だと7か月からの発症はどのくらいで治るでしょうか?ほっぺがジュクジュクとかさぶたを何十回も繰り返して痛々しいです。 まわりはミルクに変えろと言いますが、母乳でがんばっています。卵、牛乳、小麦、肉を除去しています。秋にはポリオの接種を控えてるのですが、受けてもいいのでしょうか? アトピーの子が受けてはいけない予防接種を教えてください。今までは、BCG、三種混合、ヒブ、肺炎球菌を受けています。

◇ANS
生後7ヶ月、本当は真っ白なピカピカの笑顔満面の赤ちゃんを誰もが予想します。しかし、現実は顔をゆがめ、厳しい泣き顔と皮膚の炎症に母親としての自信も喜びも薄れる厳しい環境にあると推察いたします。

ただ、今のお母さんの行動は、一時的に苦しいこともありますが、必ずこの苦しさの数倍の喜びが1~2年後に訪れることは間違いありません。まずは、逆方向へ向かおうとしていた薬の処置をストップされた事は、決断がいったと思いますが素晴らしい行動です。克服の期間については、それぞれの家庭環境や体条件がありますので一概に返答できません。

これまで処方された全ての薬は、一時的なしのぎは出来ても結果的には解決を阻害する大きな要因となる事は間違いないのです。言える事は、お子様の肝腎機能如何で回復期間は変動します。兎に角、今の症状を克服させるためには肝腎機能の改善ありきなのです。さらに、その根源となる機能調整は腸管環境にあります。腸管に棲息する腸内細菌群(乳酸菌等)が肝腎機能に必要な酵素などの活性物質を産生して作用します。

さらに、今回のお子様の発症起因は、何某かの影響で起きた腸管からの異物侵入か、顔表面で起きた皮膚粘膜の崩れによる異物侵入か感染となります。

この条件を回避するには、まず根源である外部粘膜の調整が必須となります。腸管粘膜も実は外部となります。それら粘膜の上部には全て有用菌群が棲息し、異物の侵入を阻止しているのです。さらに、その粘膜の上部phは弱酸性の「5前後」となっており、中性のph7で生きる雑菌やウイルス、化学物質等から身を守っているのです。よって、腸管には乳酸菌摂取による条件整備、皮膚については菌の移植が出来ませんので、雑菌群の排除継続によって有用菌群の増殖を待ちます。ph4のローション処置によって雑菌排除、有用菌群の保護を行いながら、その条件整備に当たります。有用菌群の増殖は、ミクロの世界ですから、目で見える範囲の改善には多くの時間を要することは間違いありません。ただ、炎症部位の半分の解決が出来れば、不思議ですが目に見えるスピードで改善方向へ向かいます。

また、この症状が継続すると、痒みという大きなストレスに苛まれ、体内のミネラルバランスは大きく崩れ、各期間の正常作用もアンバランスとなることが予想されます。この解決も、アトピー克服には重要なポイントということになります。

この様に物理的な処置としては、腸内環境整備・皮膚粘膜調整、ミネラル調整という3つの処置で基礎条件は徐々に解決してゆきます。ただ、これだけで克服できるのであれば、誰も苦しむ事はありません。目に見えない大きなポイントは、赤ちゃんは母親だけを頼りに生きているということなのです。この時期、母親の母乳だけが頼りなのです。よって、母親と10ヶ月お腹の中で共に過ごしているので、母親の苦しみや悲しみや不安は直ぐに判るのです。体から出る体波を読み取り、母親が悲しんだり不安だったりすれば、赤ちゃん自信も大きなストレスとなり、体内からの活性酸素発生で、根源である腸内環境や皮膚粘膜環境、ミネラルバランスは大きく低下してゆきます。よって、この赤ちゃんのアトピー解決には母親が全てなのです。そして、その母親が常に自信を持って赤ちゃんに安心を当たられる環境を作らなければいち早い解決にはなりません。母親が安心を維持できるためには、父親の協力とサポートが重要なポイントなのです。ご主人の考え如何でお子様の克服スピードが異なるといっても過言ではありません。これまで多くの方々を拝見した統計結果です。ご主人先導の相談者は、恐ろしいほどのスピードで解決してゆきます。

ご報告の「ミルクに変えろ」という指示がご主人でないことをお祈りしています。意見の食い違いは、母親のストレスとなり、そのストレスは全てお子様に転移してゆきます。ご主人だけではなく、ご両親の協力・理論理解もあれば最高な環境となります。であれば、私は克服期間もその克服シュミレーションも季節やその他の条件による症状変化まで予想が付きます。

予防接種ですね・・・良くなるまで何もしないでいいんじゃないですか。予防接種なんていうのは、これも厚生省官僚と製薬会社、医師会の陰謀なのです。そして、予防接種による被害者は全てアレルギー(特にアトピー)の子供たちです。必要ないと思いますよ。特にアレルギーの子供は、免疫過剰ですからその様なウイルスや菌などには冒されません。おそらく今まで風邪を引いていないでしょう。そこら中に蔓延する風邪ウイルスにも免疫は過剰に反応しているのです。あなたのお子様が、命に関わるような感染したとするならば、そのあたりの年寄りはみんな死んでいますよ。小生の子供は、今まで予防接種も薬も飲んだことないですよ。でも、誰よりも元気なくらい無遅刻無欠席です・・・ま、一例ですが。関係ないと思いますよ。保健所は、うるさく言ってくるでしょうが、彼らにその意味も理解できていないで行動していますし、官僚たちの指示がうるさいから仕方なくやっていると思われますよ。また、定期健診もアトピー地獄に引き込むポイントとなっていますので、負けないで力強く行動してください。というより、検診なんて行くことないですよ。真面目に出向けば、いろいろと言われ、ステロイド拒否すると虐待母のレッテルを貼られる報告が多いです。そして、事あるごとに家に訪問して大学病院や大病院を推薦して無理やり診察させます。国挙げての怖いシステムです・・・この点は中国より酷いかもしれませんね。ま、医者批判はこれくらいにして・・・。

まとめますね。まず、 ①腸管環境の整備のために乳酸菌摂取、薬は一切摂取しないこと。

②皮膚phの条件整備と粘膜調整のために「四輝水」の塗布。間違っても油脂系の保湿はしないこと。瘡蓋を多く造ることが克服の早道となります。

③ミネラル調整にて体全体バランスを調整する。痒みによってミネラルは大きくバランスを失います。常に補充してゆかなければなりません。

④母親安心のためにご夫婦で克服の理論を会得すること。そして、協力し合ってお子様の克服を祈る。

⑤脱入浴にて瘡蓋を剥がさないことと、温度上昇による痒みを減らすこと、浸透圧による有用菌群減少を防ぐことが重要です。基本的には感染防止です。見た目は逆のように見えますが・・。

⑥一日1回は必ず外に出し、季節信号を体に受けさせること。人間も動物も植物も四季を感じて生きています。その四季に体をあわせることが正常条件を造るのです。

⑦「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・必ず、この年齢までに解決しなければなりません。すると、一生再発することはありません。

この事を遵守すれば間違いなく予定通りに解決してゆきます。1人では駄目です。ご主人としっかり話し合って、あなたのカバーが出来るようになれば間違いなく間違いなく1歳半から2歳までに解決します。目標は来年の初夏として頑張ってください。その間季節の変化もあり、それに応じて体も変化するでしょうが、それはあるべき姿ですから動じずに笑顔を絶やさず頑張り続ければ、今の苦しさの数倍の喜びを体験出来るでしょう。そして、回りはあなたを褒めたたえることでしょう。

少し理論も必要であれば、張りつけ致しますので参考にお読みください。

■何らかの状況で母親からの免疫遺伝(乳酸菌移譲)が産道で出来なかったか、出産後、抗生剤処置などで免疫の主役乳酸菌が異常減少したかで発症されました。ということは、その免疫異常を改善しない限り解決には至らないということになります。これは多くの聞き取りから確実に産道での免疫移譲不足(膣抗生剤の処置や性行為不足、帝王切開)によるものと確信しております。一般の方も医者もこの事を聞くと、今の常識では考えられないと、口を揃えて云われます。ただ、帝王切開のお子様に発症の多いこと、膣抗生剤の処置の子供の殆どが発症すること、妊娠中に大きなストレスを抱え込んだ母親の出産等々、遺伝とは程遠い内容となっています。

そして、その根源と思われる処置によって多くの方が改善されることからも、この説は少なからず合致しています。この事を主に考え、皮膚にも有用常在菌が棲息することを理解できれば大きく間違った方向には進みません。そして、この事を基礎にいろいろな病気に対応すれば多くの方々が改善を見ます。我々は、アトピー克服のためだけの特別な処置理論ではなく、「体全部を改善して結果的にアトピーを良くする」という方法なので再発が殆ど見られないということなのです。その代わり、克服までの時間はかなり要するということです。しかし、この記憶のない時期に克服をすれば、特別な薬物処理や大きなストレスが掛らない限り再発は見られません。さらに、このことの理解が出来れば家族全員が健康な環境におかれると言うことで、健康な家族で幸せの条件をつかむことにもなるのです。実は、薬なんていらないのです。全ての薬は自分で必要なときに必要な量を体が造っているのです。ただ、今の社会は広告の問題もありますが、薬依存の条件を作り出しているのです。病気=薬ですね。そしていい医者探しです。外科は確かに敏腕な医者がいいでしょうが、その他の医者は全て薬です・・・かれらは、あなたのお子様が痒がろうが痛がろうが死のうが・・・痛くも痒くもないのです。

我々は「次代を担う子供たちに健康な体と心を」をモットーに活動をしていますので、何としてもこの悪環境の社会でも、健康で清い心で次の時代を作り上げていただきたいという思いでこのアトピーとの対戦、医者との対戦を行っています。ただ、あまり強い攻撃は刺激して当方の活動をストップしなければなりませんので、インターネットでの活動で止めております。

そして、お子様の克服方法ですが、当方のHP閲覧である程度ご理解できたと思いますが、症状には必ず原因があり、解決はその原因解決と体のつくりを把握すること、そして、見えない人間の波長と自然の関係を理解しなければなりません。特に母親とお子様の見えない関係を意識して進行しなければなりません。お子様の生きる条件は、食べることにあるのです。その食べ物は母親の母乳ですし、ミルクの赤ちゃんも母親からもらえることを理解して生きているのです。そのために母親の感情を体の波長から察知し、泣くことや笑うことで表現しているのです。母親の不安はお子様の不安となり、体内で多くの活性酸素が発生し、細胞の破壊や有用菌群の破壊まで行います。お子様の克服には第一根源である「有用菌」の保全と増殖にが重要となります。何としてもお子様には「母親に守られている」という安心を与え続けなければなりません。そのためには、ご主人を含む関係者の理論理解と協力が必須ということなのです。特にご主人の協力は母親の安心感を増徴させて、お子様の改善差は大きくなります。私は、ご主人の協力がお子様の改善に大きく左右すると、これまでの経験で位置づけています。あなた1人での強行行動はとても危険です。お子様の克服を目標に勇気を持ってご主人に理解を求めることです。

ここにお子様の克服のための理論的なことや処置方法などを記載しますので、参考にお読みください。先述分と重複することもありますが、重要なことですから書き込んでいます。

症状の根源は、腸管粘膜の不安定で隙間があり、異物が侵入していることなのです。その異物は、リンパライン(身体の柔らかい部位)を通して、痒みを与え掻き崩させて排泄させるのです。そのために人間は爪を保持しています。体内の毒素を排泄できなければ人間は生きてゆけないのです。

さらに、その傷ついた部位から、空気中の雑菌群やウイルスが侵入しようとします。そこでも人間は、その部位に痒みを与えて爪で排泄しています。 そして、さらに範囲は広がることになるのです。皮膚も粘膜であり、その粘膜の破壊は異物侵入ということになるのです。

また、痒み感覚は「活性酸素」を体内に大量に発生させ、有用菌や細胞(皮膚細胞を含めて)を破壊してゆきます。そして身体に最も重要なミネラルもアンバランスにして、身体の根幹でもある自律神経もバランスを失い、常に一定でなければならない体温や血糖値、血圧までも不安定になさせることにもなります。ミネラルバランスは見えませんがとても重要なポイントでもあります。

腸管粘膜・皮膚粘膜の上部には、1平方センチ約100万個という膨大な有用菌群が棲息して外部表面を覆いつくし、異物の侵入を阻止して人間は正常に生きられているのです。また、腸管に棲息する菌群は、人間が生きるために必要な成分の殆どを産生して各細胞へ運んでいます。この菌群が減少したり死滅したりすると、必須成分を作れないこともありますが、粘膜に隙間が空くことになるのです。

よって、外部表面の有用菌群が正常に棲息すれば、免疫も正常となり腸管粘膜、皮膚粘膜も正常となるのです。さらに、ミネラルバランスが正常となれば、自律神経系も安定して一定の条件を維持しながら生きてゆけることになります(恒常性維持機能)。

この事が本当だとすれば、今行っている保湿も薬剤も逆方向に進む素材ということになります。特にステロイド剤は、多くの方々を苦しめ今では700万人以上のアトピー患者を作り出していることは事実です。産婦人科の問題、小児科・皮膚科の治療方針の違い、それでもなお、国はガイドラインを示し、薬物療法を推進しています。官僚の仕業です。国家公務員でありながら、私腹を肥やし、納税者である国民を騙しているのです。このことに触れると、彼らは暴力を使っても阻止してきます。

症状は一つ、根源は一つなのです。時間を経過すれば複合し、改善には多くの時間を要することになるのです。今のお子様の年齢であれば、一時の苦しみはありますが、結果的には必ず改善してピカピカの皮膚を取り戻します。私の推察から、1歳半までには一応の改善は見ると思いますし、2歳になれば完全な条件を満たすことでしょう。

腸管にはびこった雑菌群が産生する毒素を体内に入れたり、母乳を受ける腸管で消化酵素が出なければ、必要成分であるアミノ酸に分解されず、その前の成分で侵入したりすると、体は異常を起こし、生命にも危することとなりますが、赤ちゃんは本能でそれを察知して、自己防衛しているのです。その時に抗原抗体反応で分泌される「痒み物質」で掻き崩すことになるのですが、その部位から体内の異物排泄をしているのです。

しかし、この症状は生後6ヶ月くらいまでどのような処置をしようと続くのです。ご夫婦で、この意味を理解しながら、一生80年のために一番重要なこの時期を薬なしで乗り切ることが必要だと認識しています。

出産時における受菌バランスの問題が予想できます。出産前に膣洗浄を行ったか、膣炎処置したか、妊娠中のセックスレスが予想できますが、すべてではありません。また、出産後に抗生剤処置すれば免疫過剰が発生します。

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。また、小児科医と皮膚科医では治療法も違うのです。小児科医は除去食を薦め、皮膚科医は関係ないという、同じ症状なのに・・・・。今後、どんな治療をしても2~3ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく2歳までには完全克服します。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。 大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。

しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(女子10~12歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。 ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の大きな問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。 アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。天領水は問題ありません。あ、天然塩は少し添加したほうが良いかもしれませんね。

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤も症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。 腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。脇などに白い垢が溜まるということですが、濡れタオルで拭いて、あとはph4ローション処置すれば良いでしょう。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。 「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。 特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。

その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)

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